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て‐がた【手形】🔗🔉

て‐がた【手形】 手の形。物についた、手の形の跡。「たたかれた背中に―が残る」てのひらに墨などを塗って、紙などに押した手の形。昔は、文書に押して後日の証拠とした。「力士の―の色紙」一定の金額の支払いを目的とする有価証券。為替手形・約束手形の総称。広義には、小切手を含む場合もある。「―を割り引く」関所手形のこと。印形を押した証文・証明書など。「当座借りの金銀、―なしの事なれば」〈浮・織留・一〉牛車(ぎつしや)の方立(ほうだて)や、馬の鞍(くら)の前輪(まえわ)の左右につけてあるくぼみ。手をかけるためのもの。

てがた‐いし【手形石】🔗🔉

てがた‐いし【手形石】 神が降臨したしるしに手形をつけて残したといわれる神聖な石。足形を残したものを足跡(あしあと)石という。

てがた‐うけとりにん【手形受取人】🔗🔉

てがた‐うけとりにん【手形受取人】 手形金額の支払いを受ける者または受ける者を指図する者として、その名を手形上に記載された者。

てがた‐うらがきにん【手形裏書人】🔗🔉

てがた‐うらがきにん【手形裏書人】 手形上の権利を他の者に移転するため、手形に裏書をする者。

てがた‐かしつけ【手形貸付】🔗🔉

てがた‐かしつけ【手形貸付】 貸付先に自己を振出人、銀行を受取人とし、貸付金額を額面とする約束手形を振り出させ、銀行はその手形額面から満期までの利息を差し引いた金額を交付する貸付の方法。

てがた‐かんじょう【手形勘定】‐カンヂヤウ🔗🔉

てがた‐かんじょう【手形勘定】‐カンヂヤウ 簿記で、手形上の債権・債務を処理するために設ける勘定。受取手形勘定・支払手形勘定がある。

てがた‐こうい【手形行為】‐カウヰ🔗🔉

てがた‐こうい【手形行為】‐カウヰ 手形上になされる法律行為。為替手形の振出・裏書・引受・保証・参加引受、約束手形の振出・裏書・保証をいう。

てがた‐こうかんじょ【手形交換所】‐カウクワンジヨ🔗🔉

てがた‐こうかんじょ【手形交換所】‐カウクワンジヨ 一定の地域内にある多数の金融機関が一定の時刻に集合し、各金融機関が持ち寄った他行を支払場所とする手形・小切手などを呈示・交換して決済するための団体。また、施設・場所。

てがた‐こうべん【手形抗弁】‐カウベン🔗🔉

てがた‐こうべん【手形抗弁】‐カウベン 手形上の請求を受けた者が、その請求を拒否するために主張しうる事由。

てがた‐さいけん【手形債権】🔗🔉

てがた‐さいけん【手形債権】 手形に表記されている金額の給付を目的とする金銭債権。

てがた‐しはらいにん【手形支払人】‐しはらひニン🔗🔉

てがた‐しはらいにん【手形支払人】‐しはらひニン 為替手形で、振出人から手形金額の支払いを委託され、その名を手形上に記載された者。

てがた‐そしょう【手形訴訟】🔗🔉

てがた‐そしょう【手形訴訟】 手形・小切手による金銭の支払い請求およびそれに付帯する法定利率での損害賠償請求について、迅速な裁判と権利の実現を図ることを目的とする特別の訴訟手続き。

てがた‐なかがいにん【手形仲買人】‐なかがひニン🔗🔉

てがた‐なかがいにん【手形仲買人】‐なかがひニン ビルブローカー

てがた‐ひきうけ【手形引受】🔗🔉

てがた‐ひきうけ【手形引受】 為替手形の支払人が、手形上に引受などの文字を記載して署名し、手形金額の支払義務を負担する手形行為。

てがた‐ふりだしにん【手形振出人】🔗🔉

てがた‐ふりだしにん【手形振出人】 手形に振出人として記載された者。

てがた‐ほう【手形法】‐ハフ🔗🔉

てがた‐ほう【手形法】‐ハフ 手形に関する法律関係を規律する私法法規の総称。狭義には昭和七年(一九三二)制定の手形法をいう。

てがた‐ほしょう【手形保証】🔗🔉

てがた‐ほしょう【手形保証】 手形の振出人・引受人・裏書人など手形債務者の債務を、他の者が手形上において保証すること。

てがた‐わりびき【手形割引】🔗🔉

てがた‐わりびき【手形割引】 手形の所持人が満期前に現金化したいとき、銀行などの金融機関に依頼して手形金額から満期までの利息を差し引いた金額を受け取り、その手形を裏書譲渡する行為。割引。

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