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こ‐よみ【暦】🔗🔉

こ‐よみ【暦】 《「日(か)読み」の意》時の流れを年・月・週・日の単位で区切り、わかりやすくした体系。日本では推古一〇年(六〇二)百済から伝えられた中国暦、貞享元年(一六八四)渋川春海によって作成された貞享暦などの太陰太陽暦を用いてきたが、明治五年(一八七二)に一二月三日を同六年一月一日とし、以後、太陽暦の一種のグレゴリオ暦を採用。一年の、月・日・曜日・祝祭日・干支(えと)・日の出・日の入り・月齢・日の吉凶・主要行事などを日を追って記したもの。七曜表。カレンダー。「―をめくる」

こよみ‐こもん【暦小紋】🔗🔉

こよみ‐こもん【暦小紋】 暦の文様を染め出した小紋。江戸時代、元禄年間(一六八八〜一七〇四)に流行。

こよみ‐で【暦手】🔗🔉

こよみ‐で【暦手】三島手(みしまで)」に同じ。

こよみ‐の‐そう【暦の奏】🔗🔉

こよみ‐の‐そう【暦の奏】 御暦(ごりやく)の奏

こよみ‐の‐はかせ【暦の博士】🔗🔉

こよみ‐の‐はかせ【暦の博士】 律令制で、中務省(なかつかさしよう)陰陽寮(おんようりよう)に属し、暦を作り、暦生の教育をつかさどった職員。れきはかせ。陰陽師をいう。

りゃくおう【暦応】🔗🔉

りゃくおう【暦応】 南北朝時代、北朝の光明天皇の時の年号。一三三八年八月二八日〜一三四二年四月二七日。れきおう。

りゃくにん【暦仁】🔗🔉

りゃくにん【暦仁】 鎌倉時代、四条天皇の時の年号。一二三八年一一月二三日〜一二三九年二月七日。

れき【暦】🔗🔉

れき【暦】 こよみ。「グレゴリオ―」「ユダヤ―」

れき‐うん【暦運】🔗🔉

れき‐うん【暦運】 暦を作る基準となる太陽・月・星の運行。

れきおう【暦応】🔗🔉

れきおう【暦応】 りゃくおう(暦応)

れき‐か【暦家】🔗🔉

れき‐か【暦家】 暦法に通じ、こよみの編纂(へんさん)に携わる人。また、そうした家柄。

れき‐がく【暦学】🔗🔉

れき‐がく【暦学】 天体の運行の観測や暦を作ることに関する学問。

れき‐じつ【暦日・歴日】🔗🔉

れき‐じつ【暦日・歴日】 こよみで定められた一日。また、その一日一日の月日の経過。月日。「山中―なし」こよみ。

れき‐じゅつ【暦術】🔗🔉

れき‐じゅつ【暦術】 太陽・月・星の運行を測定して暦を作る方法。

れき‐しょ【暦書】🔗🔉

れき‐しょ【暦書】 暦学に関する本。また、こよみ。

れき‐しょう【暦象】‐シヤウ🔗🔉

れき‐しょう【暦象】‐シヤウ 暦によって天体の運行を推測すること。天体。

れき‐すう【暦数】🔗🔉

れき‐すう【暦数】 太陽や月の運行を測って暦を作る技術。また、こよみ。自然にめぐってくる運命。めぐりあわせ。命数。「―に従う」年代の数。年数。「―已(すで)に千年に及ぶ」

れき‐ちゅう【暦注】🔗🔉

れき‐ちゅう【暦注】 暦本に記載される諸種の注記。天象・七曜・干支・朔望・潮汐・二十四節気・雑節・二十八宿・九星・六曜をはじめ、中段の十二直、下段の吉凶の選日など。

れき‐どう【暦道】‐ダウ🔗🔉

れき‐どう【暦道】‐ダウ 暦術・暦数に関する学問。また、その専門家。陰陽寮(おんようりよう)の学科の一。暦法と漏刻の学を教授した。

れき‐ねん【暦年】🔗🔉

れき‐ねん【暦年】 暦の上での一年。太陽暦では、平年三六五日、閏年三六六日。年月。歳月。

れき‐ねんれい【暦年齢】🔗🔉

れき‐ねんれい【暦年齢】 生まれてからの、暦の上での年齢。満年齢と数え年の二つの数え方がある。生活年齢。

れき‐はかせ【暦博士】🔗🔉

れき‐はかせ【暦博士】 こよみのはかせ

れきひょう‐じ【暦表時】レキヘウ‐🔗🔉

れきひょう‐じ【暦表時】レキヘウ‐ 地球の自転角速度に変動があるため、地球の公転に基づいて定めた、厳密に一様に進む時系。一九五六年から六七年まで、これによる秒が時間の単位として採用された。

れき‐ほう【暦法】‐ハフ🔗🔉

れき‐ほう【暦法】‐ハフ こよみに関する学問。また、暦を作る基準。法則。

れき‐ほん【暦本】🔗🔉

れき‐ほん【暦本】 こよみに関する書物。また、こよみ。

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[音]レキ    リャク [訓]こよみ [部首]日 [総画数]14 [コード]区点    4681      JIS   4E71      S‐JIS 97EF [分類]常用漢字 [難読語] →かりゃく【嘉暦】けんりゃく【建暦】げんりゃく【元暦】ご‐りゃく【御暦】じりゃく【治暦】りゃくおう【暦応】

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