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だい-に【第二】🔗🔉

だい-に [1][0] 【第二】 二番目。二度目。

だいに-インターナショナル【第二―】🔗🔉

だいに-インターナショナル 【第二―】 1889年パリで創立された各国の社会主義政党や労働組合の国際的連合組織。非戦論を唱え無政府主義を排撃していたが,次第に修正主義・日和見主義が台頭し,第一次大戦で各国の社会主義政党が自国の戦争を支持するに至り事実上解体。1920年コミンテルンに対抗して,プロレタリア独裁に反対する各国の社会民主主義政党によって再建され,のち社会主義労働者インターナショナルとなったが,第二次大戦の開始に伴い消滅。

だいに-かいきゅう【第二階級】🔗🔉

だいに-かいきゅう ―キフ [4] 【第二階級】 ⇒第二身分(ダイニミブン)

だいに-がいしゃ【第二会社】🔗🔉

だいに-がいしゃ ―グワイ― [4] 【第二会社】 (1)事実上はある会社の営業を継承しながら,形式上は独立して設立される会社。経営が行き詰まった会社の更生・再建などのために設立される。 (2)第二次大戦の終了による軍需発注の停止,海外資産の消失や戦災によって危機に瀕した企業が,戦後,企業再建整備法に基づいて設立した新会社。

だいに-かくめい【第二革命】🔗🔉

だいに-かくめい 【第二革命】 中国,辛亥革命(第一革命)によって大総統の地位についた袁世凱の独裁化に反対して,黄興・李烈鈞らが1913年7月に起こした武装蜂起。九月に鎮圧された。

だいに-ぎ【第二義】🔗🔉

だいに-ぎ [1]-[1] 【第二義】 根本的でないこと。さして重要でないこと。 ⇔第一義 「―的意義」

だいに-きょうわせい【第二共和制】🔗🔉

だいに-きょうわせい [0] 【第二共和制】 1848年の二月革命によって成立し,52年第二帝政開始によって消滅したフランスの共和制。

だいに-くみあい【第二組合】🔗🔉

だいに-くみあい ―アヒ [4] 【第二組合】 すでに労働組合が組織されている企業において,その労働組合の脱退者や未加盟従業員によってあとから結成された労働組合。一般に労資協調的傾向がある。二組。

だいに-げいじゅつ【第二芸術】🔗🔉

だいに-げいじゅつ [4] 【第二芸術】 1946年に桑原武夫が現代俳句の前近代性・封鎖性を評した語。余技的・趣味的な芸術。

だいに-けいようし【第二形容詞】🔗🔉

だいに-けいようし [6] 【第二形容詞】 シク活用の形容詞の別称。

だいに-じ-さんぎょう【第二次産業】🔗🔉

だいに-じ-さんぎょう ―サンゲフ [5] 【第二次産業】 C =クラークによる産業分類の一。製造業・建築業・鉱工業・ガス・電気・水道業などをいう。日本の統計では,ガス・電気・水道業は第三次産業になっている。

だいに-じ-しゅうだん【第二次集団】🔗🔉

だいに-じ-しゅうだん ―シフダン [5] 【第二次集団】 特定の利害や目的のため,人為的・意図的に組織された集団。学校・組合・企業・政党・国家など。構成員の間接的な接触,機能的な視点からの構成などを特色とする。 →第一次集団

だいに-じ-せいちょう【第二次性徴】🔗🔉

だいに-じ-せいちょう [5] 【第二次性徴】 生殖腺以外の雌雄の性徴。ニワトリのとさかや婚姻色など。ヒトでは男性の筋骨や体毛,女性の皮下脂肪や乳房など。

だいに-じ-せかいたいせん【第二次世界大戦】🔗🔉

だいに-じ-せかいたいせん 【第二次世界大戦】 世界恐慌後,世界再分割をめざす後進資本主義国である日・独・伊のファシズム枢軸国と,米・英・仏・ソ連・中国などの連合国との間に起こった全世界的規模の戦争。1939年ドイツのポーランド侵入が発端となって開始され,41年日本の対米開戦による太平洋戦争の勃発とドイツの独ソ不可侵条約破棄による独ソ戦争により戦乱は一挙に全世界に拡大した。当初は枢軸国が優勢であったが,42年後半から形勢は逆転し,43年スターリングラードの戦いでドイツが大敗して以後,43年9月イタリアが降伏,45年5月ドイツ,続いて八月日本が無条件降伏し,戦争は終結した。第二次大戦。 →太平洋戦争 →日中戦争

だいに-シベリアてつどう【第二―鉄道】🔗🔉

だいに-シベリアてつどう ―テツダウ 【第二―鉄道】 ⇒バム

だいに-しゅ-うんてんめんきょ【第二種運転免許】🔗🔉

だいに-しゅ-うんてんめんきょ [9] 【第二種運転免許】 道路交通法に基づき,営業用旅客自動車を運転するのに必要な免許。大型・普通・大型特殊・牽引(ケンイン)の四種がある。

だいに-しゅ-ゆうびんぶつ【第二種郵便物】🔗🔉

だいに-しゅ-ゆうびんぶつ ―イウビンブツ [7] 【第二種郵便物】 通常郵便物の一。通常葉書・往復葉書・小包葉書・お年玉つき年賀葉書など,郵便葉書を中心とするもの。私製葉書・絵葉書も含まれる。

だいに-しん【第二審】🔗🔉

だいに-しん [1] 【第二審】 ⇒二審(ニシン)

だいに-しんごうけい【第二信号系】🔗🔉

だいに-しんごうけい ―シンガウ― [0] 【第二信号系】 パブロフの条件反射理論で,人間の言語がもつ「信号の信号」としての体系的性格をいう語。(梅干しを見ると唾液が分泌されるという)条件反射において,(梅干しを見るという感覚的な)条件刺激(第一信号系)は無条件刺激(梅干しの酸味)の信号と見なされるが,さらに「梅干し」という言葉は梅干しを見るという条件刺激を指示する信号であるとするもの。 →条件反射

だいに-せかいぎんこう【第二世界銀行】🔗🔉

だいに-せかいぎんこう ―ギンカウ 【第二世界銀行】 ⇒国際開発協会(コクサイカイハツキヨウカイ)

だいに-せっしょく【第二接触】🔗🔉

だいに-せっしょく [4] 【第二接触】 日食や月食で皆既食または金環食の始まる瞬間のこと。食既。

だいに-ちぎん【第二地銀】🔗🔉

だいに-ちぎん [4] 【第二地銀】 1989年(平成1)以降,相互銀行から普通銀行へ転換した銀行。第二地方銀行協会に加盟。第二地方銀行。第二地銀協銀行。

だいに-ていせい【第二帝政】🔗🔉

だいに-ていせい 【第二帝政】 第二共和制と第三共和制の間のフランスの帝政。1852年ナポレオン三世即位から,70年普仏戦争敗北後の退位まで。

だいに-でんでん【第二電電】🔗🔉

だいに-でんでん [4] 【第二電電】 1985年(昭和60)の通信自由化政策により設立された日本電信電話( NTT )以外の長距離系の国内通信事業者の総称。狭義には,同年に設立された同名の第一種通信事業者。

だいに-にんしょう【第二人称】🔗🔉

だいに-にんしょう [4] 【第二人称】 ⇒二人称(ニニンシヨウ)

だいに-バイオリン【第二―】🔗🔉

だいに-バイオリン [4] 【第二―】 管弦楽や室内楽における二つのバイオリン-パートのうちの第二パート。また,その奏者や奏者群。 →第一バイオリン

だいに-バクーゆでん【第二―油田】🔗🔉

だいに-バクーゆでん 【第二―油田】 ⇒ボルガウラル油田(ユデン)

だいに-みぶん【第二身分】🔗🔉

だいに-みぶん [4] 【第二身分】 フランス革命前のアンシャン-レジームで,聖職者に次ぐ地位を占めていた貴族階級のこと。第二階級。

だいに-メッセンジャー-せつ【第二―説】🔗🔉

だいに-メッセンジャー-せつ [8] 【第二―説】 ホルモンは,それ自体が細胞に直接作用するのではなく,細胞内で作用する物質(第二メッセンジャー)の生産を促す,という仮説。この物質としてサイクリック AMP などがあげられている。E = W =サザーランドが1960年代初めに提唱。 →サイクリック AMP

だいにいんクラブ【第二院―】🔗🔉

だいにいんクラブ ダイニン― 【第二院―】 政治の浄化などを掲げて1962年(昭和37)に設立された参議院の小会派。二院クラブ。

だいにのせい【第二の性】🔗🔉

だいにのせい 【第二の性】 〔原題 (フランス) Le Deuxime Sexe〕 ボーボワールの女性論。1949年刊。女性を男性に従属する第二の性として位置づけてきた従来の男性本位の女性観に反駁し,女性の解放と男女の平等を主張する。

だいに【第二】(和英)🔗🔉

だいに【第二】 the second;→英和 number two[No.2].〜の the second;→英和 secondary (次位の);→英和 another (他の).→英和 〜に secondly;→英和 in the second place.

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