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すべ‐て【全て(凡て・総て)】🔗🔉

すべ‐て【全て(凡て・総て)】 ある物事の全部。全体。いっさい。 「出席者の━が反対する」 「見るもの━が珍しい」 ことごとく。残らず。全部。 「事件は━解決した」 関連語 大分類‖すべて‖すべて 中分類‖全般‖ぜんぱん

ぜん【全】🔗🔉

ぜん【全】 (造) すべて。 「━力・━焼・━責任・━工程」 ある範囲のすべてにわたって。 「━国・━長・━訳」 欠けたところがない。 「━快」 「十━・保━」

ぜん‐いき【全域】━ヰキ🔗🔉

ぜん‐いき【全域】━ヰキ ある地域・区域の全体。また、ある分野・領域の全体。 「九州━に暴風警報が出る」

ぜん‐いん【全員】━ヰン🔗🔉

ぜん‐いん【全員】━ヰン ある集団に所属しているすべての人。総員。 「━が賛成する」 「━集合」 ◇「ぜいいん」は誤り。

ぜん‐おん【全音】🔗🔉

ぜん‐おん【全音】 半音二つからなる音程。長二度。 ⇔半音

ぜん‐おんかい【全音階】🔗🔉

ぜん‐おんかい【全音階】 一オクターブが五つの全音と二つの半音からなる七音の音階。半音の位置によって長音階と短音階に分かれる。 ⇔半音階

ぜん‐おんぷ【全音符】🔗🔉

ぜん‐おんぷ【全音符】 記譜法で、音の長さを表す基本単位となる音符。二分音符の二倍、四分音符の四倍の長さ。

ぜん‐かい【全会】━クヮイ🔗🔉

ぜん‐かい【全会】━クヮイ その会に出席している全員。 「━一致で可決する」

ぜん‐かい【全快】━クヮイ🔗🔉

ぜん‐かい【全快】━クヮイ 名・自サ変病気や傷がすっかり治ること。 「━の由よし、何よりです」 「━祝い」 関連語 大分類‖体の状態‖からだのじょうたい 中分類‖治る‖なおる

ぜん‐かい【全開】🔗🔉

ぜん‐かい【全開】 名・他サ変 全部開くこと。開ききること。 「窓を━する」 全部の力を出すこと。 「エンジンを━にする」

ぜん‐かい【全壊・全潰】━クヮイ🔗🔉

ぜん‐かい【全壊・全潰】━クヮイ 名・自サ変建物などが、すっかりこわれてしまうこと。 「━家屋」 ⇔半壊 今は「全壊」が定着。 関連語 大分類‖壊れる‖こわれる 中分類‖崩壊‖ほうかい

ぜん‐かく【全角】🔗🔉

ぜん‐かく【全角】 正方形の和文活字一字分の大きさ。 「━文字」 ◇コンピューターでは、日本語入力の状態で入力したアルファベット・数字などの一字分の大きさをいう。

ぜん‐がく【全学】🔗🔉

ぜん‐がく【全学】 その大学全体。学内全部。 「━集会」

ぜん‐がく【全額】🔗🔉

ぜん‐がく【全額】 全部の金額。総額。 「預金の━を払い戻す」

ぜん‐がく‐れん【全学連】🔗🔉

ぜん‐がく‐れん【全学連】 「全日本学生自治会総連合」の略。各大学の学生自治会の全国的連合機関。 ◇一九四八(昭和二三)年に結成され、五〇〜六〇年代の学生運動の中心となった。

ぜん‐かん【全巻】━クヮン🔗🔉

ぜん‐かん【全巻】━クヮン 何巻かでひとまとまりになっている書物・映画などのすべて。 「━一挙上映」 ある巻の全体。

ぜん‐かん【全館】━クヮン🔗🔉

ぜん‐かん【全館】━クヮン すべての館。 その館の全体。 「━冷房」

ぜん‐きょく【全曲】🔗🔉

ぜん‐きょく【全曲】 すべての曲。 ある曲のすべて。

ぜん‐きょく【全局】🔗🔉

ぜん‐きょく【全局】 ある局の全体。また、すべての局。 全体の局面。 「━を見渡す」 囲碁・将棋などで、対局のすべて。

ぜん‐けい【全形】🔗🔉

ぜん‐けい【全形】 全体の形。 完全な形。

ぜん‐けい【全景】🔗🔉

ぜん‐けい【全景】 視界に入る景色の全体。

ぜん‐けん【全県】🔗🔉

ぜん‐けん【全県】 すべての県。 その県の全体。

ぜん‐けん【全権】🔗🔉

ぜん‐けん【全権】 委任された事柄を処理する一切の権限。 「委員長に━をゆだねる」 すべての権力。 「━を握る」 関連語 大分類‖権利‖けんり 中分類‖権利‖けんり

ぜんけん‐いいん【全権委員】━ヰヰン🔗🔉

ぜんけん‐いいん【全権委員】━ヰヰン 外交交渉、特に条約締結に関する全権をゆだねられて派遣される使節。全権代表。

ぜんけん‐たいし【全権大使】🔗🔉

ぜんけん‐たいし【全権大使】 最上級の外交使節。大使館の長として外国に駐在し、駐在国との外交交渉および在住自国民の保護・監督に当たる。大使。 ◇「特命全権大使」の略。

ぜん‐こ【全戸】🔗🔉

ぜん‐こ【全戸】 ある地域の全部の家。 「町の━が停電する」

ぜん‐こう【全校】━カウ🔗🔉

ぜん‐こう【全校】━カウ すべての学校。 一つの学校の全体。 「━生徒」

ぜん‐こう【全高】━カウ🔗🔉

ぜん‐こう【全高】━カウ 地上から、そのものの最も高い所までの高さ。

ぜん‐こく【全国】🔗🔉

ぜん‐こく【全国】 国全体。国中。 「━大会」 「日本━」

ぜんこく‐く【全国区】🔗🔉

ぜんこく‐く【全国区】 全国を一つの区とする選挙区。 ◇昭和五八(一九八三)年に比例代表制が導入されるまで、参議院議員選挙で行われた。 全国に知られること。 「一躍━になった女優」

ぜん‐ざん【全山】🔗🔉

ぜん‐ざん【全山】 その地域のすべての山。 その山の全体。 その寺の全体。

ぜん‐し【全姿】🔗🔉

ぜん‐し【全姿】 〔文〕全体の姿。全容。

ぜん‐し【全紙】🔗🔉

ぜん‐し【全紙】 枚葉まいよう印刷用紙で、A判・B判などの原紙標準寸法に合わせて裁断された紙。全判。 新聞などの紙面全体。 すべての新聞。 「━が一斉に報じる」

ぜん‐じ【全治】━ヂ🔗🔉

ぜん‐じ【全治】━ヂ 名・自サ変ぜんち

ぜん‐じつ【全日】🔗🔉

ぜん‐じつ【全日】 すべての日。毎日。 一日中。まる一日。終日。 「━ストライキ」 関連語 大分類‖一日‖いちにち 中分類‖終日‖しゅうじつ

ぜんじつ‐せい【全日制】🔗🔉

ぜんじつ‐せい【全日制】 ぜんにちせい(全日制)

ぜん‐しゅう【全集】━シフ🔗🔉

ぜん‐しゅう【全集】━シフ ある個人の著作をすべて集めた書物。 「ゲーテ━」 同種類・同時代などの作品を多く集めた書物。 「世界文学━」

ぜん‐しょ【全書】🔗🔉

ぜん‐しょ【全書】 ある事柄に関する著述・文献などをことごとく集めて編集した書物。 「六法[百科]━」

ぜん‐しょう【全勝】🔗🔉

ぜん‐しょう【全勝】 名・自サ変すべての試合・勝負に勝つこと。 「リーグ戦で━する」 ⇔全敗 関連語 大分類‖争い‖あらそい 中分類‖勝つ‖かつ

ぜん‐しょう【全焼】━セウ🔗🔉

ぜん‐しょう【全焼】━セウ 名・自サ変火事で、建物などがすべて焼けてしまうこと。まるやけ。 関連語 大分類‖火‖ひ 中分類‖燃える‖もえる

ぜん‐しん【全身】🔗🔉

ぜん‐しん【全身】 からだ全体。からだ中。 「━が痛む」

ぜん‐じん【全人】🔗🔉

ぜん‐じん【全人】 知識・感情・意志の調和がとれた人。完全な人格をそなえた人。 「━教育」

ぜんじん‐きょういく【全人教育】━ケウイク🔗🔉

ぜんじん‐きょういく【全人教育】━ケウイク 知育にかたよることなく、感性・徳性なども重視して調和のとれた人格の形成を目的とする教育。

ぜんしん‐ぜんれい【全身全霊】🔗🔉

ぜんしん‐ぜんれい【全身全霊】 からだと心の全体。心身のすべて。 「研究に━をささげる」 関連語 大分類‖心‖こころ 中分類‖‖こころ

ぜん‐すう【全数】🔗🔉

ぜん‐すう【全数】 すべての数。全体の数量。 「━調査(=統計調査で、対象となる集団のすべてを調査すること)」

ぜん‐せい【全盛】🔗🔉

ぜん‐せい【全盛】 人気・名声・勢力などが、この上なく盛んな状態にあること。 「━期」 関連語 大分類‖盛ん‖さかん 中分類‖隆盛‖りゅうせい

ぜん‐せん【全線】🔗🔉

ぜん‐せん【全線】 鉄道・バスなどの、その路線のすべて。 戦線のすべて。全戦線。

ぜん‐ぜん【全然】🔗🔉

ぜん‐ぜん【全然】 《下に否定的な表現を伴って》全面的な否定を表す。ちっとも。まるで。まったく。 「意味が━分からない」 「━いいところがない」 「そんな心配は━不要だ」 「━だめだ」 ◇もと肯定表現で、まったく、まるっきりの意でも使った。「三人が━翻訳権を与次郎に委任する事にした漱石 〔俗〕程度の差が明らかであるさま。断然。 「こっちの方が━大きい」 「私よりも━若く見える」 〔俗〕(否定的な状況や懸念をくつがえす気持ちで)全く問題なく。 「━平気だよ」

ぜん‐そくりょく【全速力】🔗🔉

ぜん‐そくりょく【全速力】 出すことのできる最大の速力。フルスピード。 「━で走る」

ぜん‐そん【全損】🔗🔉

ぜん‐そん【全損】 全面的な損失となること。まるぞん。 海上保険の目的物である、船体あるいは積み荷が全部失われること。また、まったく役に立たない状態になること。 ◇保険金の全額が支払われる。

ぜん‐たい【全体】🔗🔉

ぜん‐たい【全体】 ある事物のすべてを一つのまとまりとして考えたもの。あるまとまりをもった全範囲。ある領域すべて。 「━の半数が参加する」 「新事業計画の━を見直す」 「県━に被害が及ぶ」 「この魚は体━が青みを帯びている」 ⇔部分 「全部」に比べて、ひとまとめにする気持ちとともに、範囲や領域など場所的な性質に注目する気持ちが強い。 〔やや古風な言い方で〕 もともと。もとより。 「━君が悪いのだ」 《疑問の表現を伴って》いったい。いったいぜんたい。 「━何があったというのだ」 関連語 大分類‖すべて‖すべて 中分類‖全般‖ぜんぱん

ぜんたい‐しゅぎ【全体主義】🔗🔉

ぜんたい‐しゅぎ【全体主義】 個人は国家・社会・民族などを構成する部分であるとし、個人の自由や権利より国家全体の利益が優先するとする思想。また、その体制。 ◇第二次大戦中のナチズム・ファシズムなどに代表される。→個人主義

ぜんたい‐てき【全体的】🔗🔉

ぜんたい‐てき【全体的】 形動物事が全体にかかわるさま。 「━に完成度が高い」 「━に(=全面的に)再検討が必要だ」 ⇔部分的

ぜんたい‐に【全体に】🔗🔉

ぜんたい‐に【全体に】 一般的にならして。総じて。一体に。 「━会の活動は不活発だ」

ぜん‐ち【全治】🔗🔉

ぜん‐ち【全治】 名・自サ変病気やけががすっかり治ること。 「━には一年を要する」 「━三か月の重傷」 関連語 大分類‖体の状態‖からだのじょうたい 中分類‖治る‖なおる

ぜんち‐ぜんのう【全知全能】🔗🔉

ぜんち‐ぜんのう【全知全能】 すべてを知り尽くし、どんなことでも行うことのできる能力。 「━の神」 関連語 大分類‖学習‖がくしゅう 中分類‖知識‖ちしき

ぜん‐ちょう【全長】━チャウ🔗🔉

ぜん‐ちょう【全長】━チャウ その物の全体の長さ。

ぜん‐つう【全通】🔗🔉

ぜん‐つう【全通】 名・自サ変鉄道・バス・道路などの路線の全部が開通すること。全線開通。

ぜん‐てき【全摘】🔗🔉

ぜん‐てき【全摘】 名・他サ変組織または器官の全体を摘出すること。また、その手術。全摘出。 「━手術」 「胃を━する」 関連語 大分類‖扱い‖あつかい 中分類‖除去‖じょきょ

ぜん‐てき【全的】🔗🔉

ぜん‐てき【全的】 形動全部がそうであるさま。全体に及ぶさま。 「━な信頼を寄せる」

ぜん‐ど【全土】🔗🔉

ぜん‐ど【全土】 国土全体。また、その地域全体。 「ルネサンスがヨーロッパ━に広まる」 「台風が九州━を襲う」

ぜん‐とう【全島】━タウ🔗🔉

ぜん‐とう【全島】━タウ その島の全体。 いくつかある島のすべて。

ぜんにち‐せい【全日制】🔗🔉

ぜんにち‐せい【全日制】 平日の昼間に授業を行う教育課程。高等学校の通常の課程。ぜんじつせい。 「━高校」 ⇔定時制

ぜん‐のう【全納】━ナフ🔗🔉

ぜん‐のう【全納】━ナフ 名・他サ変納めるべき金品を全部納めること。 「授業料を━する」

ぜん‐のう【全能】🔗🔉

ぜん‐のう【全能】 どんなことでもなし得る能力。完全無欠な能力。 「全知━の神」

ぜん‐のう【全農】🔗🔉

ぜん‐のう【全農】 一九七二(昭和四七)年、全国購買農業協同組合連合会(全購連)と全国販売農業協同組合連合会(全販連)が合併して設立した農業協同組合の全国組織。 ◇「全国農業協同組合連合会」の略。

ぜん‐ぱい【全敗】🔗🔉

ぜん‐ぱい【全敗】 名・自サ変試合・勝負などのすべてに負けること。 「一五戦━」 ⇔全勝 関連語 大分類‖争い‖あらそい 中分類‖負ける‖まける

ぜん‐ぱい【全廃】🔗🔉

ぜん‐ぱい【全廃】 名・他サ変全面的に廃止すること。すべてやめること。 「政治献金を━する」 関連語 大分類‖止める‖やめる 中分類‖廃止‖はいし

ぜん‐ぱん【全般】🔗🔉

ぜん‐ぱん【全般】 ある事柄のすべて。総体。 「古代史━を学ぶ」 関連語 大分類‖すべて‖すべて 中分類‖全般‖ぜんぱん

ぜん‐ひてい【全否定】🔗🔉

ぜん‐ひてい【全否定】 完全な否定。すべてを否定すること。 関連語 大分類‖断る‖ことわる 中分類‖否定‖ひてい

ぜん‐ぴょう【全豹】━ペウ🔗🔉

ぜん‐ぴょう【全豹】━ペウ 〔文〕物事の全体。全体のありさま。 「一斑いっぱんを見て━を卜ぼくす」 ◇豹ひょうの皮の全体の意。

ぜん‐ぴん【全品】🔗🔉

ぜん‐ぴん【全品】 すべての品物や商品。 「━三割引き」

ぜん‐ぶ【全部】🔗🔉

ぜん‐ぶ【全部】 個々の事物にわたって、そのすべて。またまれに、ある事物について、そのすべての領域。 「委員の━が賛成というわけではない」 「飛行機は━の便が欠航だ」 「三冊合わせて━で一〇〇〇円」 「上から下まで━を赤く塗る」 ⇔一部 副詞的にも使う。「出された料理は━食べる」 全体 〔文〕ひとそろいになっている書物のすべて。全冊。全巻。 「部」は「一部、二部…」の「部」で、ここでは助数詞的に働いている。 関連語 大分類‖すべて‖すべて 中分類‖全般‖ぜんぱん

ぜん‐ぷく【全幅】🔗🔉

ぜん‐ぷく【全幅】 紙・布などの、はばいっぱい。 あるだけ全部。あらん限り。 「━の信頼を寄せる」

ぜん‐ぶん【全文】🔗🔉

ぜん‐ぶん【全文】 ある文章の全体。

ぜん‐ぺん【全編(全)】🔗🔉

ぜん‐ぺん【全編(全)】 詩文・書物・映画などで、一つの作品の全体。 「━を通読する」

ぜん‐ぼう【全貌】━バウ🔗🔉

ぜん‐ぼう【全貌】━バウ 全体の姿。また、物事の全体のありさま。 「キリマンジャロが━を現す」 「事件の━が明らかになる」

ぜん‐めつ【全滅】🔗🔉

ぜん‐めつ【全滅】 名・自サ変全部ほろびること。 「守備隊が━する」 「冷害で農作物が━する」 「敵軍を全滅する」のような他動詞用法もまれに用いられるが、「全滅させる」の形が標準的。→品詞解説(名詞サ変動詞) 関連語 大分類‖無い‖ない 中分類‖消滅‖しょうめつ

ぜん‐めん【全面】🔗🔉

ぜん‐めん【全面】 一つの面の全体。 「━広告(=新聞の一ページ全体を使った広告)」 すべての面。あらゆる方面・部門。全体。 「紛争の━解決をはかる」 「━禁止」 「━戦争(=全世界的な規模で行われる戦争)」 「━講和(=同盟関係にある諸国が共同して敵国側と講和条約を結ぶこと)」 関連語 大分類‖すべて‖すべて 中分類‖全般‖ぜんぱん

ぜんめん‐てき【全面的】🔗🔉

ぜんめん‐てき【全面的】 形動すべての方面・部門にわたるさま。 「━に改正する」 ⇔部分的 関連語 大分類‖すべて‖すべて 中分類‖悉く‖ことごとく

ぜん‐やく【全訳】🔗🔉

ぜん‐やく【全訳】 名・他サ変原文を省略しないですべて訳すこと。また、その訳。 ⇔抄訳

ぜん‐ゆ【全癒】🔗🔉

ぜん‐ゆ【全癒】 名・自サ変〔文〕病気やけががすっかり治ること。全快。 関連語 大分類‖体の状態‖からだのじょうたい 中分類‖治る‖なおる

ぜん‐よう【全容】🔗🔉

ぜん‐よう【全容】 全体の姿。また、内容のすべて。全貌ぜんぼう。 「事件の━を明らかにする」

ぜん‐ら【全裸】🔗🔉

ぜん‐ら【全裸】 身に何もまとっていないこと。まるはだか。

ぜん‐らん【全卵】🔗🔉

ぜん‐らん【全卵】 卵黄と卵白の全部。 「━を使ったカスタードクリーム」

ぜんりゅう‐ふん【全粒粉】ゼンリフ━🔗🔉

ぜんりゅう‐ふん【全粒粉】ゼンリフ━ 小麦などを表皮や胚芽はいがごとひいて粉にしたもの。

ぜん‐りょう【全量】━リャウ🔗🔉

ぜん‐りょう【全量】━リャウ 全体の数量。また、全体の重量・容量。

ぜん‐りょく【全力】🔗🔉

ぜん‐りょく【全力】 出せる限りの力。ありったけの力。 「━を尽くす」 「━をあげて取り組む」 関連語 大分類‖力ちから‖ちから 中分類‖‖ちから

ぜんりょく‐とうきゅう【全力投球】━トウキウ🔗🔉

ぜんりょく‐とうきゅう【全力投球】━トウキウ 名・自サ変 野球で、投手が全力を出して投球すること。 「━して完封する」 全力を尽くして物事に取り組むこと。 「事業の発展に━する」

ぜん‐れい【全霊】🔗🔉

ぜん‐れい【全霊】 たましいのすべて。精神力のすべて。 「研究に━を傾ける」 「全身━」

まったき【全き】🔗🔉

まったき【全き】 完全で、欠けた所がないこと。 「━を期す」 ◇文語形容詞「まったし」の連用形から。

まったく【全く】🔗🔉

まったく【全く】 すべてにわたって。完全に。 「━等しい」 はっきりとそう感じられるさま。本当に。実に。 「━困ったことだ」 「━夢みたいだ」 「今朝は━寒い」 《打ち消しの語を伴って》完全に否定する意を表す。全然。まるっきり。 「━わからない」 「━酒を飲まない」 〔感動詞的に〕容認できないとして、激しい怒りや呪詛じゅその気持ちを表す。 「━、もう、あいつってやつは!」 ◇俗語的な言い方。 崩れた形に「ったく」「たく」がある。劇画などのせりふから広がった。 ◆文語形容詞「まったし」の連用形から。

まったく‐もって【全く以て】🔗🔉

まったく‐もって【全く以て】 「まったく」を強めていう語。本当に。実に。 「━けしからん」 「━迷惑な話だ」

まっとう【全う・真っ当】マッタウ🔗🔉

まっとう【全う・真っ当】マッタウ 形動まともなさま。まじめなさま。 「━に暮らす」 ◇「まったく」の転。 「真っ当」はあて字。 ‐さ

まっとう・する【全うする】マッタウ━🔗🔉

まっとう・する【全うする】マッタウ━ 他サ変完全に成し遂げる。完全に果たす。 「任務[責任]を━」 「天寿を━」 「責任をもって終わりを━」 ◇「まったくする」の転。 まったう・す(サ変)

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