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かび【黴】🔗⭐🔉
かび [0] 【黴】
菌類のうち,菌糸からなる原糸体をつくり,子実体をつくらないものの慣用的名称。飲食物・衣類その他有機物質の表面に生え,人間の生活と関係の深いものが多い。糸状菌。[季]夏。《―の香や一冊足らぬ七部集/青木月斗》
かび=が生・える🔗⭐🔉
――が生・える
(1)食べ物などに,かびが生じる。
(2)物事が古くさくなる。「―・えたスローガン」
かび-くさ・い【黴臭い】🔗⭐🔉
かび-くさ・い [4][0] 【黴臭い】 (形)[文]ク かびくさ・し
(1)かびが生えたようないやなにおいがする。「布団が―・い」
(2)時代おくれである。古めかしい。「―・い理論」
[派生] ――さ(名)
か・びる【黴る】🔗⭐🔉
か・びる [0] 【黴る】 (動バ上一)[文]バ上二 か・ぶ
かびが生える。「餅が―・びる」「使わないと頭が―・びる」
つゆ【梅雨・黴雨】🔗⭐🔉
つゆ [0] 【梅雨・黴雨】
六月頃降り続く長雨。また,その頃の季節。太陽暦で六月一〇日頃から七月一〇日頃までの間。五月雨(サミダレ)。ばいう。[季]夏。《わらうてはをられずなりぬ―の漏/森川暁水》
→ばいう(梅雨)
ばい-う【梅雨・黴雨】🔗⭐🔉
ばい-う [1] 【梅雨・黴雨】
〔梅の実の熟する頃に降る雨の意。また,この時期に黴(カビ)が生じやすいことから黴雨の意ともいう〕
六月から七月中旬にかけ,朝鮮南部,長江下流域や北海道を除く日本に見られる雨期。梅雨前線上を低気圧が次々と東進することによる。五月中旬頃に走り梅雨(ヅユ)を見,六月中旬頃に梅雨入り(入梅(ニユウバイ))となる。雨がちで梅雨冷え(梅雨寒(ツユザム))のする陰鬱な天気が続くが,梅雨の中休みには五月(サツキ)晴れになることもある。梅雨の末期には,ときに集中豪雨を各地にもたらす。やがて太平洋高気圧が強まって前線を北方へ押しやると梅雨明け(出梅(シユツバイ))となって盛夏を迎える。雨量の少ない空梅雨(カラツユ)の年や梅雨明け後に戻り梅雨をみる年もある。つゆ。さみだれ。[季]夏。
ばい-きん【黴菌】🔗⭐🔉
ばい-きん [0] 【黴菌】
物を腐敗させたり,人畜の病気の原因となる,有害な微生物の通俗的な呼称。
ばい-そう【黴瘡】🔗⭐🔉
ばい-そう ―サウ [0] 【黴瘡】
梅毒のこと。
ばい-どく【梅毒・黴毒】🔗⭐🔉
ばい-どく [1][0] 【梅毒・黴毒】
トレポネマ-パリズムの感染によって起こる慢性伝染病。性交による感染のほか,胎児が母体から感染するものがある。局所にしこり(硬結)ができる第一期,皮膚に紅斑を生じる第二期,皮膚・臓器などにゴム腫を生じる第三期,神経系が侵される第四期に大別する。シフィリス。六百六号。瘡毒。
かび【黴】(和英)🔗⭐🔉
かびる【黴びる】(和英)🔗⭐🔉
かびる【黴びる】
⇒黴.
ばいきん【黴菌】(和英)🔗⭐🔉
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