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ご‐ぎょう【五行】‐ギヤウ🔗🔉

ご‐ぎょう【五行】‐ギヤウ 中国古代の世界観で、万物を構成し、天地の間に運行すると考えられた木・火・土・金・水の五つの元素。天では木星・火星・土星・金星・水星として運行し、地では木・火・土・金・水として現れ、人も五行から構成されているという。仏語。菩薩(ぼさつ)が修行する五つの行法。涅槃経(ねはんぎよう)では、聖行・梵行・天行・嬰児(ように)行・病行。起信論では、布施・持戒・忍辱(にんにく)・精進・止観。

ごぎょう‐えき【五行易】ゴギヤウ‐🔗🔉

ごぎょう‐えき【五行易】ゴギヤウ‐ 易占の一。漢代の京房(けいぼう)らが案出したもので、易の六十四卦(け)の各爻(こう)に五行説を配して吉凶を占った。

ごぎょう‐せつ【五行説】ゴギヤウ‐🔗🔉

ごぎょう‐せつ【五行説】ゴギヤウ‐ 中国古代の学説で、自然も人間・社会も、木・火・土・金・水の五つの元素の一定の循環法則に従って変化するという説。木・火・土・金・水の各元素が順々に次の元素を生み出してゆくとする五行相生説と、木・土・水・火・金の各元素がそれぞれ次の元素にうち克ってゆくとする五行相克説とがある。

ごぎょう‐ぼん【五行本】ゴギヤウ‐🔗🔉

ごぎょう‐ぼん【五行本】ゴギヤウ‐ 義太夫節の詞章を書いた版本の一種。省略なしに全段を書いた丸本に対して、一部分だけ抜き出したもの。太夫が見やすいように、大きい字で一ページに五行の割で書いてあるところからいう。稽古本。

ごぎょう‐ろくしん【五行六信】ゴギヤウ‐🔗🔉

ごぎょう‐ろくしん【五行六信】ゴギヤウ‐ 六信五行

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