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うつ【△全・△空・△虚】🔗⭐🔉
うつ【△全・△空・△虚】
〔接頭〕
(全)動詞の連用形に付いて、すっかり、全く、全部の意を表す。「皮を―はぎに剥(は)ぎて」〈記・上〉
(空・虚)名詞に付いて、うつろな、空虚な、の意を表す。「―蝉(せみ)はからを見つつもなぐさめつ深草の山煙だにたて」〈古今・哀傷〉
(全)動詞の連用形に付いて、すっかり、全く、全部の意を表す。「皮を―はぎに剥(は)ぎて」〈記・上〉
(空・虚)名詞に付いて、うつろな、空虚な、の意を表す。「―蝉(せみ)はからを見つつもなぐさめつ深草の山煙だにたて」〈古今・哀傷〉
すべ‐て【△凡て・△総て・△全て】🔗⭐🔉
すべ‐て【△凡て・△総て・△全て】
《動詞「す(統)ぶ」の連用形+接続助詞「て」から》
[名]ある物や、ある事の全部。いっさい。「―を知る」「見るもの―が珍しい」「金が―の世の中」
[副]
ことごとく。残らず。「財産を―投げ出す」「見たことを―話す」
おおよそ。大体。総じて。「―、きむぢ、いとくちをし」〈かげろふ・中〉
(打消しの語を伴って用いる)全然。まるっきり。「―音もせで五六日になりぬ」〈大和・一〇三〉
[用法]すべて・全部・みな――「植木がすべて(全部・みな)枯れた」「株で失敗して財産をすべて(全部・みな)失った」「島民はすべて(全部・みな)避難した」など、相通じて用いられる。◇「すべて」「全部」は、「在庫はすべて(全部)売り切れた」「会員すべて(全部)が反対だ」のように、物についても人についても使う。◇「みな」は「みな、出かけようか」という代名詞としての用法があるように、特に人について多く使われる。「みなで協力しよう」「みな帰ってしまった」などの文脈では「すべて」「全部」は不適当である。◇「すべて」は文章語的で、「みな」「全部」は口語的である。
[類語]
一切(いつさい)・全部・全体・全般・万般・万端・万事/
(
)何もかも・ことごとく・なべて・皆(みな・みんな)・悉皆(しつかい)・残らず・余す所なく・漏れなく・逐一(ちくいち)・すっかり・そっくり・洗い浚(ざら)い・一から十まで(「すべての」の形で用いる場合)有る限りの・有りっ丈(たけ)の・あらゆる・有りとあらゆる
[名]ある物や、ある事の全部。いっさい。「―を知る」「見るもの―が珍しい」「金が―の世の中」
[副]
ことごとく。残らず。「財産を―投げ出す」「見たことを―話す」
おおよそ。大体。総じて。「―、きむぢ、いとくちをし」〈かげろふ・中〉
(打消しの語を伴って用いる)全然。まるっきり。「―音もせで五六日になりぬ」〈大和・一〇三〉
[用法]すべて・全部・みな――「植木がすべて(全部・みな)枯れた」「株で失敗して財産をすべて(全部・みな)失った」「島民はすべて(全部・みな)避難した」など、相通じて用いられる。◇「すべて」「全部」は、「在庫はすべて(全部)売り切れた」「会員すべて(全部)が反対だ」のように、物についても人についても使う。◇「みな」は「みな、出かけようか」という代名詞としての用法があるように、特に人について多く使われる。「みなで協力しよう」「みな帰ってしまった」などの文脈では「すべて」「全部」は不適当である。◇「すべて」は文章語的で、「みな」「全部」は口語的である。
[類語]
一切(いつさい)・全部・全体・全般・万般・万端・万事/
(
)何もかも・ことごとく・なべて・皆(みな・みんな)・悉皆(しつかい)・残らず・余す所なく・漏れなく・逐一(ちくいち)・すっかり・そっくり・洗い浚(ざら)い・一から十まで(「すべての」の形で用いる場合)有る限りの・有りっ丈(たけ)の・あらゆる・有りとあらゆる
ぜん【全】🔗⭐🔉
ぜん【全】
[名]
欠けたところがないこと。すべてであること。
本の巻数や冊数などを表す語に先立って用い、その数ですべて、あるいはひとそろいであることを表す。「―三巻」「―五冊」
〔接頭〕名詞に付いて、すべての、全部の、の意を表す。「―学生」「―世界」「―責任」
[名]
欠けたところがないこと。すべてであること。
本の巻数や冊数などを表す語に先立って用い、その数ですべて、あるいはひとそろいであることを表す。「―三巻」「―五冊」
〔接頭〕名詞に付いて、すべての、全部の、の意を表す。「―学生」「―世界」「―責任」
ぜん‐いき【全域】‐ヰキ🔗⭐🔉
ぜん‐いき【全域】‐ヰキ
地域・区域の全体。また、分野・領域の全体。「関東―」「生活―」
ぜん‐いつ【全一】🔗⭐🔉
ぜん‐いつ【全一】
[名・形動]完全に一つにまとまっていること。また、そのさま。「―な人格」
ぜん‐いん【全員】‐ヰン🔗⭐🔉
ぜん‐いん【全員】‐ヰン
その団体などに属するすべての人員。総員。
ぜんえい‐オープン【全英オープン】🔗⭐🔉
ぜんえい‐オープン【全英オープン】
《British Open Championship》ゴルフの世界四大競技会の一。一八六〇年に創設された最も歴史のあるトーナメント。プロ・アマともに参加できる。ジ‐オープン。
ぜん‐えん【全円】‐ヱン🔗⭐🔉
ぜん‐えん【全円】‐ヱン
円の全体。
完全で、欠けるところがないこと。「これを得道の―とす」〈正法眼蔵・弁道話〉
円の全体。
完全で、欠けるところがないこと。「これを得道の―とす」〈正法眼蔵・弁道話〉
ぜん‐えん【全縁】🔗⭐🔉
ぜん‐えん【全縁】
葉の縁が滑らかで、ぎざぎざのないこと。全辺。
ぜん‐おう【全欧】🔗⭐🔉
ぜん‐おう【全欧】
ヨーロッパ全体。全ヨーロッパ。
ぜんおう‐あんぽきょうりょくかいぎ【全欧安保協力会議】‐アンポケフリヨククワイギ🔗⭐🔉
ぜんおう‐あんぽきょうりょくかいぎ【全欧安保協力会議】‐アンポケフリヨククワイギ
《Conference on Security and Cooperation in Europe》欧州における緊張緩和をはかるため、アルバニアを除く全欧州諸国に米国・カナダを加えた三五か国の首脳が参加して開催された会議。一九七五年の第一回会議では、東西欧州諸国の協力をうたった「ヘルシンキ宣言」が、九〇年の第二回会議では、欧州全体の民主化の促進をうたった「パリ憲章」が採択された。現在アルバニアや旧ソ連の共和国を含め五三か国が加盟。正式名称は「欧州における安全保障と協力に関する会議」。CSCE。
ぜん‐おん【全音】🔗⭐🔉
ぜん‐おん【全音】
半音二つからなる音程。長二度に相当する。
ぜんおん‐おんかい【全音音階】🔗⭐🔉
ぜんおん‐おんかい【全音音階】
一オクターブの間を、六つの全音で等分に分割した音階。ドビュッシーがよく用いた。
ぜん‐おんかい【全音階】🔗⭐🔉
ぜん‐おんかい【全音階】
オクターブが全音五つと半音二つからなる音階。半音の位置により、長音階と短音階とに分けられる。
ぜん‐おんぷ【全音符】🔗⭐🔉
ぜん‐おんぷ【全音符】
音の長さを表す基礎となる音符。二分音符の二倍、四分音符の四倍に相当する。
ぜん‐か【全科】‐クワ🔗⭐🔉
ぜん‐か【全科】‐クワ
全部の科目。
全部の学科。
全部の科目。
全部の学科。
ぜん‐か【全家】🔗⭐🔉
ぜん‐か【全家】
家族全部。家内中。
すべての家。一門すべて。
家族全部。家内中。
すべての家。一門すべて。
ぜん‐か【全課】‐クワ🔗⭐🔉
ぜん‐か【全課】‐クワ
すべての課。また、その課全体。
すべての課目。
すべての課。また、その課全体。
すべての課目。
ぜん‐かい【全会】‐クワイ🔗⭐🔉
ぜん‐かい【全会】‐クワイ
その会全体。会を構成する人のすべて。「―一致で法案が可決される」
ぜん‐かい【全快】‐クワイ🔗⭐🔉
ぜん‐かい【全快】‐クワイ
[名]スル病気や傷が完全に治ること。「一日も早く―してほしい」「―祝い」
ぜん‐かい【全開】🔗⭐🔉
ぜん‐かい【全開】
[名]スル全部開くこと。いっぱいにあけること。「ガス栓を―する」「エンジン―」
ぜん‐かい【全壊・全×潰】‐クワイ🔗⭐🔉
ぜん‐かい【全壊・全×潰】‐クワイ
[名]スル災害などで建物などがもとの形がわからないほどすっかりこわれること。「台風で家屋が―する」
ぜん‐かく【全角】🔗⭐🔉
ぜん‐かく【全角】
和文の活字・込め物で、正方形の活字一字分の大きさ。
ぜん‐がく【全学】🔗⭐🔉
ぜん‐がく【全学】
その学校または大学全体。学内のすべての人々。
ぜん‐がく【全額】🔗⭐🔉
ぜん‐がく【全額】
全部の金額。総額。
ぜん‐がく‐れん【全学連】🔗⭐🔉
ぜん‐がく‐れん【全学連】
「全日本学生自治会総連合会」の略称。各大学の学生自治会の全国的連合組織。昭和二三年(一九四八)結成。学問の自由、教育機関の民主化などを唱え、一九五〇〜六〇年代の学生運動の中心となった。
ぜん‐がゆ【全×粥】🔗⭐🔉
ぜん‐がゆ【全×粥】
米一、水五の割合(容量比)で炊いた固めのかゆ。→粥(かゆ)
ぜん‐かん【全巻】‐クワン🔗⭐🔉
ぜん‐かん【全巻】‐クワン
ある巻の全体。
いくつかの巻からなるものの、全部。全部の巻。「―予約」
ある巻の全体。
いくつかの巻からなるものの、全部。全部の巻。「―予約」
ぜん‐かん【全館】‐クワン🔗⭐🔉
ぜん‐かん【全館】‐クワン
その館の全体。「―冷房」
すべての館。
その館の全体。「―冷房」
すべての館。
ぜん‐き【全期】🔗⭐🔉
ぜん‐き【全期】
その期間全体。
すべての期間。
その期間全体。
すべての期間。
ぜん‐き【全機】🔗⭐🔉
ぜん‐き【全機】
全部の機械、また飛行機。
仏語。物の働きや機能のすべて。生活全体のこと。
全部の機械、また飛行機。
仏語。物の働きや機能のすべて。生活全体のこと。
ぜん‐きせい【全寄生】🔗⭐🔉
ぜん‐きせい【全寄生】
寄生植物で、栄養の全部を宿主から吸収する生活形態。根や葉は退化しており、クロロフィルをもたず光合成を行わないので緑色をしていない。ナンバンギセル・ヤッコソウなどにみられる。→半寄生
ぜん‐きゅう【全休】‐キウ🔗⭐🔉
ぜん‐きゅう【全休】‐キウ
[名]スル一日中、または、ある期間の全部を休むこと。「前場所―した力士」
ぜん‐きゅうふ【全休符】‐キウフ🔗⭐🔉
ぜん‐きゅうふ【全休符】‐キウフ
全音符に相当する長さをもつ休符。全休止符。
ぜん‐きょう【全協】‐ケフ🔗⭐🔉
ぜん‐きょう【全協】‐ケフ
《日本労働組合全国協議会の略称》昭和三年(一九二八)日本共産党の指導下に結成された左翼労働組合。プロフィンテルンに正式加盟。同九年以降、自然消滅した。
ぜん‐きょうとう【全共闘】🔗⭐🔉
ぜん‐きょうとう【全共闘】
《「全学共闘会議」の略称》昭和四三〜四四年(一九六八〜六九)の大学紛争の際、既成の学生自治会組織とは別に、無党派学生らが各大学で結集してつくった運動組織。のち、新左翼諸党派も加入。
ぜん‐きょく【全曲】🔗⭐🔉
ぜん‐きょく【全曲】
長い曲の始めから終わりまでのすべて。
すべての曲。
長い曲の始めから終わりまでのすべて。
すべての曲。
ぜん‐きょく【全局】🔗⭐🔉
ぜん‐きょく【全局】
全体の成り行き・局面。「―を見極める」
囲碁や将棋などで、対局の全部。
ある局の全体。また、局と称する組織のすべて。
全体の成り行き・局面。「―を見極める」
囲碁や将棋などで、対局の全部。
ある局の全体。また、局と称する組織のすべて。
ぜん‐く【全句】🔗⭐🔉
ぜん‐く【全句】
俳句・川柳などの句の全体。
その人の作ったすべての句。また、句集のすべての句。
俳句・川柳などの句の全体。
その人の作ったすべての句。また、句集のすべての句。
ぜん‐く【全×躯】🔗⭐🔉
ぜん‐く【全×躯】
からだ全体。全身。
ぜん‐ぐん【全軍】🔗⭐🔉
ぜん‐ぐん【全軍】
軍隊・チームの全員。総軍。
すべての軍隊・チーム。
軍隊・チームの全員。総軍。
すべての軍隊・チーム。
ぜん‐けい【全形】🔗⭐🔉
ぜん‐けい【全形】
全体の形。すべての形。
完全に整った形。
全体の形。すべての形。
完全に整った形。
ぜん‐けい【全景】🔗⭐🔉
ぜん‐けい【全景】
その場所から見える全体の景色。「展望台から町の―を見渡す」
ぜん‐けん【全県】🔗⭐🔉
ぜん‐けん【全県】
その県の全体。
すべての県。
その県の全体。
すべての県。
ぜん‐けん【全権】🔗⭐🔉
ぜん‐けん【全権】
委任された事柄を処理できる一切の権限。「交渉の―を委ねる」
すべての権力。完全な権力。「社の―を掌握する」
「全権委員」の略。
委任された事柄を処理できる一切の権限。「交渉の―を委ねる」
すべての権力。完全な権力。「社の―を掌握する」
「全権委員」の略。
ぜんけん‐いいん【全権委員】‐ヰヰン🔗⭐🔉
ぜんけん‐いいん【全権委員】‐ヰヰン
外交交渉、特に条約の締結のために全権委任状を与えられて派遣される委員。常設的な大使・公使とは異なる。全権代表。
ぜんけん‐いにんじょう【全権委任状】‐ヰニンジヤウ🔗⭐🔉
ぜんけん‐いにんじょう【全権委任状】‐ヰニンジヤウ
外交交渉、特に条約締結の権限をもつことを公に証明する、政府または元首からの公文書。
ぜんけん‐こうし【全権公使】🔗⭐🔉
ぜんけん‐こうし【全権公使】
「特命全権公使」の略。
ぜんけん‐たいし【全権大使】🔗⭐🔉
ぜんけん‐たいし【全権大使】
「特命全権大使」の略。
ぜん‐こ【全戸】🔗⭐🔉
ぜん‐こ【全戸】
一家全員。一家中。
全部の家。
一家全員。一家中。
全部の家。
ぜん‐こう【全校】‐カウ🔗⭐🔉
ぜん‐こう【全校】‐カウ
一つの学校全体。学校の教職員・生徒の全体。「―登校日」
すべての学校。「県下の―に配布する」
一つの学校全体。学校の教職員・生徒の全体。「―登校日」
すべての学校。「県下の―に配布する」
ぜんこう‐れん【全購連】🔗⭐🔉
ぜんこう‐れん【全購連】
《「全国購買農業協同組合連合会」の略称》大正一二年(一九二三)創立、昭和二三年(一九四八)再発足。農業協同組合の購買部門の全国的組織。同四七年に全販連と合併して全農となる。
ぜん‐こく【全国】🔗⭐🔉
ぜん‐こく【全国】
その国全体。
すべての国々。
その国全体。
すべての国々。
ぜんこく‐く【全国区】🔗⭐🔉
ぜんこく‐く【全国区】
全国を一つの区とする選挙区。日本では参議院議員選挙で行われていたが、昭和五八年(一九八三)比例代表制が導入された。→地方区
ぜんこく‐し【全国紙】🔗⭐🔉
ぜんこく‐し【全国紙】
その国の全体を対象として編集・発行される新聞。
ぜんこくすいへい‐しゃ【全国水平社】🔗⭐🔉
ぜんこくすいへい‐しゃ【全国水平社】
水平社の正称。
ぜんこく‐のうみんくみあい【全国農民組合】‐ノウミンくみあひ🔗⭐🔉
ぜんこく‐のうみんくみあい【全国農民組合】‐ノウミンくみあひ
昭和三年(一九二八)日本農民組合と全日本農民組合(全日農
)とが合同してできた農民組織。同一三年に解散するまで日本の農民運動の主流をなした。全農。
)とが合同してできた農民組織。同一三年に解散するまで日本の農民運動の主流をなした。全農。
ぜんこくろうのうたいしゅう‐とう【全国労農大衆党】ゼンコクラウノウタイシュウタウ🔗⭐🔉
ぜんこくろうのうたいしゅう‐とう【全国労農大衆党】ゼンコクラウノウタイシュウタウ
昭和六年(一九三一)全国大衆党と労農党とが、社会民衆党の一部と合同して結成した中間派無産政党。翌年、社会民衆党と合同し、社会大衆党となった。
ぜん‐ざん【全山】🔗⭐🔉
ぜん‐ざん【全山】
その山全体。「―が紅葉する」
すべての山。
山号を有する寺院全域。
その山全体。「―が紅葉する」
すべての山。
山号を有する寺院全域。
ぜん‐し【全市】🔗⭐🔉
ぜん‐し【全市】
その市の全体。
すべての市。
その市の全体。
すべての市。
ぜん‐し【全姿】🔗⭐🔉
ぜん‐し【全姿】
全体のすがた。全容。「山の―」
ぜん‐じ【全治】‐ヂ🔗⭐🔉
ぜん‐じ【全治】‐ヂ
[名]スル
ぜんち(全治)
ぜんち(全治)
ぜん‐しきもう【全色盲】‐シキマウ🔗⭐🔉
ぜん‐しきもう【全色盲】‐シキマウ
色盲のうち、すべての色の感覚が欠如している状態。
ぜん‐しゃ【全社】🔗⭐🔉
ぜん‐しゃ【全社】
会社の全体。「―を挙げて取り組む」
すべての会社。「業界の―」
会社の全体。「―を挙げて取り組む」
すべての会社。「業界の―」
ぜん‐しゃ【全射】🔗⭐🔉
ぜん‐しゃ【全射】
数学で、集合A・Bにおいて、Bのどの要素に対してもAの要素が対応する写像。
ぜん‐しゅう【全州】‐シウ🔗⭐🔉
ぜん‐しゅう【全州】‐シウ
その州の全体。
すべての州。
その州の全体。
すべての州。
ぜん‐しゅう【全集】‐シフ🔗⭐🔉
ぜん‐しゅう【全集】‐シフ
ある人物の著作をすべて集めて編集した書物。
同種類・同時代などの基準で、作品を広く集めて編集した書物。
ある人物の著作をすべて集めて編集した書物。
同種類・同時代などの基準で、作品を広く集めて編集した書物。
ぜん‐しょ【全書】🔗⭐🔉
ぜん‐しょ【全書】
ある事柄に関する著述・文献などをすべて集めた書物。「六法―」「百科―」
ぜん‐しょう【全称】🔗⭐🔉
ぜん‐しょう【全章】‐シヤウ🔗⭐🔉
ぜん‐しょう【全章】‐シヤウ
その章の全体。
ある作品などのすべての章。
その章の全体。
ある作品などのすべての章。
ぜん‐しょう【全勝】🔗⭐🔉
ぜん‐しょう【全勝】
[名]スルすべての試合・勝負に勝つこと。「リーグ戦に―する」
全敗。
全敗。
ぜん‐しょう【全焼】‐セウ🔗⭐🔉
ぜん‐しょう【全焼】‐セウ
[名]スル火事で、建物などが全部焼けてしまうこと。まるやけ。→半焼
ぜん‐しん【全心】🔗⭐🔉
ぜん‐しん【全心】
心のすべて。心の全体。「僕がオーズオルスに―を打こんだのは」〈独歩・小春〉
ぜん‐しん【全身】🔗⭐🔉
ぜん‐しん【全身】
からだ全体。からだ中。総身(そうみ)。「―泥まみれ」「―の力をこめる」
ぜん‐じん【全人】🔗⭐🔉
ぜん‐じん【全人】
知識・感情・意志の調和のとれた人。
ぜんしん‐きょう【全真教】‐ケウ🔗⭐🔉
ぜんしん‐きょう【全真教】‐ケウ
中国、金代の王重陽が始めた道教の一派。既成道教が説く迷信的な現世利益を排除し、内面的な修錬を重視した。三代教主の丘処機(長春真人)のとき、元朝の尊信を受け、華北全域に広まったが、元朝滅亡後は衰えた。
ぜんじん‐きょういく【全人教育】‐ケウイク🔗⭐🔉
ぜんじん‐きょういく【全人教育】‐ケウイク
知識・技能教育に偏することなく、感性・徳性なども重視して、人間性を調和的、全面的に発達させることを目的とする教育。
ぜんしんせい‐エリテマトーデス【全身性エリテマトーデス】🔗⭐🔉
ぜんしんせい‐エリテマトーデス【全身性エリテマトーデス】
膠原病(こうげんびよう)の一種。関節の痛みや、鼻を中心に両ほおにかけて現れる紅斑が特徴的であるが、全身の臓器に炎症が起こるために症状はさまざま。若い女性に多い。厚生省の特定疾患に指定。紅斑性狼瘡(ろうそう)。SLE。
ぜんしんせい‐こうかしょう【全身性硬化症】‐カウクワシヤウ🔗⭐🔉
ぜんしんせい‐こうかしょう【全身性硬化症】‐カウクワシヤウ
膠原病(こうげんびよう)の一種。皮膚の硬化、関節炎や内臓病変などの症状を特徴とする。中年以降の女性に多い。厚生省の特定疾患に指定。強皮症。
ぜんしん‐ぜんれい【全身全霊】🔗⭐🔉
ぜんしん‐ぜんれい【全身全霊】
からだと心のすべて。体力と精神力のすべて。「研究に―をささげる」
ぜんしん‐ますい【全身麻酔】🔗⭐🔉
ぜんしん‐ますい【全身麻酔】
中枢神経系を麻痺(まひ)させて、全身の知覚や意識を失わせること。吸入麻酔を用いるか、または麻酔薬を静脈内や筋肉に注射する。→局所麻酔
ぜん‐すう【全数】🔗⭐🔉
ぜん‐すう【全数】
数量の全体。すべてのかず。
ぜんすう‐ちょうさ【全数調査】‐テウサ🔗⭐🔉
ぜんすう‐ちょうさ【全数調査】‐テウサ
統計調査のとき、対象すべてを調査すること。国勢調査などがその例。
ぜん‐せい【全盛】🔗⭐🔉
ぜん‐せい【全盛】
人気や勢力などが最も盛んな状態にあること。「―を誇る」「―時代」
遊女などに客が多くついて繁盛すること。「姉なる人が―の余波(なごり)」〈一葉・たけくらべ〉
はぶりのよいこと。また、そのように振る舞うこと。「男振り見よげに我が女の手前の―こそ愚かなれ」〈浮・一代女・四〉
人気や勢力などが最も盛んな状態にあること。「―を誇る」「―時代」
遊女などに客が多くついて繁盛すること。「姉なる人が―の余波(なごり)」〈一葉・たけくらべ〉
はぶりのよいこと。また、そのように振る舞うこと。「男振り見よげに我が女の手前の―こそ愚かなれ」〈浮・一代女・四〉
ぜん‐せいどう【全制動】🔗⭐🔉
ぜん‐せいどう【全制動】
スキーで、減速また停止する方法。スキーの先端を合わせ、後端を開いて、内側のエッジを立てる。「―回転」
ぜん‐せかい【全世界】🔗⭐🔉
ぜん‐せかい【全世界】
世界の全体。世界中。
ぜん‐せん【全線】🔗⭐🔉
ぜん‐せん【全線】
鉄道・バスなどの、その路線の全体。「―不通」
戦線の全体。「―にわたって交戦中」
鉄道・バスなどの、その路線の全体。「―不通」
戦線の全体。「―にわたって交戦中」
ぜん‐ち【全治】🔗⭐🔉
ぜん‐ち【全治】
[名]スル病気やけがなどが完全に治ること。ぜんじ。「傷が―する」「―一か月」
また・い【△全い】🔗⭐🔉
また・い【△全い】
[形]
また・し[ク]
完全である。欠けたところがない。まったい。「―・き衣(みけし)のごと服(け)しき」〈記・中〉
無事である。まったい。「わが命の―・けむかぎり忘れめやいや日にけには思ひますとも」〈万・五九五〉
正直である。律義である。「人に侮(あなづ)らるる物…余り―・き人」〈仮・犬枕〉
穏和である。おとなしい。「―・い顔してつとめる狼あり」〈洒・浪花色八卦〉
また・し[ク]
完全である。欠けたところがない。まったい。「―・き衣(みけし)のごと服(け)しき」〈記・中〉
無事である。まったい。「わが命の―・けむかぎり忘れめやいや日にけには思ひますとも」〈万・五九五〉
正直である。律義である。「人に侮(あなづ)らるる物…余り―・き人」〈仮・犬枕〉
穏和である。おとなしい。「―・い顔してつとめる狼あり」〈洒・浪花色八卦〉
まった・い【全い】🔗⭐🔉
まった・い【全い】
[形]
まった・し[ク]《「またし」の音変化》
完全である。完璧(かんぺき)である。「親子の愛を―・くして美しい家族的生活をする」〈漱石・吾輩は猫である〉
安全である。無事である。「―・きを得る」
まった・し[ク]《「またし」の音変化》
完全である。完璧(かんぺき)である。「親子の愛を―・くして美しい家族的生活をする」〈漱石・吾輩は猫である〉
安全である。無事である。「―・きを得る」
まったく【全く】🔗⭐🔉
まったく【全く】
[副]《形容詞「まったい」の連用形から》
完全にその状態になっているさま。すっかり。「―新しい企画」「回復の希望は―絶たれた」
打消しの語を伴って、完全な否定の意を表す。決して。全然。「彼は事件とは―関係がない」「―話にならない」
ある事実・判断を強調する気持ちを表す。本当に。実に。「今日は―寒い」「―けしからん話だ」「―君の言う通りだよ」
[類語](
)すっかり・完全に・全面的に・百パーセント/(
)全然・一向・まるきり・まるで・皆目(かいもく)・からきし・さっぱり・とんと・ちっとも・少しも・いささかも・何ら・毫(ごう)も・微塵(みじん)も・毛頭(もうとう)・露(つゆ)・更更(さらさら)/(
)実に・本当に・まことに・何とも・実以(もつ)て
完全にその状態になっているさま。すっかり。「―新しい企画」「回復の希望は―絶たれた」
打消しの語を伴って、完全な否定の意を表す。決して。全然。「彼は事件とは―関係がない」「―話にならない」
ある事実・判断を強調する気持ちを表す。本当に。実に。「今日は―寒い」「―けしからん話だ」「―君の言う通りだよ」
[類語](
)すっかり・完全に・全面的に・百パーセント/(
)全然・一向・まるきり・まるで・皆目(かいもく)・からきし・さっぱり・とんと・ちっとも・少しも・いささかも・何ら・毫(ごう)も・微塵(みじん)も・毛頭(もうとう)・露(つゆ)・更更(さらさら)/(
)実に・本当に・まことに・何とも・実以(もつ)て
まったく‐の‐ところ【全くの所】🔗⭐🔉
まったく‐の‐ところ【全くの所】
[副]「まったく」を強めた言い方。実際のところ。「勝敗は―わからない」
まったく‐もって【全く△以て】🔗⭐🔉
まったく‐もって【全く△以て】
[副]「まったく」を強めた言い方。本当に。実に。「―迷惑な話だ」
まっとう【全う】まつたう🔗⭐🔉
まっとう【全う】まつたう
[形動]
[ナリ]《形容詞「まったい」の連用形の音変化》まともなさま。まじめなさま。「―な人生」「―なやり方」◆「真っ当」とも当てて書く。
[派生]まっとうさ[名]
[ナリ]《形容詞「まったい」の連用形の音変化》まともなさま。まじめなさま。「―な人生」「―なやり方」◆「真っ当」とも当てて書く。
[派生]まっとうさ[名]
まっとう・する【全うする】まつたうする🔗⭐🔉
まっとう・する【全うする】まつたうする
[動サ変]
まったう・す[サ変]《「まったくする」の音変化》完全に果たす。完全に終わらせる。「本分を―・する」「天寿を―・する」
まったう・す[サ変]《「まったくする」の音変化》完全に果たす。完全に終わらせる。「本分を―・する」「天寿を―・する」
まとうど【△全△人】またうど🔗⭐🔉
まとうど【△全△人】またうど
[名]《欠点のない完全な人の意から》正直者。律義者。「聟(むこ)殿は―ぢゃと聞いたが」〈虎寛狂・音曲聟〉
[形動ナリ]ばかなさま。ぬけているさま。とんま。「―な犬ふみつけて猫の恋/芭蕉」〈茶の草子〉
[名]《欠点のない完全な人の意から》正直者。律義者。「聟(むこ)殿は―ぢゃと聞いたが」〈虎寛狂・音曲聟〉
[形動ナリ]ばかなさま。ぬけているさま。とんま。「―な犬ふみつけて猫の恋/芭蕉」〈茶の草子〉
全🔗⭐🔉
全
[音]ゼン
セン
[訓]まった‐い
まった‐く
[部首]人
[総画数]6
[コード]区点 3320
JIS 4134
S‐JIS 9153
[分類]常用漢字
[難読語]
→ぜんぼく‐もく【全蹼目】
→チャンタ【全帯】
→まとうど【全人】
[音]ゼン
セン
[訓]まった‐い
まった‐く
[部首]人
[総画数]6
[コード]区点 3320
JIS 4134
S‐JIS 9153
[分類]常用漢字
[難読語]
→ぜんぼく‐もく【全蹼目】
→チャンタ【全帯】
→まとうど【全人】
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