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ご‐めん【御免】🔗🔉

ご‐めん【御免】 正式に免許・認可することを、その決定を下す者を敬っていう語。「名字帯刀が―になる」「天下―」役職などを解かれることを、その決定を下す者を敬っていう語。「お役が―になる」嫌で拒否する気持ちを表す語。もうたくさん。「戦争は二度と―だ」過失などをわびるときや許しを乞(こ)うときに言う語。「遅くなって―」他家を訪問したり辞去したりするときに言うあいさつの語。「―、お邪魔するよ」「では、―」

御免蒙(こうむ)・る🔗🔉

御免蒙(こうむ)・る 相手の許しを得る。「ちょっと―・って入らせてもらいます」相手の許しを得て退出する。失礼する。「ひとまず―・って出直してこよう」嫌だと断る。「面倒なことは―・る」

ごめん‐かご【御免×駕×籠】🔗🔉

ごめん‐かご【御免××籠】 江戸時代、奉行の許可を得て町医者や金持ちの町人などが用いた自家用の駕籠。「―はじめて乗って首を出し」〈柳多留・六〉

ごめん‐がわ【御免革】‐がは🔗🔉

ごめん‐がわ【御免革】‐がは 《足利義満が紫色の錦革(にしきがわ)を好み、その使用を一般に禁じたところから》錦革の紫地以外のもの。正平革(しようへいがわ)

ごめん‐ください【御免下さい】🔗🔉

ごめん‐ください【御免下さい】 〔連語〕他家を訪れて案内を乞(こ)うときの言葉。また、人と別れるときにも言う。丁寧にわびるときの言葉。「お気に障ったら真平(まつぴら)―」〈二葉亭・浮雲〉

ごめん‐げた【御免下△駄】🔗🔉

ごめん‐げた【御免下駄】 宮中で雨天の際、特に履くことを許された畳付きの楕円形の駒下駄。宮中での履物は草履に限られていたところからいう。

ごめん‐なさい【御免なさい】🔗🔉

ごめん‐なさい【御免なさい】 〔連語〕自分のあやまちをわびるときの言葉。「―、もう二度としません」自分の失礼に対して許しを乞(こ)うときの言葉。「お忙しいのにお邪魔して―」

ごめん‐ひつ【御免筆】🔗🔉

ごめん‐ひつ【御免筆】 御家流(おいえりゆう)。また、その免許を受けた者。

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