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にじょう‐おおむぎ【二条大麦】ニデウおほむぎ🔗🔉

にじょう‐おおむぎ【二条大麦】ニデウおほむぎ オオムギで、三つの小穂のうち中央のものだけが結実して長い芒(のぎ)をもち、穎果(えいか)が軸の両側に二列につくもの。矢羽根形をなすので矢羽根麦ともいう。ビール醸造に用いる。

にしょうがくしゃ‐だいがく【二松学舎大学】🔗🔉

にしょうがくしゃ‐だいがく【二松学舎大学】 東京都千代田区に本部のある私立大学。明治一〇年(一八七七)設立の漢学塾二松学舎に始まり、昭和二四年(一九四九)、新制の二松学舎大学として発足。

にじょう‐き【二畳紀】ニデフ‐🔗🔉

にじょう‐き【二畳紀】ニデフ‐ 地質時代の区分の一。古生代最後の紀で、石炭紀のあとの時代。二億八九〇〇万年前から二億四七〇〇万年前まで。両生類・紡錘虫が繁栄し、裸子植物が発展しはじめた。南半球には広く氷河が発達した。名は地層が大きく二分されるのでいい、またウラル地方のペルミで模式的な地層がみられるところからペルム紀ともいう。

にじょう‐こん【二乗根】🔗🔉

にじょう‐こん【二乗根】平方根」に同じ。

にじょう‐さん【二上山】ニジヤウ‐🔗🔉

にじょう‐さん【二上山】ニジヤウ‐ 大阪府と奈良県との境にある火山。金剛山地北部に位置し、北の雄岳(おだけ)(標高五一五メートル)と南の雌岳(めだけ)(標高四七四メートル)の二峰からなる。雄岳山頂に大津皇子(おおつのみこ)の墓がある。ふたかみやま。

にじょう‐じょう【二条城】ニデウジヤウ🔗🔉

にじょう‐じょう【二条城】ニデウジヤウ 京都市中京区にある城。慶長八年(一六〇三)徳川家康が京都の守護および上洛(じようらく)時の居城として築城。天守や本丸御殿は焼亡したが、二の丸御殿は桃山時代の書院造りの形態を伝え、狩野派の画家による障壁画とともに重要な遺構。

にじょう‐じょうだい【二条城代】ニデウジヤウダイ🔗🔉

にじょう‐じょうだい【二条城代】ニデウジヤウダイ 江戸幕府の職名。京都二条城を守衛する役。江戸初期に設置、元禄一二年(一六九九)廃止。

にじょう‐じょうばん【二条定番】ニデウヂヤウバン🔗🔉

にじょう‐じょうばん【二条定番】ニデウヂヤウバン 江戸幕府の職名。京都所司代支配下にあって二条城の城門を警衛する職。

大辞泉 ページ 11441