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かな-き【鉗・金木】🔗🔉

かな-き 【鉗・金木】 〔「かなぎ」とも〕 (1)金属のように堅い木。 (2)堅い木や鉄で製した首かせ。「―つけ吾(ア)が飼ふ駒は引出せず/日本書紀(孝徳)」

かん-こう【箝口・鉗口】🔗🔉

かん-こう [0] 【箝口・鉗口】 (名)スル 〔「けんこう(箝口)」の慣用読み〕 (1)他人の言論を束縛すること。 (2)口をつぐんでものを言わないこと。緘口(カンコウ)。「―結舌」

かんこう-れい【箝口令・鉗口令】🔗🔉

かんこう-れい [3] 【箝口令・鉗口令】 ある事柄について他人に話すことを禁止すること。また,その命令。「―をしく」

かん-し【鉗子】🔗🔉

かん-し [1] 【鉗子】 主に外科手術用の,組織や器物を把持するための鋏形の金属器具の総称。体内の組織や異物をはさんだり,引き出したり,また血管の血流の遮断に使用される。「止血―」 鉗子 [図]

かんし-ぶんべん【鉗子分娩】🔗🔉

かんし-ぶんべん [4] 【鉗子分娩】 母体または胎児に危険がある場合,産科鉗子で胎児の頭をはさんで引っ張って分娩させること。 →吸引分娩

かん・する【箝する・鉗する】🔗🔉

かん・する [3] 【箝する・鉗する】 (動サ変)[文]サ変 かん・す 〔竹ではさむ,の意〕 「口を箝する」の形で,口を閉ざす,発言させないの意を表す。「人がわが口を―・するからである/野分(漱石)」

けん-こう【鉗口・箝口】🔗🔉

けん-こう [0] 【鉗口・箝口】 ⇒かんこう(箝口)

けん-つい【鉗鎚】🔗🔉

けん-つい [0] 【鉗鎚】 〔「鉗」は金属を挟むやっとこ,「鎚」はかなづち〕 禅宗で,師僧が弟子を厳格に鍛練し,教導することをいう。

つぐ・む【噤む・鉗む】🔗🔉

つぐ・む [2][0] 【噤む・鉗む】 (動マ五[四]) 〔古くは「つくむ」と清音〕 口をとじる。黙る。「固く口を―・む」

かんし【鉗子】(和英)🔗🔉

かんし【鉗子】 《外科》a forceps.→英和

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