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うしお【△潮】うしほ🔗🔉

うしお【潮】うしほ 海面の水位が太陽や月、特に月の引力によって、定期的に高くなったり低くなったりすること。潮汐(ちようせき)。しお。海水。「太平洋の―に洗われて育つ」高まったり静まったりするもの、また、押し寄せてくるものなどのたとえ。「感情の―がまだ上(のぼ)りはしまいかという掛念で」〈漱石・明暗〉「潮汁(うしおじる)」の略。

しお【潮・×汐】しほ🔗🔉

しお【潮・×汐】しほ 月や太陽の引力によって周期的に起こる海面の昇降。うしお。「―が満ちる」「―が引く」海水。また、潮流。海流。「―を汲む」「―が変わる」事をするのによい機会。しおどき。「それを―に席を立つ」愛嬌(あいきよう)。「常は人を見るに必ず笑を帯びざる無き目の―も乾き」〈紅葉・金色夜叉〉江戸時代、上方の遊里で、揚げ代が三匁の遊女。大夫・天神・鹿恋(かこひ)に次ぎ、影・月(がち)の上。◆漢字表記の「潮」は朝しお、「汐」は夕しおの意。 [下接語]青潮・赤潮・上げ潮・朝潮・入り潮・渦潮・大潮・落ち潮・親潮・風(かざ)潮・黒潮・小潮・込み逆(さか)潮・込み潮・逆(さか)潮・下げ潮・差し潮・高潮・血潮・出潮・中潮・長潮・苦(にが)潮・上(のぼ)り潮・初(はつ)潮・引き潮・干(ひ)潮・真(ま)潮・満ち潮・向かい潮・夕潮・若潮

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[音]チョウ [訓]しお    うしお [部首]水 [総画数]15 [コード]区点    3612      JIS   442C      S‐JIS 92AA [分類]常用漢字 [難読語] →いたこ【潮来】しお‐がい【潮間】しお‐さい【潮騒】しおひる‐たま【潮干る珠・潮涸る瓊】しお‐まねき【潮招・望潮】もち‐しお【望潮】

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