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ささわ・る【障る】🔗⭐🔉
ささわ・る ササハル 【障る】 (動ラ四)
障害となる。さしさわる。「指ニケガヲシテ手習ニ―・ル/ヘボン」
さや・る【障る】🔗⭐🔉
さや・る 【障る】 (動ラ四)
(1)ひっかかる。「鴫(シギ)わな張るわが待つや鴫は―・らず/古事記(中)」
(2)妨げられる。「すべもなく苦しくあれば出で走り去(イ)ななと思へど此らに―・りぬ/万葉 899」
(3)立ちふさがる。さえぎる。「百日(モモカ)しも行かぬ松浦道今日行きて明日は来なむを何か―・れる/万葉 870」
さわ・る【障る】🔗⭐🔉
さわ・る サハル [0] 【障る】 (動ラ五[四])
(1)健康の障害となる。害になる。「徹夜は体に―・る」「暑さが病気に―・らなければよいが」
(2)ある感覚器官にふれて,嫌なものとして受け取られる。「小骨が舌に―・る」「耳に―・る音」「気に―・る言い方」「癪(シヤク)に―・る」
(3)さまたげとなる。邪魔になる。「水無月の照りはたたくにも―・らず来たり/竹取」
(4)月経になることを婉曲にいう。「―・ることあり,とて会はざりければ/大和 53」
〔「障(サ)える」に対する自動詞〕
[慣用] 当たらず障らず
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