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およ・ぶ【及ぶ】🔗🔉

およ・ぶ【及ぶ】 自五 物事が広がり続いてある所にまで達する。また、ある範囲・程度・時間などに達する。 「被害は九州から四国に━」 「硬直が全身に━」 「影響は建築にまで━」 「話題が国際問題に━」 「交渉が五時間に━」 「高さ三〇〇メートルに━鉄塔」 基準とするものに届く。特に、自分の思いや力がそこに届く。 「数学の得点は目標の点に遠く━・ばない」 「そこまでは考えが━・ばなかった」 「力の━限り頑張る」 打ち消しを伴うことが多い。 匹敵する。かなう。 「私は到底田中さんに━・ばない」 「彼の怪力に━者はない」 普通、打ち消しを伴う。 《「…(する)に━」の形で》ある最終的な段階として…になる。ついに…するようになる。 「長ずるに━・んで文才を現す」 「このような経緯で犯行に━・んだ」 《「…に━・んで」の形で》ある最終的な状況に立ち至って、の意を表す。 「この期に━・んでしり込みするのか!」 《「…に━・ばない」や反語の形で》…の必要がない。…には当たらない。 「それには━・びません」 「子細[出社]に━・ばず」 「言うにや━(=言うまでもない)」 及び 関連語 大分類‖広める‖ひろめる 中分類‖普及‖ふきゅう 大分類‖当たる‖あたる 中分類‖接する‖せっする

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