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せ‐と【瀬戸】🔗⭐🔉
せ‐と【瀬戸】
《「狭門(せと)」の意。「せど」とも》
相対した陸地の間の、特に幅の狭い海峡。潮汐(ちようせき)の干満により激しい潮流が生じる。
「瀬戸際(せとぎわ)」の略。「死ぬか生きるかの―に乗っかかる時」〈露伴・五重塔〉
相対した陸地の間の、特に幅の狭い海峡。潮汐(ちようせき)の干満により激しい潮流が生じる。
「瀬戸際(せとぎわ)」の略。「死ぬか生きるかの―に乗っかかる時」〈露伴・五重塔〉
せと【瀬戸】🔗⭐🔉
せと【瀬戸】
愛知県中北部の市。良質の陶土を産し、鎌倉時代以来、日本最大の陶磁器産地。人口一二・六万。
「瀬戸焼」「瀬戸物」の略。
愛知県中北部の市。良質の陶土を産し、鎌倉時代以来、日本最大の陶磁器産地。人口一二・六万。
「瀬戸焼」「瀬戸物」の略。
せと‐うち【瀬戸内】🔗⭐🔉
せと‐うち【瀬戸内】
瀬戸内海およびその沿岸地域の称。
せとうちしき‐きこう【瀬戸内式気候】🔗⭐🔉
せとうちしき‐きこう【瀬戸内式気候】
瀬戸内海沿岸地域に特有の気候。北に中国山地、南に四国山地があるために乾燥した気候となり、一年を通じて晴天が多く、降水量が少ない。夏の夕なぎは顕著。春から夏にかけては霧が発生しやすい。
せと‐おおはし【瀬戸大橋】‐おほはし🔗⭐🔉
せと‐おおはし【瀬戸大橋】‐おほはし
本州四国連絡橋の一。岡山県児島と香川県坂出とを結ぶ、鉄道と自動車道路併用の吊り橋。九・四キロメートルの海峡部を、五つの島づたいに六つの橋でつなぐ。昭和六三年(一九八八)完成。
せとおおはし‐せん【瀬戸大橋線】せとおほはし‐🔗⭐🔉
せとおおはし‐せん【瀬戸大橋線】せとおほはし‐
宇野線茶屋町から予讚線宇多津に至るJR本四備讚(ほんしびさん)線の通称。瀬戸大橋の架橋により、昭和六三年(一九八八)開業。全長三一・〇キロ。
せと‐がらつ【瀬戸唐津】🔗⭐🔉
せと‐がらつ【瀬戸唐津】
唐津焼の一。白色釉(ゆう)の明るい調子や素地(きじ)が瀬戸に近いところからの名。
せと‐ぎわ【瀬戸際】‐ぎは🔗⭐🔉
せと‐ぎわ【瀬戸際】‐ぎは
狭い海峡と外海の境。
勝負・成否などの分かれ目。「生きるか死ぬかの―」
狭い海峡と外海の境。
勝負・成否などの分かれ目。「生きるか死ぬかの―」
せと‐ぐち【瀬戸口】🔗⭐🔉
せと‐ぐち【瀬戸口】
《「せどぐち」とも》
海峡の入り口。
徳利などに用いる陶器の栓。
海峡の入り口。
徳利などに用いる陶器の栓。
せとぐち‐とうきち【瀬戸口藤吉】🔗⭐🔉
せとぐち‐とうきち【瀬戸口藤吉】
[一八六八〜一九四一]指揮者・作曲家。鹿児島の生まれ。エッケルトらに学び、生涯、海軍軍楽隊発展のために尽くした。作品に「軍艦行進曲」「愛国行進曲」など。
せと‐ぐろ【瀬戸黒】🔗⭐🔉
せと‐ぐろ【瀬戸黒】
《「瀬戸黒茶碗」の略》美濃国で天正(一五七三〜一五九二)ごろに焼かれた黒無地の茶碗。薄作りで筒形のものが多く、高台(こうだい)は低い。天正黒。
せと‐てんもく【瀬戸天目】🔗⭐🔉
せと‐てんもく【瀬戸天目】
中国の建盞(けんさん)に倣って、瀬戸または美濃で焼かれた天目茶碗。
せと‐ないかい【瀬戸内海】🔗⭐🔉
せと‐ないかい【瀬戸内海】
本州・四国・九州に囲まれた海域。西は早鞆(はやとも)瀬戸(関門海峡)、南西は速吸(はやすい)瀬戸(豊予海峡)、南東は鳴門瀬戸などで外海に通じる。淡路島・小豆(しようど)島をはじめ大小二千余の島があり、典型的な多島海風景を示す。古来、畿内と九州・大陸とを結ぶ重要な海上交通路。瀬戸内。内海。
せとないかい‐こくりつこうえん【瀬戸内海国立公園】‐コクリツコウヱン🔗⭐🔉
せとないかい‐こくりつこうえん【瀬戸内海国立公園】‐コクリツコウヱン
瀬戸内海の主要部を占める国立公園。一〇府県にまたがり、源平の古戦場などの史跡に富む。昭和九年(一九三四)指定。
せと‐びき【瀬戸引き】🔗⭐🔉
せと‐びき【瀬戸引き】
鉄製の器具の表面を琺瑯質(ほうろうしつ)でおおうこと。また、その製品。琺瑯引き。
せと‐もの【瀬戸物】🔗⭐🔉
せともの‐がい【瀬戸物貝】‐がひ🔗⭐🔉
せともの‐がい【瀬戸物貝】‐がひ
ハナゴウナ科の巻き貝。貝殻は細長い円錐形で、殻高約三センチ。殻表は白く光沢がある。本州中部以南の暖海に分布。
せと‐やき【瀬戸焼】🔗⭐🔉
せと‐やき【瀬戸焼】
愛知県瀬戸市およびその付近で作られる焼き物の総称。鎌倉時代、加藤景正(かとうかげまさ)が、宋から施釉陶器の技法を伝えたのが創始とされる。室町末期ごろまでのものは古瀬戸とよばれ、主に唐物(からもの)を模した茶入で知られる。桃山時代から江戸初期にかけては、茶の湯の隆盛に伴って瀬戸黒・志野・織部・黄瀬戸などの茶器が多く焼かれたほか、日用雑器も作られるようになった。磁器の製造は、文化年間(一八〇四〜一八一八)加藤民吉父子が肥前有田から染め付け磁器の製法を伝えたのに始まる。瀬戸物。瀬戸。
愛知県瀬戸市およびその付近で作られる焼き物の総称。鎌倉時代、加藤景正(かとうかげまさ)が、宋から施釉陶器の技法を伝えたのが創始とされる。室町末期ごろまでのものは古瀬戸とよばれ、主に唐物(からもの)を模した茶入で知られる。桃山時代から江戸初期にかけては、茶の湯の隆盛に伴って瀬戸黒・志野・織部・黄瀬戸などの茶器が多く焼かれたほか、日用雑器も作られるようになった。磁器の製造は、文化年間(一八〇四〜一八一八)加藤民吉父子が肥前有田から染め付け磁器の製法を伝えたのに始まる。瀬戸物。瀬戸。
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瀬戸焼