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しめ【注=連・△標・七=五=三】🔗🔉

しめ【注連・標・七三】 《動詞「し(占)める」の連用形から》「注連縄(しめなわ)」の略。領有の場所であることを示したり、出入りを禁止したりするための標識。くいを打ったり縄を張ったりする。「大伴の遠つ神祖(かむおや)の奥つ城はしるく―立て人の知るべく」〈万・四〇九六〉

しるし【印・△標・△証】🔗🔉

しるし【印・標・証】 他と紛れないための心覚えや、他人に合図するために、形や色などで表したもの。目じるし。「非常口の―」「持ち物に―をつける」抽象的なものを表すための具体的な形。ある概念を象徴するもの。「平和の―の鳩」「純潔の―の白い衣装」(証)ある事実を証明するもの。証拠になるもの。「見学した―にスタンプを押す」(証)気持ちを形に表したもの。「感謝の―に記念品を贈る」「お近付きの―におひとついかがですか」所属・家柄などを表すもの。記章・旗・紋所など。「会員の―」(「璽」とも書く)官印。印綬。押し手。「未だ―及び公財を動かさしめず」〈今昔・一〇・三〉三種の神器の一である、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)。神璽(しんじ)。「今天皇のみ―を上(たてまつ)るべし」〈允恭紀〉結納(ゆいのう)。「―を厚く調へて送り納(い)れ、良き日をとりて婚儀(ことぶき)を催しけり」〈読・雨月・吉備津の釜〉 [下接語](じるし)合い印・家印・糸印・馬印・笠標(かさじるし)・風標(かざじるし)・木印・袖標(そでじるし)・爪(つま)印・苗標(なえじるし)・荷印・墓標(はかじるし)・旗印・船(ふな)印・星印・無印・目印・矢印・槍(やり)

しる‐べ【△導・△標】🔗🔉

しる‐べ【導・標】 道案内をすること。また、その人やそのもの。「道―」知識などを得るための手引きをすること。また、その人やそのもの。「英語学習の―」「御―につきて、文よみ歌学ばん」〈読・春雨・目ひとつの神〉

ひょう【標】ヘウ🔗🔉

ひょう【標】ヘウ 目じるし。また、目標。「衆目の―になりたい」〈蘆花・思出の記〉朝廷の公事(くじ)のとき、百官の席次を定めたしるしの白木。

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[音]ヒョウ [訓]しるし [部首]木 [総画数]15 [コード]区点    4124      JIS   4938      S‐JIS 9557 [分類]常用漢字 [難読語] →しめじ‐が‐はら【標茅原】しめ‐の【標野】しるし‐ばた【印旗・標旗】しるし‐ばり【印針・標針】しるし‐ふだ【印榜・標榜】そで‐じるし【袖印・袖標】たかすえ‐の‐むすめ【孝標女】てん‐ぴょう【覘標】みお‐つ‐くし【澪標】みち‐しるべ【道標・道導】め‐じるし【目印・目標】

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