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しんかん【辰韓】🔗⭐🔉
しんかん 【辰韓】
朝鮮古代,三韓の一。三世紀頃,朝鮮半島南東部に分立した一二の小国から成る。そのうちの斯盧(シラ)国を中心に統合され,四世紀に新羅(シラギ)が成立。
しん-こく【辰刻】🔗⭐🔉
しん-こく [0] 【辰刻】
〔「辰」「刻」ともに時の意〕
とき。時刻。
しんこく-ほう【辰刻法】🔗⭐🔉
しんこく-ほう ―ハフ [0] 【辰刻法】
江戸時代に行われた時刻の示し方。明け六つ(午前六時)・暮れ六つ(午後六時)を基準に,「四つ」から「九つ」までの数を使って昼夜をそれぞれ六等分したもの。
しん-しゃ【辰砂】🔗⭐🔉
しん-しゃ [1] 【辰砂】
〔中国の辰州で産する砂の意〕
(1)水銀の硫化鉱物。六方晶系。結晶片は鮮紅色でダイヤモンド光沢がある。多くは塊状または土状で赤褐色。低温熱水鉱床中に産し,水銀の原料,また,朱色の顔料として古くから用いられてきた。有毒。朱砂。丹砂。丹朱。
→硫化水銀
(2)陶磁器で,銅を発色剤として高温で焼成して形成された鮮紅色のガラス質の膜。辰砂釉(シンシヤユウ)。
しん-しゅく【辰宿】🔗⭐🔉
しん-しゅく [0] 【辰宿】
星のやどり。星座。星宿。
しん-せい【辰星】🔗⭐🔉
しん-せい [0] 【辰星】
(1)ほし。星辰。
(2)五星の一。水星の別名。
たつ【辰】🔗⭐🔉
たつ [0] 【辰】
(1)十二支の第五番目。年・日・時刻・方位などに当てる。
(2)時刻の名。今の午前八時頃。また,今の午前七時から九時の間。または午前八時から一〇時まで。
(3)方角の名。東から南へ三〇度の方向。
たつ=の一点(イツテン)🔗⭐🔉
――の一点(イツテン)
今の午前八時頃。「―ばかりに/宇津保(国譲下)」
→一点
たつの【辰野】🔗⭐🔉
たつの 【辰野】
長野県中部,上伊那郡の町。伊那盆地北端を占め,旧三州街道の宿駅を母体に,鉄道分岐点として発達。
たつの【辰野】🔗⭐🔉
たつの 【辰野】
姓氏の一。
たつの-きんご【辰野金吾】🔗⭐🔉
たつの-きんご 【辰野金吾】
(1854-1919) 建築家。肥前の人。工部大学校卒。コンドルに学び,1884年(明治17)帝国大学工科大学教授。代表作に日本銀行本店・東京駅などがある。
たつの-ゆたか【辰野隆】🔗⭐🔉
たつの-ゆたか 【辰野隆】
(1888-1964) 仏文学者・随筆家。東京生まれ。東大教授。辰野金吾の長男。フランス近代文学の研究,および演劇の翻訳・紹介につとめる。かたわら軽妙なエッセーを発表。著「さ・え・ら」「忘れ得ぬ人々」など。
たつ-の-いち【辰の市】🔗⭐🔉
たつ-の-いち 【辰の市】
古代,大和国添上郡(現在の奈良市)で,辰の日に立った市。((歌枕))「市は,―。さとの市。つば市/枕草子 14」「なき名のみ―とは騒げども/拾遺(恋二)」
たつまつ【辰松】🔗⭐🔉
たつまつ 【辰松】
姓氏の一。江戸中期,辰松八郎兵衛によって興った人形遣いの家の名。
たつまつ-はちろうべえ【辰松八郎兵衛】🔗⭐🔉
たつまつ-はちろうべえ ―ハチラウベ
【辰松八郎兵衛】
(?-1734) 江戸中期の人形遣い。女方人形の名手。竹本座に出勤して「曾根崎心中」のお初などで好評を博す。のち江戸に下り,堺町に辰松座を興した。
【辰松八郎兵衛】
(?-1734) 江戸中期の人形遣い。女方人形の名手。竹本座に出勤して「曾根崎心中」のお初などで好評を博す。のち江戸に下り,堺町に辰松座を興した。
たつまつ-ふう【辰松風】🔗⭐🔉
たつまつ-ふう [0] 【辰松風】
〔享保(1716-1736)の頃,辰松八郎兵衛が結い始めたことから〕
男の髪の結い方の一。髷(マゲ)の根を高く据え,元結を長く巻き上げ,毛先は極端に下向きにしたもの。
辰松風
[図]
[図]
たつ-み【巽・辰巳】🔗⭐🔉
たつ-み [0] 【巽・辰巳】
(1)方角の名。辰と巳との間。南東。
(2)江戸の遊里,深川のこと。江戸城の東南にあったからいう。辰巳の里。
たつみ-あがり【辰巳上がり】🔗⭐🔉
たつみ-あがり 【辰巳上がり】 (名・形動)
(1)かん高い声を出すこと。「―なる高咄し/浮世草子・永代蔵 3」
(2)言動の荒っぽい・こと(さま)。「―になり,金をおつつける/黄表紙・金生木」
(3)江戸,深川の芸者の出身であること。
たつみ-げいしゃ【辰巳芸者】🔗⭐🔉
たつみ-げいしゃ [4] 【辰巳芸者】
江戸,深川の芸者。意気ときっぷのよさを売り物とした。羽織芸者。深川芸者。
たつみ-ことば【辰巳言葉】🔗⭐🔉
たつみ-ことば [4] 【辰巳言葉】
江戸,深川の遊女や芸者の用いた言葉。「ござんす」など鉄火な口調であった。
たつみのその【辰巳之園】🔗⭐🔉
たつみのその 【辰巳之園】
洒落本。一冊。夢中散人寝言先生(ムチユウサンジンネゴトセンセイ)作。1770年刊。遊里辰巳の里(深川)に取材した最初の洒落本。巻末に通言・流行語の解説を付す。
たつみ-ようすい【辰巳用水】🔗⭐🔉
たつみ-ようすい 【辰巳用水】
石川県金沢市,犀川の上辰巳から小立野台地に引かれた用水。長さ約20キロメートル。1632年金沢城の防火用水として開設。御城水。殿様用水。御水道上水。
たつ【辰(年)】(和英)🔗⭐🔉
たつ【辰(年)】
(the year of) the Dragon.
たつみ【辰巳[巽]】(和英)🔗⭐🔉
たつみ【辰巳[巽]】
the southeast.→英和
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