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おさえ【押(さ)え・抑え】おさへ🔗⭐🔉
おさえ【押(さ)え・抑え】おさへ
物が動かないように押さえること。また、押さえるもの。「石で―をする」「飛ばされないように紙に―を置く」
勢いを防ぎ止めること。「感情の―がつかない」
敵の攻撃・侵入を防ぎ味方を支えること。防備。また、その役目。「東方の―は万全だ」「―のピッチャー」
配下にかってな行動をとらせないこと。「関八州の―としての北条氏」
軍隊または行列の最後にあってその散乱を整えること。また、その人。しんがり。「弁慶は―の役」〈浄・冷泉節〉
念を押すこと。だめ押し。「義朝の―のことば」〈浄・鎌田兵衛〉
酒を差されたとき、その杯を押し返して重ねて飲ませること。「―の杯」〈浄・女腹切〉
「押さえ物」の略。「―の島台」〈浄・国性爺後日〉
囲碁で、相手の石に近接して打ち、その進出を阻止すること。
和船を櫓で漕ぐとき、船首を右にむけること。
ひかえ。
物が動かないように押さえること。また、押さえるもの。「石で―をする」「飛ばされないように紙に―を置く」
勢いを防ぎ止めること。「感情の―がつかない」
敵の攻撃・侵入を防ぎ味方を支えること。防備。また、その役目。「東方の―は万全だ」「―のピッチャー」
配下にかってな行動をとらせないこと。「関八州の―としての北条氏」
軍隊または行列の最後にあってその散乱を整えること。また、その人。しんがり。「弁慶は―の役」〈浄・冷泉節〉
念を押すこと。だめ押し。「義朝の―のことば」〈浄・鎌田兵衛〉
酒を差されたとき、その杯を押し返して重ねて飲ませること。「―の杯」〈浄・女腹切〉
「押さえ物」の略。「―の島台」〈浄・国性爺後日〉
囲碁で、相手の石に近接して打ち、その進出を阻止すること。
和船を櫓で漕ぐとき、船首を右にむけること。
ひかえ。
押さえが利(き)・く🔗⭐🔉
押さえが利(き)・く
部下や仲間を統率する力がある。全体を引きしめる力がある。
おさえ‐ぎ【押(さ)え木】おさへ‐🔗⭐🔉
おさえ‐ぎ【押(さ)え木】おさへ‐
物を押さえておく木。
おさえ‐こみ【押(さ)え込み・抑え込み】おさへ‐🔗⭐🔉
おさえ‐こみ【押(さ)え込み・抑え込み】おさへ‐
柔道の固め技の一。相手をほぼあお向けに倒し、その手足や体を上から押さえつけて自由を奪う技の総称。袈裟(けさ)固め・肩固め・上四方固め・横四方固め・縦四方固めなど七種がある。押さえ込み技。
おさえ‐こ・む【押(さ)え込む】おさへ‐🔗⭐🔉
おさえ‐こ・む【押(さ)え込む】おさへ‐
[動マ五(四)]
相手を押さえて動けなくする。また、物事が表面に出ないようにする。「ひったくりを―・む」「社外への発表を―・む」
柔道で、「押さえ込み」の技をかける。
相手を押さえて動けなくする。また、物事が表面に出ないようにする。「ひったくりを―・む」「社外への発表を―・む」
柔道で、「押さえ込み」の技をかける。
おさえ‐じ【押(さ)え字・抑え字】おさへ‐🔗⭐🔉
おさえ‐じ【押(さ)え字・抑え字】おさへ‐
連歌や俳諧で、句中に上下呼応する言葉があるとき、その上の言葉をいう。「や・か・いつ・何・誰」など。「藤ばかま誰窮屈(きゆうくつ)にめでつらん」の句で、「誰」が句末の「らん」の押さえ字となっているのがその例。抱(かか)え字。
おさえ‐つ・ける【押(さ)え付ける・抑え付ける】おさへ‐🔗⭐🔉
おさえ‐つ・ける【押(さ)え付ける・抑え付ける】おさへ‐
[動カ下一]
おさへつ・く[カ下二]
しっかり押さえて、相手が自由に動けないようにする。「首ねっこを―・ける」
圧力を加えて相手の動きを封ずる。「少数意見を―・ける」
心の動揺などを強くおさえる。「怒りを―・ける」
おさへつ・く[カ下二]
しっかり押さえて、相手が自由に動けないようにする。「首ねっこを―・ける」
圧力を加えて相手の動きを封ずる。「少数意見を―・ける」
心の動揺などを強くおさえる。「怒りを―・ける」
おさえ‐どころ【押(さ)え所】おさへ‐🔗⭐🔉
おさえ‐どころ【押(さ)え所】おさへ‐
物を押さえるのに適当な箇所。
研究や議論にとって大切な箇所として心得ておくべきところ。要点。
物を押さえるのに適当な箇所。
研究や議論にとって大切な箇所として心得ておくべきところ。要点。
おさえ‐ばしら【押(さ)え柱】おさへ‐🔗⭐🔉
おさえ‐ばしら【押(さ)え柱】おさへ‐
板などを間に挟んだ二本の柱のうち、添え柱としてつけられているほうの柱。仮板塀を立てるときに用いられる。抱き柱。
おさえ‐もの【押(さ)え物】おさへ‐🔗⭐🔉
おさえ‐もの【押(さ)え物】おさへ‐
酒宴の最後に出す、花鳥・山水の作り物の台の上に肴(さかな)を盛ったもの。
おさ・える【押(さ)える・抑える】おさへる🔗⭐🔉
おさ・える【押(さ)える・抑える】おさへる
[動ア下一]
おさ・ふ[ハ下二]
物が動かないように、押しつけて力を加える。「手で着物の裾を―・える」「文鎮で紙を―・える」
出入り口に手などを押し当てておおう。「傷口を―・える」「耳を―・える」
対象の動きを封じる。
動いたり逃げたりしないように、しっかりつかまえる。「犬を―・える」「賊を―・える」
勢いを増す傾向にあるものを防ぎ止める。おしとどめる。食い止める。「敵の侵略を―・える」
自分の支配下に置いて、自由な動きがとれないようにする。抑圧する。「反対派を―・える」
(抑える)ある水準以上には高まらないようにする。また、感情・欲望などが高ぶるのをとどめる。抑制する。「値段を手ごろなところで―・える」「―・えた演技」「怒りを―・える」
自己に属するものとして確保する。また、差し押さえる。「制空権を―・える」「証拠を―・える」「財産を―・えられる」
大切なところをしっかり理解する。把握する。「要点を―・える」
相手から杯を差されたとき、それをとどめて相手に飲ませる。「文六殿返盞(へんさん)申す、と言ひければ、こは母が―・へまし、間(あひ)をいたしてあげません」〈浄・堀川波鼓〉
[下接句]勘所(かんどころ)を押さえる・首根っ子を押さえる・差しつ押さえつ・瓢箪(ひようたん)で鯰(なまず)を押さえる・目頭(めがしら)を押さえる
おさ・ふ[ハ下二]
物が動かないように、押しつけて力を加える。「手で着物の裾を―・える」「文鎮で紙を―・える」
出入り口に手などを押し当てておおう。「傷口を―・える」「耳を―・える」
対象の動きを封じる。
動いたり逃げたりしないように、しっかりつかまえる。「犬を―・える」「賊を―・える」
勢いを増す傾向にあるものを防ぎ止める。おしとどめる。食い止める。「敵の侵略を―・える」
自分の支配下に置いて、自由な動きがとれないようにする。抑圧する。「反対派を―・える」
(抑える)ある水準以上には高まらないようにする。また、感情・欲望などが高ぶるのをとどめる。抑制する。「値段を手ごろなところで―・える」「―・えた演技」「怒りを―・える」
自己に属するものとして確保する。また、差し押さえる。「制空権を―・える」「証拠を―・える」「財産を―・えられる」
大切なところをしっかり理解する。把握する。「要点を―・える」
相手から杯を差されたとき、それをとどめて相手に飲ませる。「文六殿返盞(へんさん)申す、と言ひければ、こは母が―・へまし、間(あひ)をいたしてあげません」〈浄・堀川波鼓〉
[下接句]勘所(かんどころ)を押さえる・首根っ子を押さえる・差しつ押さえつ・瓢箪(ひようたん)で鯰(なまず)を押さえる・目頭(めがしら)を押さえる
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