複数辞典一括検索+

ます【×枡・升・×桝・△斗】🔗🔉

ます【×枡・升・×桝・斗】 液体や穀物などの分量をはかる容器。木製または金属製で、方形や円筒形のものがある。「―で米をはかる」「一升(しよう)―」「五合―」ではかった量。ますめ。「―が足りない」劇場・相撲場などで、方形に仕切った観客席。一枡の定員は四〜七人。仕切り枡。枡席。(斗)「枡形(ますがた)」に同じ。紋所の名。枡の形を図案化したもの。◆「枡」「桝」は国字。

枡で量(はか)るほどある🔗🔉

枡で量(はか)るほどある 非常に多くの量があることのたとえ。

ます‐あみ【×枡網・升網】🔗🔉

ます‐あみ【×枡網・升網】 建て網の一。魚を誘導する垣網、多角形に立て回す身網と、その角に取り付ける袋網からなり、支柱などで固定する。袋網だけ船に引き上げて漁獲物を取り込む。

ます‐いし【×枡石・升石】🔗🔉

ます‐いし【×枡石・升石】 枡のような四角形の石。

ます‐うり【×枡売り・升売り】🔗🔉

ます‐うり【×枡売り・升売り】 酒・油・醤油(しようゆ)・穀類などを枡ではかって売ること。はかりうり。

ます‐おとし【×枡落(と)し・升落(と)し】🔗🔉

ます‐おとし【×枡落(と)し・升落(と)し】 ネズミを捕らえる仕掛け。ふせた枡を棒で支え、下に餌(えさ)を置いて、ネズミが触れると、枡が落ちて閉じ込められるようにしたもの。

ます‐おり【×枡織(り)・升織(り)】🔗🔉

ます‐おり【×枡織(り)・升織(り)】 蜂巣織(はちすお)

ます‐かき【×枡×掻き・升×掻き】🔗🔉

ます‐かき【××掻き・升×掻き】とかき」に同じ。

ます‐かけ【×枡掛(け)・升掛(け)】🔗🔉

ます‐かけ【×枡掛(け)・升掛(け)】 枡掻(ますか)」に同じ。「枡掛け筋(すじ)」の略。

ますかけ‐すじ【×枡掛(け)筋】‐すぢ🔗🔉

ますかけ‐すじ【×枡掛(け)筋】‐すぢ 手のひらの中央を横に貫いた手の筋。長寿の相といわれる。ますかけ。

ます‐がた【×枡形・升形・△斗形】🔗🔉

ます‐がた【×枡形・升形・斗形】 枡のような四角な形。「―の模様」(斗形)寺院建築などで、肘木(ひじき)と交互に組み合わせて斗(ときよう)を構成する、平面が正方形または長方形の材。大斗(だいと)・方斗(ほうと)・巻斗(まきと)などがある。ます。と。城の一の門と二の門との間にある方形の広場。出陣の際、兵の集まる所。侵入した敵軍の動きをさまたげる効果もある。

ますがた‐ぼん【×枡形本】🔗🔉

ますがた‐ぼん【×枡形本】 正方形または正方形に近い形の本。洋書では横が縦の四分の三以上のもの、和書では美濃紙の四分の一または六分の一の大きさの小形の本。角形本。

ます‐ぐみ【×枡組(み)・升組(み)・△斗組(み)】🔗🔉

ます‐ぐみ【×枡組(み)・升組(み)・斗組(み)】 障子・欄間などの骨組みを方形に組むこと。また、その組んだもの。(ときよう)」に同じ。

ます‐ざ【×枡座・升座】🔗🔉

ます‐ざ【×枡座・升座】 江戸時代、江戸および京都で幕府から特許を得て公定枡を製作・専売した所。

ます‐ざけ【×枡酒・升酒】🔗🔉

ます‐ざけ【×枡酒・升酒】 枡に盛った酒。また、枡に盛って売る酒。

ます‐せき【×枡席・升席】🔗🔉

ます‐せき【×枡席・升席】 (ます)

ます‐づか【△斗△束・×枡△束】🔗🔉

ます‐づか【束・×束】 とづか(斗束)

ます‐のみ【×枡飲み・升×呑み】🔗🔉

ます‐のみ【×枡飲み・升×呑み】 枡に盛った酒を、じかに飲むこと。

ます‐め【×枡目・升目】🔗🔉

ます‐め【×枡目・升目】 枡ではかった量。「―をごまかす」枡の形に区切ってあるもの。「原稿用紙の―を埋める」

🔗🔉

[訓]ます [部首]木 [総画数]8 [コード]区点    5938      JIS   5B46      S‐JIS 9E65

大辞泉で始まるの検索結果 1-20