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さ‐さわ・る【障る】‥サハル🔗🔉

さ‐さわ・る障る‥サハル 〔自四〕 (サは接頭語)さわりとなる。じゃまが生ずる。さまたげとなる。日葡辞書「モノニササワル」

さや・る【障る】🔗🔉

さや・る障る】 〔自四〕 ①さわる。触れる。わな・網などにひっかかる。古事記「鴫罠しぎわな張る我が待つや鴫は―・らず」 ②故障ができる。差し支える。万葉集5「今日行きて明日は来なむを何か―・れる」 ○鞘を取るさやをとる 売買の仲介や転売などをしてその価格差の一部を利益としてとる。「さやをかせぐ」とも。→さやとり(鞘取) ⇒さや【鞘】

さわ・る【触る】サハル🔗🔉

さわ・る触るサハル 〔自五〕 (「障る」と同源) ①手で触れる。接触する。あたる。竹取物語「手をささげて探り給ふに、手に平ひらめる物―・る時に」。「展示物には―・らないでください」 ②かかわる。よりつく。「その問題には―・らずにおこう」 ③(「障る」とも書く)感情を害する。「神経に―・る」 ④(→)「おさえる」7に同じ。浄瑠璃、暦「ここは一つ―・りませう」 ⇒触らぬ神に祟りなし

さわ・る【障る】サハル🔗🔉

さわ・る障るサハル 〔自五〕 (「触る」と同源) ①障害となる。さえぎられる。万葉集17「あしひきの山野―・らず」 ②さしつかえる。都合が悪くなる。伊勢物語「二日三日ばかり―・ることありて、え行かでかくなん」 ③体の害になる。病気になる。「体に―・る」「癪に―・る」

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