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はち【蜂】🔗🔉

はち [0] 【蜂】 膜翅目のうちアリを除く昆虫の総称。世界で十数万種が知られている。一般に膜質の前ばねと後ろばねの四翅を持ち,体長は1ミリメートルに満たないものから70ミリメートルに達するものがある。生態的には社会性・孤独性・寄生性および植物食のものなどがあり,多様である。完全変態をする。雌は毒針を持つものが多い。[季]春。《―の尻ふはと針をさめけり/川端茅舎》

はちおか-でら【蜂岡寺】🔗🔉

はちおか-でら ハチヲカ― 【蜂岡寺】 広隆寺(コウリユウジ)の古称。

はち-くま【蜂熊】🔗🔉

はち-くま [0] 【蜂熊】 タカ目タカ科の鳥。全長約60センチメートル。背面は黒褐色。昆虫やカエル・ヘビなどを食うが,特にハチの幼虫や蛹(サナギ)を好むといわれる。ユーラシア大陸に広く分布し,日本には夏鳥として全国の森林に渡来する。

はち-す【蜂巣】🔗🔉

はち-す [0] 【蜂巣】 ハチの巣。

はちす-おり【蜂巣織(り)】🔗🔉

はちす-おり [0] 【蜂巣織(り)】 ⇒枡(マス)織(オ)り

はちすか【蜂須賀】🔗🔉

はちすか 【蜂須賀】 姓氏の一。

はちすか-いえまさ【蜂須賀家政】🔗🔉

はちすか-いえまさ ―イヘマサ 【蜂須賀家政】 (1558-1638) 安土桃山・江戸初期の武将。徳島藩祖。正勝(小六)の子。豊臣秀吉に仕え,四国攻略後阿波一七万石余を領した。関ヶ原の戦いでは初め西軍に加えられたが参戦せず,本領を安堵。

はちすか-まさかつ【蜂須賀正勝】🔗🔉

はちすか-まさかつ 【蜂須賀正勝】 (1526-1586) 安土桃山時代の武将。尾張の土豪。幼名,小六。のち彦右衛門尉。豊臣秀吉の臣。美濃墨俣(スノマタ)城の築塁,越前・近江征討,中国・四国攻略などで戦功を重ねた。

はち-すずめ【蜂雀】🔗🔉

はち-すずめ [3] 【蜂雀】 ハチドリの異名。

はち-どり【蜂鳥】🔗🔉

はち-どり [2] 【蜂鳥】 アマツバメ目ハチドリ科に属する鳥の総称。鳥の中で最も小形。羽は金属光沢のある美しい色彩をもつ。飛行は前進・後進・静止ができ,空中に静止して細長いくちばしで蜜を吸う。南北アメリカ大陸に約三四〇種(または三二〇種)が知られ,最小種は体長6センチメートル。ハチスズメ。 蜂鳥 [図]

はち-の-こ【蜂の子】🔗🔉

はち-の-こ [0] 【蜂の子】 ハチの幼虫。特に,スズメバチやクロスズメバチの幼虫をいう。タンパク質・脂肪に富み食用とする。

はち-の-す【蜂の巣】🔗🔉

はち-の-す [4][0] 【蜂の巣】 (1)ハチが幼虫を育てたり花の蜜(ミツ)をたくわえたりするために作る巣。ハチの種類により形状はさまざまであるが,腹部から分泌する蝋質を集めて作る六角柱状の集合体のものが多い。[季]春。 (2)鍛造作業に用いる金敷の一種。側面に各種の溝があり,表面には裏まで貫通した各種の形の穴がある。 (3)〔形が(1)に似ているところから〕 (料理用の)牛の第二胃。

はちのす=をつついたよう🔗🔉

――をつついたよう 大騒ぎになって手のつけられないさま。

はち-ぶ・く【蜂吹く】🔗🔉

はち-ぶ・く 【蜂吹く】 (動カ四) 不満気な顔をする。ふくれ面をする。「鼻などうち赤めつつ,―・きいへば/源氏(松風)」

はち-みつ【蜂蜜】🔗🔉

はち-みつ [0] 【蜂蜜】 ミツバチが花から集めて巣にたくわえた蜜。無色または飴色で,ねばりがあり甘い。大部分が糖分で栄養価が高く,食用・薬用。ハニー。

はちみつ-が【蜂蜜蛾】🔗🔉

はちみつ-が [4] 【蜂蜜蛾】 メイガ科のガ。開張約25ミリメートル。はねは細く,茶褐色。幼虫はウジ状で,ミツバチの巣や毛皮などを食べるため,養蜂の害虫とされる。世界各地に分布。

はちや【蜂谷】🔗🔉

はちや 【蜂谷】 姓氏の一。

はちや-そうせん【蜂谷宗先】🔗🔉

はちや-そうせん 【蜂谷宗先】 (1693-1739) 香道志野流九世。号,葆光斎。家元制成立期の宗匠として,香道の教授内容を整備し,没後「香道箇条目録」として集成された。また,「諸国香道門人帳」の記載を始めた。

はちや-がき【蜂屋柿】🔗🔉

はちや-がき [3] 【蜂屋柿】 カキの一品種。渋柿。果実は大きく長楕円形で,頂部は鈍くとがる。干し柿とする。岐阜県美濃加茂市蜂屋町の原産。美濃柿。

はち-ろう【蜂蝋】🔗🔉

はち-ろう ―ラフ [0] 【蜂蝋】 ⇒蜜蝋(ミツロウ)

ほう-か【蜂窩】🔗🔉

ほう-か ―クワ [1] 【蜂窩】 蜂の巣。蜂房。

ほうか-しき-えん【蜂窩織炎】🔗🔉

ほうか-しき-えん ―クワ― [5] 【蜂窩織炎】 皮下または筋肉・内臓周囲の組織が疎である部位(蜂窩織)に生じた急性化膿性炎症。ブドウ球菌・連鎖球菌などにより起こる。局所は赤く腫れて痛む。蜂巣織炎。

ほう-き【蜂起】🔗🔉

ほう-き [1] 【蜂起】 (名)スル 大勢の者が一斉に行動を起こすこと。「反乱軍が各地で―する」

ほう-そう【蜂巣】🔗🔉

ほう-そう ―サウ [0] 【蜂巣】 はちのす。蜂窩(ホウカ)。蜂房。

ほうそう-しきえん【蜂巣織炎】🔗🔉

ほうそう-しきえん ―サウ― [6] 【蜂巣織炎】 ⇒蜂窩織炎(ホウカシキエン)

ほう-よう【蜂腰】🔗🔉

ほう-よう ―エウ [0] 【蜂腰】 (1)(女性の)蜂のようにくびれた腰。 (2)五言詩の一句中の第二字と第五字との平仄(ヒヨウソク)が同じであること。または,五言詩,七言詩の別なく一句中の第二字と第四字が同声であること。または,律詩の第五句と第六句だけに対句を用いたもの。詩八病(シハチヘイ)の一つとして避けるべきものとされた。

はち【蜂】(和英)🔗🔉

はち【蜂】 a bee (蜜蜂);→英和 a wasp (スズメバチ).→英和 蜂の巣 a beehive;→英和 a honeycomb.→英和

はちどり【蜂鳥】(和英)🔗🔉

はちどり【蜂鳥】 a hummingbird.→英和

はちみつ【蜂蜜】(和英)🔗🔉

はちみつ【蜂蜜】 honey.→英和

ほうき【蜂起】(和英)🔗🔉

ほうき【蜂起】 an uprising.→英和 〜する rise.→英和

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