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おさ【訳語・通事】🔗⭐🔉
おさ ヲサ 【訳語・通事】
通訳。「―福利来ず/日本書紀(推古訓)」
やく【訳】🔗⭐🔉
やく [1][2] 【訳】
(1)訳すこと。また,訳したもの。翻訳。「源氏物語の現代語の―」
(2)漢字の訓。よみ。
やく-ぎ【訳義】🔗⭐🔉
やく-ぎ [1] 【訳義】
意義を説明すること。解釈。
やく-ぎょう【訳業】🔗⭐🔉
やく-ぎょう ―ゲフ [0] 【訳業】
翻訳の仕事。翻訳の業績。
やく-ご【訳語】🔗⭐🔉
やく-ご [0] 【訳語】
翻訳する時にあてられる語。一般にはある国語を他の国語に訳した語をいうが,一国語の中で古語を現代語に直した語をいうこともある。
やく-さい【訳載】🔗⭐🔉
やく-さい [0] 【訳載】 (名)スル
翻訳して雑誌などにのせること。「最新の学説を―する」
やく-し【訳詞】🔗⭐🔉
やく-し [0] 【訳詞】
歌詞を翻訳すること。また,その歌詞。
やく-し【訳詩】🔗⭐🔉
やく-し [0] 【訳詩】
詩を翻訳すること。また,その詩。
やく-しゃ【訳者】🔗⭐🔉
やく-しゃ [1] 【訳者】
翻訳した人。翻訳者。
やく-しゅつ【訳出】🔗⭐🔉
やく-しゅつ [0] 【訳出】 (名)スル
翻訳すること。訳し出すこと。「『ファウスト』を長年かかって―する」
やく-じゅつ【訳述】🔗⭐🔉
やく-じゅつ [0] 【訳述】 (名)スル
翻訳してその内容を述べること。また,翻訳による述作。「希臘史を携ふ。…之を―せんと欲するなり/経国美談(竜渓)」
やく-しょ【訳書】🔗⭐🔉
やく-しょ [1][0] 【訳書】
翻訳した書物。
やく・す【訳す】🔗⭐🔉
やく・す [2] 【訳す】
■一■ (動サ五)
〔サ変動詞「訳する」の五段化〕
「訳する」に同じ。「この日本語を英語に―・すことは難しい」
[可能] やくせる
■一■ (動サ変)
⇒やくする
やく・する【訳する】🔗⭐🔉
やく・する [3] 【訳する】 (動サ変)[文]サ変 やく・す
(1)ある言語でなされた表現を,他の言語に言い換える。翻訳する。「英文を和文に―・する」
(2)古語やむずかしい語をわかりやすく解き明かす。また,古文や漢文を現代語の文章になおす。「源氏物語を現代語に―・する」
やく-ちゅう【訳注・訳註】🔗⭐🔉
やく-ちゅう [0] 【訳注・訳註】
(1)翻訳者がつけた註釈。
(2)翻訳と註釈。「古典の―」
やく-どく【訳読】🔗⭐🔉
やく-どく [0] 【訳読】 (名)スル
翻訳あるいは解釈して読むこと。「モリエールの戯曲を―する」「古典の―」
やく-ひつ【訳筆】🔗⭐🔉
やく-ひつ [0] 【訳筆】
訳文。また,翻訳。
やく-ぶん【訳文】🔗⭐🔉
やく-ぶん [0] 【訳文】
訳した文。翻訳文。
やくぶんせんてい【訳文筌蹄】🔗⭐🔉
やくぶんせんてい 【訳文筌蹄】
江戸中期の語学書。荻生徂徠著。初編六巻は1715年刊,後編三巻は96年刊。漢文の実詞・虚詞をあげて,その語義・用例などを説く。
やく-ほ【訳補】🔗⭐🔉
やく-ほ [1] 【訳補】
原文にないことを補って翻訳すること。
やく-ほん【訳本】🔗⭐🔉
やく-ほん [0] 【訳本】
翻訳した本。
やく-めい【訳名】🔗⭐🔉
やく-めい [0] 【訳名】 (名)スル
翻訳して名付けること。また,その名。「腑分といひ古りしことを新たに解体と―し/蘭学事始」
やく-りょう【訳了】🔗⭐🔉
やく-りょう ―レウ [0] 【訳了】 (名)スル
訳し終わること。「大部の原書を―する」
やっ-かい【訳解】🔗⭐🔉
やっ-かい ヤク― [0] 【訳解】 (名)スル
外国語の文章や古文を翻訳し,解釈すること。また,そのもの。やくかい。「『民約論』を―して出版する」
わけ【訳】🔗⭐🔉
わけ [1] 【訳】
〔「分け」と同源〕
(1)なぜそういう状態になったかという理由。その事柄が成立する根拠。「逃げた―を聞く」「―もなく泣けてくる」
(2)そういう結果に至ったいきさつ。事の次第。「そんな―で今はこちらにいる」
(3)言葉の意味。内容。「―もわからずに暗唱する」「諺の―を調べる」
(4)物事の道理。条理。常識。「―のわかった人」
(5)ある事の結果として,当然そうなるはずであること。また,あらかじめそうなるように仕組んだこと。「これで安心して眠れるという―だ」「ここで仲裁役が出て来る―だったのだ」
(6)深い事情。特に男女間の隠れた事情。いわく。「断ったのには―がある」「お作と―があるのと/塩原多助一代記(円朝)」
(7)(「わけではない」「わけにはいかない」などの言い方で)物事・状態を,それに含まれている理由・事情などをも含めて漠然とさす。…ということ。「絶対に嫌だという―ではない」「休む―にはいかない」
わけ=有・る🔗⭐🔉
――有・る
(1)恋愛関係にある。情交関係にある。「こなたと清七と―・る事知つてゐる/浄瑠璃・夏祭」
(2)身分が高い。「あれは都の―・る大臣と聞くに/浮世草子・一代女 5」
わけ=が違・う🔗⭐🔉
――が違・う
事情が異なっていて,同じ考え方を適用できない。比べられない。「十年前とは―・う」
わけ=が無・い🔗⭐🔉
――が無・い
(1)たやすい。容易だ。「予選の通過は―・い」
(2)理由がない。筋が通らない。「こんな時間に来る―・い」
(3)たわいない。正体がない。「さてもさても酒に酔うて―・い/狂言記・素襖落」
わけ=にはいか
ない🔗⭐🔉
――にはいか
ない
理由・事情による不可能の意味を表す。「多忙で,とても引き受ける―
ない」
ない
理由・事情による不可能の意味を表す。「多忙で,とても引き受ける―
ない」
わけ=は無・い🔗⭐🔉
――は無・い
「訳が無い{(1)(2)}」に同じ。
わけ=も無・い🔗⭐🔉
――も無・い
(1)たやすい。容易だ。訳はない。「これくらいは―・いことだ」
(2)理由がない。「―・く涙がこぼれた」
わけ=を立・てる🔗⭐🔉
――を立・てる
(1)事を処理する。始末をつける。「小さんが身請,さつぱりと―・ててしまはつしやれ/歌舞伎・隅田春」
(2)支払いをすませる。「家賃の―・てい/歌舞伎・韓人漢文」
(3)男女が情を通ずる。「元舟に乗りうつり,分たててのち/浮世草子・一代女 3」
(4)理由を説明する。「其の―・てなされにや,これ科ないお前に疵が付くぞえ/浄瑠璃・一谷嫩軍記」
わけ-あい【訳合(い)】🔗⭐🔉
わけ-あい ―アヒ [0][3] 【訳合(い)】
事情。すじみち。理由。意味。「といふのは,…私の心持があなた方に通じなくなるといふ―からです/明暗(漱石)」
わけ-あり【訳有り】🔗⭐🔉
わけ-あり [0] 【訳有り】
特別な事情がある,ということ。「突然の議長辞任はどうも―だ」「あの二人は―なのさ」
わけ-がら【訳柄】🔗⭐🔉
わけ-がら [0][4] 【訳柄】
事情。理由。訳合い。わけ。
わけ-ざと【分け里・訳里】🔗⭐🔉
わけ-ざと 【分け里・訳里】
〔「分け有る里」の意〕
遊里。遊郭。色里。
わけ-しらず【訳知らず】🔗⭐🔉
わけ-しらず 【訳知らず】
人情の機微が理解できないこと。また,そういう人。「さても
衆道の―め/浮世草子・五人女 5」

衆道の―め/浮世草子・五人女 5」
わけ-しり【訳知り】🔗⭐🔉
わけ-しり [0][4] 【訳知り】
(1)物事の事情に通じていること。また,その人。
(2)特に遊里についてよく知っていること。また,その人。通。いき。通人。粋人。
わけ-な・い【訳無い】🔗⭐🔉
わけ-な・い [1] 【訳無い】 (形)[文]ク わけな・し
(1)手間がかからない。容易だ。「集合場所が―・くみつかる」
(2)たわいない。とるに足りない。「―・き事どもを見とがめゐるこそをかし/浮世草子・一代男 1」
わけ-なし【訳無し】🔗⭐🔉
わけ-なし [0] 【訳無し】
(1)たやすいこと。容易なこと。「何,袂ツ草を着けときやあ―だ/照葉狂言(鏡花)」
(2)理由や根拠のないこと。「なんでわらふのかまるで―なり/当世書生気質(逍遥)」
わけ-ら・し【訳らし・分けらし】🔗⭐🔉
わけ-ら・し 【訳らし・分けらし】 (形シク)
(1)事情があるらしい。いわれがありそうだ。「上書悉く破りしは,―・しく見えて/浮世草子・一代男 2」
(2)色めいている。粋だ。「いかさま衆道の―・しき風俗なり/浮世草子・男色大鑑 2」
やくご【訳語】(和英)🔗⭐🔉
やくご【訳語】
the Japanese[English];→英和
a Japanese[an English]equivalent.
やくし【訳詩】(和英)🔗⭐🔉
やくし【訳詩】
a poem in translation;a poem translated.
やくしゃ【訳者】(和英)🔗⭐🔉
やくしゃ【訳者】
a translator.
やくしゅつ【訳出する】(和英)🔗⭐🔉
やくしゅつ【訳出する】
⇒訳す.
やくす【訳す】(和英)🔗⭐🔉
やくす【訳す】
translate[put].→英和
やくちゅう【訳注】(和英)🔗⭐🔉
やくちゅう【訳注】
translation with notes;translated and annotated.
やくどく【訳読】(和英)🔗⭐🔉
やくどく【訳読】
(oral) translation.
やくぶん【訳文】(和英)🔗⭐🔉
やくぶん【訳文】
a translation;a version.→英和
やくほん【訳本】(和英)🔗⭐🔉
やくほん【訳本】
atranslation.
わけ【訳】(和英)🔗⭐🔉
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