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おも-む・く【赴く・趣く・趨く】🔗⭐🔉
おも-む・く [3] 【赴く・趣く・趨く】
〔面(オモ)向く,の意〕
■一■ (動カ五[四])
(1)ある場所・方角に向かって行く。「任地へ―・く」
(2)ある状態に向かう。「病気が快方に―・く」「勢いの―・くところ」「よき方に―・きて吹くなり/竹取」
(3)その方に心が向かう。「ひたみちに行ひに―・きなむに/源氏(御法)」
(4)従う。同意する。「『…』など語らふに,ふたりは―・きにけり/源氏(玉鬘)」
■二■ (動カ下二)
(1)ある場所・方角へ行かせる。「岳の上より南の添(ソイ)を下り様に―・けたり/今昔 25」
(2)ある方面にしむける。従わせようとして説得する。「仏の道に―・けむも,貴きこととは言ひながら/源氏(横笛)」
(3)そのような方向で考える。「似げなき御事とも―・け侍らず/源氏(末摘花)」
しゅ-そう【趨走】🔗⭐🔉
しゅ-そう [0] 【趨走】
急いで走って行くこと。すうそう。
すう-こう【趨向】🔗⭐🔉
すう-こう ―カウ [0] 【趨向】 (名)スル
物事がある方向へ向かっていること。また,その方向。なりゆき。「―いまだ定まらず」「朝旨の在る所を知り以て奉戴―する所を知る/明六雑誌 19」
すう-しゃ【趨舎】🔗⭐🔉
すう-しゃ [1] 【趨舎】
進むことと止まること。進退。去就。「世俗と―を同じくしなかつたのは/渋江抽斎(鴎外)」
すう-せい【趨勢】🔗⭐🔉
すう-せい [0] 【趨勢】
これから先の成り行きを示すものとしての現在の状態。成り行き。趨向。「時代の―」
すうせい-ほう【趨勢法】🔗⭐🔉
すうせい-ほう ―ハフ [0] 【趨勢法】
財務分析法の一。ある年度の財務データを一〇〇として,その後の年度の同項目の財務データを百分比で示すこと。
すう-そう【趨走】🔗⭐🔉
すう-そう [0] 【趨走】 (名)スル
走り回ること。「人々…盛大なる朝廷の上に―するに至りても/日本開化小史(卯吉)」
すうせい【趨勢】(和英)🔗⭐🔉
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