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あや【△文・×綾】🔗🔉

あや【文・×綾】 物の表面に現れたさまざまな形や模様。特に、線が斜めに交わった模様。特に苦心した、文中の言い回し。含みのある表現や微妙なニュアンス。「言葉の―」表面的には見えないが、たどると見えてくる社会や世の中の入り組んだ仕組み。裏表。「人生の―」(綾)いろいろな模様を織り出した絹織物。あやおり。あやおりもの。

ふみ【文・△書】🔗🔉

ふみ【文・書】 文字で書きしるしたもの。文書。書物。「様々の―を作りし中にも」〈鴎外・舞姫〉手紙。書状。「急ぎの―」「恋―」学問。特に漢学。「明けがたに―など講じて、とく人々まかで給ふ」〈源・鈴虫〉漢詩。「―作らせ給ふべき心まうけに、博士なども」〈源・総角〉

ぶん【文】🔗🔉

ぶん【文】 文字で書かれたまとまった一連の言葉。文章。また、詩文。「巧みな―」「―をつづる」文法上の言語単位の一。一語またはそれ以上の語からなり、ひと区切りのまとまりある考えを示すもの。文字で書くときは、ふつう「 。」(句点)でその終わりを示す。センテンス。学芸。学問。文事。「―武両道」武。外見を美しくするための飾り。あや。もよう。「すなほなるを賤しくし、―を尊ぶ故に、人、―を学でいつはり多し」〈米沢本沙石集・一〇末〉

もん【文】🔗🔉

もん【文】 《中国、唐の開元通宝一枚の重さが一匁あったところから》銭貨の個数・貨幣単位。一貫の一〇〇〇分の一。「早起きは三―の徳」《寛永通宝の一文銭を並べて数えたところから》足袋底の長さの単位。ふつう、一文は約二・四センチ。靴・靴下にも用いる。文字。また、文章。ぶん。「史書の―をひきたりし」〈徒然・二三二〉呪文(じゆもん)。経文(きようもん)。「口に―を呪したるに」〈太平記・二四〉

もん【紋・文】🔗🔉

もん【紋・文】 物の表面に表された図形。あや。紋様。「波形の―を描く」代々その家で定め伝えられる家のしるし。紋所。定紋(じようもん)。「―のついた羽織」

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[音]ブン    モン [訓]あや    ふみ    かざ‐る [部首]文 [総画数]4 [コード]区点    4224      JIS   4A38      S‐JIS 95B6 [分類]常用漢字 [難読語] →あ‐いろ【文色】あかし‐ぶみ【証文】あやとり‐の‐し【挑文師】あや‐め【文目】いちもんじ‐せせり【一文字蝶】いれ‐ずみ【入れ墨・文身・刺青】う‐とう‐ぶん‐ぶ【禹湯文武】うら‐ふみ【占文・卜書】え‐もん【衣紋・衣文】おう‐ぶん【欧文】オンモン【諺文】がいけもん【改悔文】か‐もじ【髢・髪文字】か‐もじ【母文字】かわち‐の‐ふみうじ【西文氏】かんなひふみのつたえ【神字日文伝】きゃ‐もじ【花文字】きりゅう‐もん【竜文】くだし‐ぶみ【下文】く‐もん【公文】げいもんるいじゅう【芸文類聚】けもん‐りょう【花文綾】さんぜそうにしきぶんしょう【三世相錦繍文章】しず【倭文】しずり‐じんじゃ【倭文神社】しつ【倭文】しどり【倭文】しゃ‐もじ【杓文字】じゅ‐もん【頌文】しるし‐ぶみ【伝記・文史】すえ‐かなもの【据(え)金物・居文金物】ちゅう‐ぶん【籀文】とうてつ‐もん【饕餮文】とう‐ぶん【搨文】はま‐ぐり【蛤・文蛤・蚌】びた‐いちもん【鐚一文】ひら‐ぶみ【枚文】ふ‐ぐるま【文車】ふずもう【文相撲】ふ‐づえ【文杖】ふ‐づき【文月】ふ‐ばこ【文箱・文筥】ふみ‐ぐら【文庫】ふみひらき‐づき【文披月】ふみやまだち【文山立・文山賊】ふん‐づき【文月】べんたい‐ぶん【駢体文】べん‐ぶん【駢文】ぼん‐たん【文旦】まい‐ぶみ【巻文】まぶに【摩文仁】みそひと‐もじ【三十一文字】もじ‐ひらなか【文字片半】もん‐じゃく【文籍】もん‐じょう【文章】もん‐ぞ【文書】もん‐ぞう【文章】やさ‐ぶみ【優文・優書】らん‐もん【羅門・羅文】るい‐ぶん【誄文】れぶん‐とう【礼文島】

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