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ちょう‐し【調子】テウ‐🔗⭐🔉
ちょう‐し【調子】テウ‐
音の高低のぐあい。また、音の速さのぐあい。リズム。拍子。「カラオケの―が合わない」「足で―をとる」
言葉の表現のぐあい。音声の強弱や、文章などの言い回し。口調。語調。「意気込んだ―で話す」「激しい―で非難する」
動作や進行の勢い。「―が出る」「―を落とす」
活動するものの状態・ぐあい。「からだの―をくずす」「エンジンの―を見る」
音楽で、主音の高さによって決まる音階の種類。雅楽の壱越(いちこつ)調・盤渉(ばんしき)調など。
弦楽器の調弦法。箏(そう)の平調子、三味線の本調子など。
雅楽で、舞楽の一種の前奏曲。各楽器が順次演奏に加わり、同一旋律を追いかけて奏する。→具合(ぐあい)[用法]
[類語](
)音調・音律・調性・音階・音程・音高・トーン・拍子・拍(はく)・律動・乗り・リズム・テンポ/(
)具合・塩梅(あんばい)・加減・状態・体調・コンディション









調子がい・い🔗⭐🔉
調子がい・い
相手が気に入るようなことを言ったりして、気を引くのがじょうずである。「―・いことばかり言う」
からだや仕事などのぐあいがいい。「今日は機械の―・い」


調子に乗・る🔗⭐🔉
調子に乗・る
仕事などに、弾みがついて順調に進む。「事業が―・る」
おだてられ、得意になって物事をする。いい気になって軽率な行動をする。「―・って失敗するなよ」


調子を合わ・せる🔗⭐🔉
調子を合わ・せる
音の高低・強弱・速さなどを合わせる。「楽器の―・せる」
逆らわないで、相手と話を合わせる。「相手の意見に適当に―・せる」


ちょうし‐づ・く【調子付く】テウシ‐🔗⭐🔉
ちょうし‐づ・く【調子付く】テウシ‐
[動カ五(四)]
勢いがつく。弾みがつく。「―・かせるとこわい相手」
得意になってうわつく。図に乗る。「あまり―・くと思わぬ失敗をする」


ちょうし‐はずれ【調子外れ】テウシはづれ🔗⭐🔉
ちょうし‐はずれ【調子外れ】テウシはづれ
[名・形動]
正しい音律・音階と合わないこと。また、そのさま。調子っぱずれ。「―な歌」
言動がその場と不調和であったり、普通でなかったりすること。また、そのさま。調子っぱずれ。「―な振る舞い」


ちょうし‐ぶえ【調子笛】テウシ‐🔗⭐🔉
ちょうし‐ぶえ【調子笛】テウシ‐
弦楽器の調弦や合唱の基本の音高を決めるのに用いる小さな笛。
ちょうし‐もの【調子者】テウシ‐🔗⭐🔉
ちょうし‐もの【調子者】テウシ‐
(多く「お調子者」の形で用いる)
おだてに乗って勢いづいたり、得意になったりする人。調子に乗って軽はずみなことをする人。「お―でだまされやすい」
いい加減に相手と調子を合わせる人。「主体性のない―」


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