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およ・ぶ【及ぶ】🔗⭐🔉
およ・ぶ【及ぶ】
[動バ五(四)]
物事が続いたり広がったりして、ある所・範囲に届く。達する。「五時間に―・ぶ討論」「被害は各地に―・んだ」「議論が国際問題に―・ぶ」
ある状態にたちいたる。「この期に―・んで、まだ決めかねている」
結果として、ある状態・段階になる。「実力行使に―・ぶ」
自分の力が届く。なしとげられる。「―・ぶ限りの努力をする」「―・ばぬ恋」
(多く打消しの語を伴って用いる)能力・地位・実質などの程度がある基準に達する。
追いつく。また、とり返しがつく。「想像も―・ばない進歩」「悔やんでも―・ばない」
匹敵する。かなう。「英会話では彼に―・ぶ者がない」→及びもつかない
(「…にはおよばない」の形で)…する必要がない。…しなくともよい。「遠慮するには―・ばない」
動詞の連用形に付いて、動詞の意味を強調し、その動作が最後の段階にまで到達していることを表す。「聞き―・ぶ」
及び腰になる。「榊をいささか折り給ひて、少し―・びて、参らせ給ふ」〈狭衣・三〉
[下接句]足元にも及ばない・言うに及ばず・一議に及ばず・駟(し)も舌に及ばず・疾雷(しつらい)耳を掩(おお)うに及ばず・過ぎたるは猶(なお)及ばざるがごとし・是非に及ばず










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