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ドイツ【Deutschland】🔗🔉

ドイツ【Deutschland】(オランダ)Duitsから》ヨーロッパ中部にある連邦共和国。首都ベルリン。古代のゲルマニア。中世には神聖ローマ帝国の中心をなしたが、封建諸侯の割拠が長く続いた。一八七一年、プロイセンを盟主として統一国家が成立し、ドイツ帝国となる。第一次大戦の敗戦により一九一八年(ワイマール)共和国、三三年にはナチスが政権を握り、第二次大戦の敗戦後の四九年に東西に分裂、ドイツ連邦共和国(西ドイツ)・ドイツ民主共和国(東ドイツ)が成立。九〇年、統一。戦後めざましい経済復興をとげ、各種工業が盛ん。人口八〇五七万(一九九二)。ドイチュラント。◆「独逸」「独乙」とも書く。

ど‐いつ【△何△奴】🔗🔉

ど‐いつ【奴】 [代]不定称の人代名詞。「だれ」のぞんざいな言い方。「そんな無礼を言うのはどこの―だ」不定称の指示代名詞。「どれ」のぞんざいな言い方。「―でも同じだよ」

ドイツ‐あやめ【ドイツ菖=蒲】🔗🔉

ドイツ‐あやめ【ドイツ菖蒲】 アヤメの園芸品種の一。ヨーロッパ原産の数種を交雑して作られ、花色は紫・白・黄色など変化に富み、五、六月ごろ開花する。ジャーマンアイリス。

ドイツ‐かくめい【ドイツ革命】🔗🔉

ドイツ‐かくめい【ドイツ革命】 第一次大戦末期の一九一八年、戦況の悪化とロシア革命の影響のもとで、ドイツに起こった革命。一一月のキール軍港の水兵の反乱に始まり、労働者の運動が展開、多数派社会民主党のエーベルトが臨時政権を樹立して帝政を廃止、共和制をしいた。一九一九年八月、ワイマール憲法を制定。十一月革命。

ドイツ‐かんねんろん【ドイツ観念論】‐クワンネンロン🔗🔉

ドイツ‐かんねんろん【ドイツ観念論】‐クワンネンロン(ドイツ)deutscher Idealismus》一八世紀後半から一九世紀初めにかけて発展したドイツ哲学の総称。カントに始まり、フィヒテ・シェリングを経てヘーゲルによって完成される。自然に対し精神を優位とする立場をとり、世界を普遍的理念による体系として構築し、把握しようとする傾向を持つ。ドイツ理想主義。

ドイツ‐きょうわこく【ドイツ共和国】🔗🔉

ドイツ‐きょうわこく【ドイツ共和国】 《Deutsche Republik》ワイマール共和国

ドイツ‐ご【ドイツ語】🔗🔉

ドイツ‐ご【ドイツ語】 インド‐ヨーロッパ語族のゲルマン語派に属する言語。ドイツ・オーストリア・スイス・リヒテンシュタインなどで話されている。同系統の英語に比べ、複雑な語形変化を有し、複合語が豊富。

ドイツ‐ごい【ドイツ×鯉】‐ごひ🔗🔉

ドイツ‐ごい【ドイツ×鯉】‐ごひ コイの飼養変種。ドイツで食用のために改良され、うろこが少ない。体高が高く、成長が速い。日本には鏡鯉・革鯉が知られている。

ドイツ‐たいそう【ドイツ体操】‐タイサウ🔗🔉

ドイツ‐たいそう【ドイツ体操】‐タイサウ 一八世紀にドイツに起こり、発達した体操。青少年の心身鍛練のため、鉄棒・鞍馬(あんば)・平行棒など器械運動を取り入れたもの。

ドイツ‐ていこく【ドイツ帝国】🔗🔉

ドイツ‐ていこく【ドイツ帝国】 一八七一年、普仏(ふふつ)戦争の勝利の結果成立した統一ドイツ国家。二二の君主国と三自由市からなる連邦制をとったが、プロイセンが名実ともに帝国を支配し、プロイセン国王が皇帝、プロイセン首相が宰相を兼ねた。神聖ローマ帝国に次ぐものとして、ドイツ第二帝国ともいった。一九一八年、第一次大戦の敗北と、これと前後して起こったドイツ革命によって崩壊。

ドイツ‐のうみんせんそう【ドイツ農民戦争】‐ノウミンセンサウ🔗🔉

ドイツ‐のうみんせんそう【ドイツ農民戦争】‐ノウミンセンサウ 一五二四年から二五年にかけてドイツで起きた大規模な農民の反乱。荘園制の解体による危機を、領主が封建地代強化で打開しようとしたことに始まった。宗教改革運動に呼応していたが、ルターは農民の急進化をみて領主側支持に転じ、戦争は農民の敗北に終わった。

ドイツ‐みんしゅきょうわこく【ドイツ民主共和国】🔗🔉

ドイツ‐みんしゅきょうわこく【ドイツ民主共和国】 《Deutsche Demokratische Republik》第二次大戦後、ドイツ東部のソ連占領地区に一九四九年成立した社会主義国。首都東ベルリン。八九年にベルリンの壁を撤去、九〇年西ドイツに編入される形で統一。東ドイツ。東独。

とい‐つ・める【問(い)詰める】とひ‐🔗🔉

とい‐つ・める【問(い)詰める】とひ‐ [動マ下一]とひつ・む[マ下二]真実を言うまで厳しく尋ねる。詰問する。「―・められて白状する」

どいつも‐こいつ‐も【△何△奴も×此△奴も】🔗🔉

どいつも‐こいつ‐も【奴も×奴も】 〔連語〕「だれもかれも」のぞんざいな言い方。「―頼りにならない」

ドイツ‐もじ【ドイツ文字】🔗🔉

ドイツ‐もじ【ドイツ文字】 ラテン文字の一変種で、装飾の多い字体。一二世紀ごろからドイツを中心に発達し、一四、五世紀にはヨーロッパ各地に普及した。その後は衰退したが、ドイツでは第二次大戦のころまで広く用いられた。

ドイツ‐れんぽう【ドイツ連邦】‐レンパウ🔗🔉

ドイツ‐れんぽう【ドイツ連邦】‐レンパウ 《Deutscher Bund》ウィーン会議の結果、一八一五年に成立した全ドイツ的な連邦組織。三五の君主国と四自由市によって構成され、オーストリアが盟主となったが、一八六六年、普墺(ふおう)戦争後に解体。

ドイツ‐れんぽうきょうわこく【ドイツ連邦共和国】‐レンパウキヨウワコク🔗🔉

ドイツ‐れんぽうきょうわこく【ドイツ連邦共和国】‐レンパウキヨウワコク 《Bundesrepublik Deutschland》第二次大戦後、ドイツ西部の米英仏三国の占領地区に成立した共和国。首都ボン。一〇州が連邦を構成。西ドイツ。西独。一九九〇年に東西統一したドイツの正称。首都ベルリン。

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