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だい‐に【第二】🔗🔉

だい‐に【第二】 二番目。二回目。過去の物事・人物の再現・再来とみなすもの。「―の石油ショック」

だいに‐インターナショナル【第二インターナショナル】🔗🔉

だいに‐インターナショナル【第二インターナショナル】 一八八九年パリで結成された、各国社会主義政党の連合組織。第一次大戦で、各国の党がインターナショナリズムを放棄して戦争に協力したため解体。一九二〇年、第三インターナショナル(コミンテルン)の成立後、そのプロレタリア独裁に対抗して再建されたが、第二次大戦によって消滅。五一年結成の社会主義インターナショナルに受け継がれた。国際社会主義者会議。→社会主義インターナショナル

だいに‐かいしゃ【第二会社】‐クワイシヤ🔗🔉

だいに‐かいしゃ【第二会社】‐クワイシヤ 第二次大戦後、戦時補償の打ち切りや海外資産の喪失によって経営難に陥った企業が、企業再建整備法に基づいて設立した新会社。転じて、ある会社が解散したのち、その資産・営業などを承継して設立した新会社のこともいう。

だいに‐ぎ【第二義】🔗🔉

だいに‐ぎ【第二義】 主眼の意義でないこと。根本的な問題でないこと。

だいに‐きょうわせい【第二共和制】🔗🔉

だいに‐きょうわせい【第二共和制】 一八四八年の二月革命によって成立したフランスの共和制。五二年、大統領ルイ=ナポレオンの皇帝即位による第二帝政の成立で崩壊。

だいに‐くみあい【第二組合】‐くみあひ🔗🔉

だいに‐くみあい【第二組合】‐くみあひ 企業内の労働組合を脱退した組合員や、まだ組合に加入していなかった従業員などによって別個に結成された労働組合。既存の組合に対していう。

だいに‐げいじゅつ【第二芸術】🔗🔉

だいに‐げいじゅつ【第二芸術】 余技的、遊戯的な芸術。昭和二一年(一九四六)桑原武夫が現代俳句の前近代性を評した語。

だいに‐けいようし【第二形容詞】🔗🔉

だいに‐けいようし【第二形容詞】 シク活用の形容詞。→第一形容詞

だいにじ‐さんぎょう【第二次産業】‐サンゲフ🔗🔉

だいにじ‐さんぎょう【第二次産業】‐サンゲフ 英国の経済学者コーリン=クラークによる産業分類の一。製造業・鉱業・建設業・ガス電気事業などが含まれる。ただし、鉱業を第一次産業、建設・ガス・電気を第三次産業へ分類する場合もある。

だいにじ‐せいちょう【第二次性徴】🔗🔉

だいにじ‐せいちょう【第二次性徴】 雌雄が示す身体的特徴のうち、生殖腺・生殖器を除く差異。体つきや声の質、ひげ、ライオンのたてがみや鶏のとさかなど。

だいにじ‐せかいたいせん【第二次世界大戦】🔗🔉

だいにじ‐せかいたいせん【第二次世界大戦】 日本・ドイツ・イタリアなどの枢軸国とアメリカ・イギリス・フランス・ソ連などの連合国との間で行われた世界的規模の戦争。一九三九年のドイツのポーランド進入によって始まり、イギリス・フランスの対独戦争、独ソ戦争、太平洋戦争と拡大した。初め、枢軸国が優勢であったが、のち、連合国が優位に立ち、一九四三年イタリアが降伏、一九四五年五月ドイツが降伏。また、日本もソ連の対日参戦とアメリカによる広島・長崎への原子爆弾投下によって、同年八月に降伏し、大戦は終結した。第二次大戦。

だいにしゅ‐うんてんめんきょ【第二種運転免許】🔗🔉

だいにしゅ‐うんてんめんきょ【第二種運転免許】 道路交通法による、営業用旅客自動車を運転するための免許。大型・普通・大型特殊および牽引(けんいん)の四種類がある。

だいにしゅ‐ゆうびんぶつ【第二種郵便物】‐イウビンブツ🔗🔉

だいにしゅ‐ゆうびんぶつ【第二種郵便物】‐イウビンブツ 内国通常郵便の一。郵便はがきのこと。通常はがき・往復はがき・小包はがきなどがある。

だいに‐しん【第二審】🔗🔉

だいに‐しん【第二審】 第一審の判決に対して控訴があった場合に、控訴裁判所の行う審理。控訴審。

だいに‐しんごうけい【第二信号系】‐シンガウケイ🔗🔉

だいに‐しんごうけい【第二信号系】‐シンガウケイ パブロフが人間の言語機能を条件反射の視点から呼んだ言い方。直接経験による条件反射を第一信号系というのに対し、第一信号系を基礎にことばによって間接的に学習する言語条件反射をいう。

だいに‐せいしつ【第二性質】🔗🔉

だいに‐せいしつ【第二性質】 ロックの認識論で、感覚器官への物の作用によって知覚されるにすぎない性質。色・音・味など。→第一性質

だいに‐せっしょく【第二接触】🔗🔉

だいに‐せっしょく【第二接触】 食既(しよつき)

だいに‐ていせい【第二帝政】🔗🔉

だいに‐ていせい【第二帝政】 ナポレオン三世が帝位に就いた一八五二年から、普仏戦争の敗北により消滅するまで、約二〇年間続いたフランスの帝政。

だいに‐にんしょう【第二人称】🔗🔉

だいに‐にんしょう【第二人称】 二人称

だいにのせい【第二の性】🔗🔉

だいにのせい【第二の性】 《原題、(フランス)Le Deuxime Sexe》ボーボワールの女性論。二巻。一九四九年刊。女性を男性主体の社会によって二次的、客体的にされた存在であるととらえ、女性の主体性獲得による解放を実存主義の立場から説く。

だいに‐みぶん【第二身分】🔗🔉

だいに‐みぶん【第二身分】 革命前のフランスで、三部会の第二部を構成した貴族身分。

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