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ゲル🔗🔉

ゲル 《「ゲルト」の略。戦前の学生語》金銭。かね。

ゲル【ドイツGel】🔗🔉

ゲル【ドイツGel】 コロイド溶液が固まって、半固体ないし固体の状態になったもの。ゲルが分散媒を含んだまま固化したものをゼリーといい、狭い意味ではゲルはゼリーのこと。豆腐・こんにゃく・ゆで卵など。→ゾル

け‐るい【毛類】🔗🔉

け‐るい【毛類】 毛皮・毛織物の総称。「―は猩々緋(しやうじやうひ)の百間続き」〈浮・永代蔵・六〉

ケルカリア【ラテンcercaria】🔗🔉

ケルカリア【ラテンcercaria】 吸虫類の発育過程の一時期の名称。第一中間宿主の貝の体内で発生、一般におたまじゃくし形で口と腹とに吸盤をもつ。水中に泳ぎ出して第二中間宿主の魚類・甲殻類の体内に入り、尾を失って被嚢(ひのう)するとメタケルカリアとよばれる。セルカリア。有尾幼虫。尾虫。

ゲルツェン【Aleksandr Ivanovich Gertsen】🔗🔉

ゲルツェン【Aleksandr Ivanovich Gertsen】一八一二〜一八七〇]ロシアの思想家・作家。革命運動で逮捕・流刑ののち亡命。農村共同体を基礎とする社会主義を構想した。著「過去と思索」「誰の罪か」など。

ゲルト【ドイツGeld】🔗🔉

ゲルト【ドイツGeld】 金銭。かね。ゲル。

ゲルニカ【Guernica】🔗🔉

ゲルニカ【Guernica】 スペイン、バスク地方の小都市。スペイン内戦中の一九三七年、ドイツ空軍の爆撃を受け多くの死傷者を出した。画家ピカソの作品「ゲルニカ」はこの悲劇を描いたもの。

ゲルバー‐きょう【ゲルバー橋】‐ケウ🔗🔉

ゲルバー‐きょう【ゲルバー橋】‐ケウ(けた)とヒンジ(継ぎ目)とからなる構造の橋。連続桁の長所をもち、支点の不同沈下の影響が少ない。東京の両国橋などはこの形式。ドイツのゲルバーJ. G. Gerberが創案。

ゲル‐ピン🔗🔉

ゲル‐ピン 《ゲルは「ゲルト」の略。ピンは「ピンチ」の略とも「貧」のなまりともいう》学生仲間の言葉で、金がないこと。文(もん)なし。

ゲルフ【Guelph】🔗🔉

ゲルフ【Guelph】 中世末期のイタリアで、ローマ教皇を支持してギベリン(神聖ローマ皇帝派)と争った党派。教皇党。

ゲルマニア【ラテンGermania】🔗🔉

ゲルマニア【ラテンGermania】 古代ヨーロッパの地名。東はウィスワ川、西はライン川、南はドナウ川、北はバルト海に囲まれた地域をさし、ゲルマン民族が居住した。古代ローマの歴史家タキトゥスの著作。全四六章。後一〇〇年ごろ完成。ゲルマン民族の風俗・習慣などを記述したもので、古ゲルマン研究の最重要史料。

ゲルマニウム【ドイツGermanium】🔗🔉

ゲルマニウム【ドイツGermanium】 炭素族元素の一。金属と非金属の中間に位置する。単体は青みがかった灰白色のもろい結晶。典型的な半導体で、トランジスター・ダイオードなどに用いられる。元素記号Ge 原子番号三二。原子量七二・六一。

ゲルマニウム‐せいりゅうき【ゲルマニウム整流器】‐セイリウキ🔗🔉

ゲルマニウム‐せいりゅうき【ゲルマニウム整流器】‐セイリウキ ゲルマニウムのダイオードを利用した整流器。低電圧の整流に用いる。

ゲルマン【ドイツGermane】🔗🔉

ゲルマン【ドイツGermane】 ゲルマン民族。

ゲルマン‐ごは【ゲルマン語派】🔗🔉

ゲルマン‐ごは【ゲルマン語派】 インド‐ヨーロッパ語族の一語派。東・北・西に分類されることが多く、東ゲルマン語はゴート語に代表されるが消滅、北ゲルマン語にはデンマーク語・スウェーデン語・ノルウェー語・アイスランド語、西ゲルマン語には英語・ドイツ語・オランダ語などがある。

ゲルマン‐ほう【ゲルマン法】‐ハフ🔗🔉

ゲルマン‐ほう【ゲルマン法】‐ハフ ゲルマン民族の古法。ローマ法と並んでイギリス・ドイツ・フランスなどの諸国法の基礎となった。

ゲルマン‐みんぞく【ゲルマン民族】🔗🔉

ゲルマン‐みんぞく【ゲルマン民族】 インド‐ヨーロッパ諸族に属する民族。原住地はバルト海沿岸地方。前八世紀ごろから南下して中部ヨーロッパに定住。四世紀後半、大移動によってローマ帝国領内に侵入、ヨーロッパ全域を席捲(せつけん)し、現在の西ヨーロッパ諸民族の祖先となった。

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