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あま‐じ【天路・天△道】‐ぢ🔗🔉

あま‐じ【天路・天道】‐ぢ 天上にあるという道。また、天へ昇って行く道。「夕星(ゆふつづ)も通ふ―をいつまでか仰ぎて待たむ月人をとこ」〈万・二〇一〇〉仏教でいう六道の一。天上にあるとされる世界。天上界。また、天上界へ通じる道。「布施置きて我(あれ)は乞ひ祷(の)むあざむかず直(ただ)に率(ゐ)行きて―知らしめ」〈万・九〇六〉

てん‐とう【天道】‐タウ🔗🔉

てん‐とう【天道】‐タウ 太陽。「お―さま」てんどう(天道)

てん‐どう【天道】‐ダウ🔗🔉

てん‐どう【天道】‐ダウ 《「てんとう」とも》自然に定まっている道理。天然自然の道理。天の道。天理。地道。天の神。天帝。天体が運行する道。仏語。六道の一。欲界・色界・無色界の総称。天上界。天界。天趣。

天道人を殺さず🔗🔉

天道人を殺さず 天は慈悲深くて、人を見離すことはない。

てんどう‐じん【天道神】テンダウ‐🔗🔉

てんどう‐じん【天道神】テンダウ‐ 陰陽道(おんようどう)でいう方角神の一。月ごとに位置を変え、その方角に向かって事を行えば吉であるという。

てんとう‐ばな【天道花】テンタウ‐🔗🔉

てんとう‐ばな【天道花】テンタウ‐ 四月八日に山からツツジ・フジなどの花を取ってきて、高いさおの先に結んで立てるもの。中国・四国地方で行なわれる。高花(たかはな)。八日花。

てんとう‐ぼし【天道干し】テンタウ‐🔗🔉

てんとう‐ぼし【天道干し】テンタウ‐ 日光にさらしてほすこと。路上にござなどを敷き、商品を並べて商う店。大道店。ほしみせ。「夜店や―から買い廻りて」〈饗庭篁村・権妻の果〉

てんとう‐まかせ【天道任せ】テンタウ‐🔗🔉

てんとう‐まかせ【天道任せ】テンタウ‐ 自然の成り行きに任せること。運命に任せること。天道次第。

てんとう‐むし【瓢=虫・天道虫・紅=娘】テンタウ‐🔗🔉

てんとう‐むし【瓢虫・天道虫・紅娘】テンタウ‐ 甲虫目テントウムシ科の昆虫の総称。体長七ミリくらい、半球状で足は短い。幼虫は体が長く、体表に針状の毛が散在する。アブラムシやカイガラムシ、植物の病菌を食べるもののほか、農作物の害虫となるものもいる。《季 夏》「老松の下に―と在り/茅舎」テントウムシ科の昆虫。最も普通にみられ、背面に黒と橙色の紋がある。触ると悪臭のある橙黄色の汁を出す。幼虫・成虫ともアブラムシを食べる益虫。なみてんとう。

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