複数辞典一括検索+

さが【△性・△相】🔗🔉

さが【性・相】 生まれつきの性質。性格。また、持って生まれた運命。宿命。「愚かな人間の悲しい―」いつもそうであること。ならわし。習慣。「浮世の―としてあきらめる」よいところと悪いところ。特に、欠点や短所。「―なくばよからんとのかくし詞」〈浄・嵯峨天皇〉

しょう【性】シヤウ🔗🔉

しょう【性】シヤウ 生まれつきの性質。もって生まれた性分。「―が合う」「凝り―」そのもののもともとのたち。本来の性質・品質。「荒れ―」「冷え―」根性。たましい。性根。「―も骨もぬけてうんざりしてしまう」〈中勘助・銀の匙〉陰陽道(おんようどう)で、木・火・土・金・水の五行(ごぎよう)を人の生まれた年月日に配したもの。これによって吉凶を占う。仏語。あらゆるものが生来備えていて、外からの影響によって変わることのない本質。本性。自性。習性。ならい。「はづさうはづさうと思うたが―に成り」〈浄・鎌田兵衛〉

せい【性】🔗🔉

せい【性】 [名]人が本来そなえている性質。うまれつき。たち。「人の―は善である」同種の生物の、生殖に関して分化した特徴。雄性と雌性。雄(おす)と雌(めす)、男と女の区別。また、その区別があることによって引き起こされる本能の働き。セックス。「―に目覚める」《gender》インド‐ヨーロッパ語・セム語などにみられる、名詞・代名詞・形容詞・冠詞などの語形変化によって表される文法範疇(はんちゆう)の一。男性・女性・中性などの区別がある。日本語には、文法範疇としての性の区別はない。英語でも代名詞にみられるだけで、それ以外の品詞では消滅している。〔接尾〕名詞の下に付いて、物事の性質・傾向を表す。「安全―」「アルカリ―」「向日―」「人間―」

🔗🔉

[音]セイ    ショウ [訓]さが [部首]心 [総画数]8 [コード]区点    3213      JIS   402D      S‐JIS 90AB [分類]常用漢字 [難読語] →う‐しょう【有性】こうたん‐せい【抗堪性】すだのはるげいしゃかたぎ【隅田春妓女容性】

大辞泉で完全一致するの検索結果 1-4