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の-もり【野守】🔗🔉

の-もり 【野守】 立ち入り禁止の猟地や禁猟の野の見張り人。野の番人。「あかねさす紫野行き標野(シメノ)行き―は見ずや君が袖振る/万葉 20」

のもり-ぐさ【野守草】🔗🔉

のもり-ぐさ 【野守草】 ハギの異名。

のもり-の-かがみ【野守の鏡】🔗🔉

のもり-の-かがみ 【野守の鏡】 〔雄略天皇が鷹(タカ)狩りをしたときに,逃げた鷹を野守が野の水に映った影によって発見したという「袖中抄」などに見える故事から〕 野中のたまり水に物影が映るのを鏡にたとえた語。和歌では,普通では見えないものを見ることができる鏡の意にいわれる。「はし鷹の―みてしがな/新古今(恋五)」

のもり【野守】🔗🔉

のもり 【野守】 能の一。五番目物。世阿弥作。羽黒山伏が,野守の鏡は水鏡ではなく,天地の真相を映す鬼神の宝物であることを鬼神に教えられ,その鏡を見る。

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