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あま‐じ【天路・天道】‥ヂ🔗🔉

あま‐じ天路・天道‥ヂ ①天上にある路。また、天へ上る路。万葉集10「夕星ゆうつづも往来かよふ―を」 ②仏教で、六道の一つ。天上にあるという世界。天上道。万葉集5「直ただに率去いゆきて―知らしめ」

てん‐どう【天道】‥ダウ🔗🔉

てん‐どう天道‥ダウ ①天帝の道。超自然の宇宙の道理。 ②天体の運行。また、その道。 ③〔仏〕(→)天6㋑に同じ。 →てんとう⇒てんどう‐きょう【天道教】 ⇒天道是か非か

てんどう‐きょう【天道教】‥ダウケウ🔗🔉

てんどう‐きょう天道教‥ダウケウ 朝鮮の東学の正統を継承する宗教。孫秉スンビョンヒ(1861〜1922)が1905年宣布。三‐一独立運動の中心勢力の一つ。→侍天教 ⇒てん‐どう【天道】

てんとう‐しん【天道神】‥タウ‥🔗🔉

てんとう‐しん天道神‥タウ‥ 日神ひのかみと大日如来の両部習合思想から、太陽を神格化したもの。 ⇒てん‐とう【天道】 ○天道是か非かてんどうぜかひか [史記伯夷伝]天の与える運命は公平であるというが、本当かどうか疑わしい。 ⇒てん‐どう【天道】

○天道是か非かてんどうぜかひか🔗🔉

○天道是か非かてんどうぜかひか [史記伯夷伝]天の与える運命は公平であるというが、本当かどうか疑わしい。 ⇒てん‐どう【天道】 てんどう‐せつ天動説】 地球が宇宙の中心に静止し、日月星辰はその周囲をめぐるという古代の宇宙構造説。近代天文学の発達しなかった時代に広く信じられた。地球中心説。↔地動説 てんとう‐ぞ天道ぞ‥タウ‥ (誓いの語。「天道にかけて」の意)たしかに。まちがいなく。狂言、靱猿「―誠でおりやる」 ⇒てん‐とう【天道】 でんどう‐そうち伝動装置‥サウ‥ 原動機の動力を作業機械に仲介・伝達する装置。歯車・ベルト・カムなどを用いる。 ⇒でん‐どう【伝動】 てんとう‐だっせん転倒脱線‥タウ‥ 列車が過剰な高速度で曲線を通過し、遠心力で転倒する脱線。 ⇒てん‐とう【転倒・顛倒】 でんとうてきけんぞうぶつ‐ほぞんちく伝統的建造物保存地区‥ザウ‥ 文化財保護法に基づき、周囲の環境と一体をなして歴史的風致を形成する伝統的な建造物群の保存を図る地区。 ⇒でん‐とう【伝統】 でんとうてき‐ろんりがく伝統的論理学】 (traditional logic)アリストテレス以来今日まで受け継がれている旧来の形式論理学。新しい記号論理学に対していう。古典論理学。 ⇒でん‐とう【伝統】 てんとう‐とうろく‐めいがら店頭登録銘柄】 非上場株式のうち、一定の資格要件を満たして証券業協会に登録され、取引所取引に準じて店頭取引される株式。 ⇒てん‐とう【店頭】 てんとう‐とりひき店頭取引】 ①店先での売り買い。 ②証券会社の店頭等、金融商品取引所以外の場所で行われる金融商品の取引。非上場証券の取引と取引所上場証券の市場外取引とがある。 ⇒てん‐とう【店頭】 でんどう‐はつでんき電動発電機】 電動機で発電機を運転し、ある電流を周波数の異なる電流に変える装置。普通、電動機と発電機とを直結して用い、交流を直流に、あるいは直流を交流に変換する。 ⇒でん‐どう【電動】 てんとう‐ばな天道花‥タウ‥ (西日本で)4月8日の節日に、竹竿の先に結んで高くかかげる花。高花たかはな。八日花。 ⇒てん‐とう【天道】

てんとう‐ぞ【天道ぞ】‥タウ‥🔗🔉

てんとう‐ぞ天道ぞ‥タウ‥ (誓いの語。「天道にかけて」の意)たしかに。まちがいなく。狂言、靱猿「―誠でおりやる」 ⇒てん‐とう【天道】

てんとう‐ばな【天道花】‥タウ‥🔗🔉

てんとう‐ばな天道花‥タウ‥ (西日本で)4月8日の節日に、竹竿の先に結んで高くかかげる花。高花たかはな。八日花。 ⇒てん‐とう【天道】 ○天道人を殺さずてんとうひとをころさず 神は人を見捨てないの意。狂言、三人片輪「―とは良う言うたもので御座る」 ⇒てん‐とう【天道】

○天道人を殺さずてんとうひとをころさず🔗🔉

○天道人を殺さずてんとうひとをころさず 神は人を見捨てないの意。狂言、三人片輪「―とは良う言うたもので御座る」 ⇒てん‐とう【天道】 てんとう‐ぶね天当船・伝道船‥タウ‥ 江戸時代、過書船に似た小形の川船。のち廻船・漁船などにも同名のものがある。 てんとう‐ぼこり天道ぼこり‥タウ‥ ひなたぼっこ。古今著聞集20「或る田舎人…宿にて―してゐたりけるに」 ⇒てん‐とう【天道】 てんとう‐ぼし天道干し‥タウ‥ ①日光にほすこと。日光にさらすこと。 ②路上に茣蓙ござなどを敷き、商品を並べてあきなう店。だいどうみせ。 ⇒てん‐とう【天道】 てんとう‐まかせ天道任せ‥タウ‥ 自然のなりゆきにまかせること。運命にまかせること。 ⇒てん‐とう【天道】 てんとう‐むし天道虫・瓢虫・紅娘‥タウ‥ (店頭虫とする説がある)テントウムシ科の甲虫の総称。半球形、小形で赤や黒の斑点がある。アブラムシ・カイガラムシなどを捕食するものが多いが、植物の葉を食うものもある。その一種テントウムシ(ナミテントウ)は最も普通で、体長約7ミリメートル、色彩は様々で、赤の無地、赤地に多くの黒紋のあるもの、黒地に赤紋のあるものなどがある。〈[季]夏〉 ナナホシテントウ 提供:ネイチャー・プロダクション ナミテントウ(越冬) 提供:ネイチャー・プロダクション ニジュウヤホシテントウ 提供:ネイチャー・プロダクション ⇒てんとうむし‐だまし【偽瓢虫】 てんとうむし‐だまし偽瓢虫‥タウ‥ ①テントウムシダマシ科(テントウダマシ科とも)の甲虫の総称。体長5ミリメートル内外で、ややテントウムシに似る。樹皮やキノコなどに生活。 ②ニジュウヤホシテントウ・オオニジュウヤホシテントウなど、作物を加害するテントウムシ類の、農業上の別称。 ⇒てんとう‐むし【天道虫・瓢虫・紅娘】 でんとうろく伝灯録】 景徳伝灯録の略称。 てん‐とく天徳】 ①万物を生じ育てる天帝の徳。天道。 ②天子の徳。 てんとく天徳】 平安中期、村上天皇朝の年号。天暦11年10月27日(957年11月21日)改元、天徳5年2月16日(961年3月5日)応和に改元。 ⇒てんとく‐うたあわせ【天徳歌合】 てん‐とく転匿】 かくし場所をかえること。 てん‐とく転得】 他人がいったん取得した物件または権利を、その人からさらに取得すること。 てん‐どく点読】 漢文を点図によって訓読すること。 てん‐どく転読】 〔仏〕 ①経典を読誦どくじゅすること。 ②大部の経文の初・中・終の要所たる数行または題目と品ほん名とだけを略読して全巻を読誦したことに代えること。特に大般若経600巻の転読は広く行われる。転経。↔真読 てん‐どく顛読】 漢文などを返り点に従って、下から上へ返って読むこと。↔直読ちょくどく てんとく‐うたあわせ天徳歌合‥アハセ 天徳4年(960)3月30日清涼殿で催された歌合。12題20番。以後の歌合の規範。天徳四年内裏歌合。 ⇒てんとく【天徳】 てんとく‐じ天徳寺】 (江戸芝西久保天徳寺門前で販売したからいう)紙を外被とした、粗末な藁蒲団。かみぶすま。誹風柳多留3「―おんむくじつて藪医見る」 デント‐コーンdent corn】 トウモロコシの一品種。概して晩熟で穀粒が大形の品種が多く、飼料用。馬歯種。 でんど‐ざた出所沙汰】 おもてざた。裁判沙汰。 ⇒でん‐ど【出所】 てん‐とじ天綴じ‥トヂ てんぷらそば・てんぷらうどんの卵とじ。 てん‐と‐して恬として】 平気で。少しも気にかけないで。頓着しないで。「―恥じない」 てん‐とり点取り】 ①優劣・勝敗を決するため、得点の多いことを競うこと。 ②点取俳諧の略。西鶴織留3「また―の巻してつかはしけるに」 ③きげんとり。ついしょう。通言総籬つうげんそうまがき「何かいろいろな―を書き」 ⇒てんとり‐はいかい【点取俳諧】 ⇒てんとり‐むし【点取り虫】 てんとり‐はいかい点取俳諧】 宗匠に句の採点を請い、その点の多いことを競う俳諧。 ⇒てん‐とり【点取り】 てんとり‐むし点取り虫】 試験でいい点数をとることばかりを目的として、こせこせと勉強する生徒を軽蔑していう語。 ⇒てん‐とり【点取り】 デンドロビウムDendrobium ラテン】 ラン科セッコク属の園芸植物。原種のほか、園芸種が多く、観賞用に栽培。高貴石斛こうきせっこくが代表的。広義にはラン科セッコク属植物(その学名)をいい、多年草で、約1400種。熱帯アジア・オーストラリア・ニューギニアなどに分布。西日本にセッコクが自生。いずれも着生蘭で、円柱状の茎を持ち、節ごとに花をつける。 デンドロビウム てん‐どん天丼】 (「てんぷらどんぶり」の略)温かい飯を丼に入れ、上にてんぷらをのせ、たれをかけたもの。 てんな天和‥ワ (テンワとも)[後漢書]江戸前期、霊元天皇朝の年号。辛酉革命による改元。延宝9年9月29日(1681年11月9日)改元、天和4年2月21日(1684年4月5日)貞享に改元。 でん‐な・い 〔形〕 (ダンナイの転)気にするに及ばない。さしつかえない。東海道中膝栗毛5「―・い、―・い、もう三年ごしといふもの、貸した銭ぢや」 てん‐なが点長】 達筆らしく、文字の点や画を長く引いて書くこと。源氏物語帚木「ここかしこの―に走り書き」 てんなんしょう天南星‥シヤウ ①サトイモ科テンナンショウ属植物の総称。東アジアを中心に約150種が分布。地下に球茎を有し、特徴ある大形の仏焔苞ぶつえんほうに包まれた肉穂にくすい花序をつける。マムシグサ・ウラシマソウ・ミミガタテンナンショウなど。 みみがたてんなんしょう マムシグサ 撮影:関戸 勇 ②マムシグサの根茎を輪切りにして干した生薬。漢方で去痰きょたん・鎮痙ちんけい剤とする。 てん‐なんばん天南蛮】 かけそば・かけうどんにてんぷらを入れ、葱ねぎを散らしたもの。 てん‐に 〔副〕 (→)「てんと」に同じ。

てんとう‐ぼこり【天道ぼこり】‥タウ‥🔗🔉

てんとう‐ぼこり天道ぼこり‥タウ‥ ひなたぼっこ。古今著聞集20「或る田舎人…宿にて―してゐたりけるに」 ⇒てん‐とう【天道】

てんとう‐ぼし【天道干し】‥タウ‥🔗🔉

てんとう‐ぼし天道干し‥タウ‥ ①日光にほすこと。日光にさらすこと。 ②路上に茣蓙ござなどを敷き、商品を並べてあきなう店。だいどうみせ。 ⇒てん‐とう【天道】

てんとう‐まかせ【天道任せ】‥タウ‥🔗🔉

てんとう‐まかせ天道任せ‥タウ‥ 自然のなりゆきにまかせること。運命にまかせること。 ⇒てん‐とう【天道】

てんとう‐むし【天道虫・瓢虫・紅娘】‥タウ‥🔗🔉

てんとう‐むし天道虫・瓢虫・紅娘‥タウ‥ (店頭虫とする説がある)テントウムシ科の甲虫の総称。半球形、小形で赤や黒の斑点がある。アブラムシ・カイガラムシなどを捕食するものが多いが、植物の葉を食うものもある。その一種テントウムシ(ナミテントウ)は最も普通で、体長約7ミリメートル、色彩は様々で、赤の無地、赤地に多くの黒紋のあるもの、黒地に赤紋のあるものなどがある。〈[季]夏〉 ナナホシテントウ 提供:ネイチャー・プロダクション ナミテントウ(越冬) 提供:ネイチャー・プロダクション ニジュウヤホシテントウ 提供:ネイチャー・プロダクション ⇒てんとうむし‐だまし【偽瓢虫】

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