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インスリノーマ【insulinoma】🔗🔉

インスリノーマ【insulinoma】 膵臓(すいぞう)のランゲルハンス島にあるβ(ベータ)細胞にできる腫瘍(しゆよう)。インスリン分泌が過剰となり、低血糖を起こす。良性と悪性とがある。

インスリン【insulin】🔗🔉

インスリン【insulin】 《インシュリンとも》膵臓(すいぞう)のランゲルハンス島にあるβ(ベータ)細胞から分泌されるホルモン。体内組織における糖質・脂肪・たんぱく質・核酸の合成・貯蔵を促す作用があり、特にぶどう糖の筋肉内への取り込みを促進させ、血糖を減少させる。不足すると糖尿病になる。

いん・する【印する】🔗🔉

いん・する【印する】 [動サ変]いん・す[サ変](いん)や型を押す。「契約書に―・する」しるしを残す。跡をつける。また、しるしが残る。「未踏の地に第一歩を―・する」「轍(わだち)の跡は深く軟かい路に―・して」〈花袋・春潮〉影や光を他の物の上に届かせる。また、影や光が物の上に現れる。「赤土の上に網のような模様を―・している」〈鴎外・灰燼〉「月の光はくっきりと地に―・して」〈独歩・少年の悲哀〉強い印象を与える。「此時ほど我心に…、意味ありげなる趣を―・したことはない」〈独歩・悪魔〉

いん・する【×淫する・×婬する】🔗🔉

いん・する【×淫する・×婬する】 [動サ変]いん・す[サ変](多く「…に淫する」の形で)度が過ぎる。度を過ごして熱中する。ふける。「酒色に―・する」「読書に―・する」みだらなことをする。

いん‐せい【×殷盛】🔗🔉

いん‐せい【×殷盛】 極めて盛んなこと。繁盛していること。「―を極める」

いん‐せい【院生】ヰン‐🔗🔉

いん‐せい【院生】ヰン‐ 大学院・棋院・少年院など、院のつく所で指導・教育を受けている者。

いん‐せい【院政】ヰン‐🔗🔉

いん‐せい【院政】ヰン‐ 院の庁で、上皇または法皇が国政を行っていた政治形態。応徳三年(一〇八六)白河上皇に始まり、天保一一年(一八四〇)光格上皇崩御まで断続して行われた。現職を引退した人が、なお実権を握っていること。「会長が―をしく」

いん‐せい【×淫声】🔗🔉

いん‐せい【×淫声】 性行為の際に発する声。みだらで品のない音楽。

いん‐せい【陰性】🔗🔉

いん‐せい【陰性】 [名・形動]消極的で、陰気なこと。内にこもっている感じであること。また、そのさま。「―な人」「この―の憤怒は迸(ほとばし)り出るはけ口をもたなかった」〈里見・今年竹〉陽性。医学の検査などで、ある刺激に対して反応のないこと。陰性反応であること。陽性。

大辞泉 ページ 1204