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かし【×樫・×橿・×🔗🔉

かし【×樫・×橿・× ブナ科の一群の常緑高木。シラカシ・アカガシ・アラカシ・ウラジロガシなどの総称。日本では中部地方から南に生育し、高さ約二〇メートルに達する。果実はどんぐりで、でんぷんを多量に含む。材は堅く、弾力性があり、建築材や農器具材・炭として利用。《季 花=春 実=秋》◆「樫」は国字。

かし‐たい【×樫帯】🔗🔉

かし‐たい【×樫帯】 植生帯の区分の一。暖帯南部の常緑広葉樹林帯で、カシ・シイ・クスノキ・タブノキなどが多い。日本では、近畿・四国・九州の南部や伊豆七島などにみられる。シイ‐タブ帯。

かし‐どり【×樫鳥】🔗🔉

かし‐どり【×樫鳥】 カケスの別名。《季 秋》

かしどり‐おどし【×樫鳥△威】‐をどし🔗🔉

かしどり‐おどし【×樫鳥威】‐をどし 《模様が樫鳥の羽毛の配色に似ているところから》鎧(よろい)の威の一。白、薄縹(うすはなだ)、紺の(だん)で矢筈(やはず)に打った平組みの緒を用いた威。かんどりおどし。

かしのみ‐の【×樫の実の】🔗🔉

かしのみ‐の【×樫の実の】 〔枕〕樫の実、すなわちどんぐりは一つずつなるところから、「ひとり」「ひとつ」にかかる。「―ひとりか寝(ぬ)らむ」〈万・一七四二〉

かしはら‐りゅう【×樫原流】‐リウ🔗🔉

かしはら‐りゅう【×樫原流】‐リウ 槍術の一流派。江戸初期、紀州藩士の樫原五郎左衛門俊重が始めた。

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[訓]かし [部首]木 [総画数]16 [コード]区点    1963      JIS   335F      S‐JIS 8A7E [難読語] →とがし【富樫】

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