複数辞典一括検索+

せい‐ねん【青年】🔗🔉

せい‐ねん【青年】 青春期の男女。一〇代後半から二〇代の、特に男子をいうことが多い。わかもの。わこうど。「―実業家」 [類語]若者・若人(わこうど)・若い者・若い衆(しゆ)・若造・青少年・ヤングジェネレーション・ヤング

せいねん【青年】🔗🔉

せいねん【青年】 森鴎外の小説。明治四三〜四四年(一九一〇〜一一)発表。作家志望で上京した青年の小泉純一が、都会生活の中で成長していく過程を描く。

せいねん‐かいがいきょうりょくたい【青年海外協力隊】‐カイグワイケフリヨクタイ🔗🔉

せいねん‐かいがいきょうりょくたい【青年海外協力隊】‐カイグワイケフリヨクタイ 発展途上国援助の一環として、技術・技能をもった青年ボランティアを派遣する機関。アメリカの平和部隊をモデルに昭和四〇年(一九六五)発足。事務管理・運営は国際協力事業団が行っている。

せいねん‐がっきゅう【青年学級】‐ガクキフ🔗🔉

せいねん‐がっきゅう【青年学級】‐ガクキフ 第二次大戦後、勤労青少年を対象に職業や生活に必要な知識・技能の習得および一般教養の向上を目的として、市町村が開設する教育機関。青年学級振興法によって規定。

せいねん‐がっこう【青年学校】‐ガクカウ🔗🔉

せいねん‐がっこう【青年学校】‐ガクカウ 昭和一〇年(一九三五)、実業補習学校・青年訓練所を統合し全国市町村に設置された学校。小学校卒業の勤労青年に職業教育・普通教育・軍事教育を行った。同一四年、満一二歳から一九歳未満の男子は義務制となり、軍事教育が中心となる。同二二年廃止。

せいねん‐き【青年期】🔗🔉

せいねん‐き【青年期】 発達心理学で一四、五歳から二四、五歳までの時期をいう。生理的には性的成熟に伴う急激な身体的変化が現れ、心理的には内省的傾向、自我意識の高まりがみられる一方、不安・いらだち・反抗など精神の動揺が著しい。

せいねん‐くんれんじょ【青年訓練所】🔗🔉

せいねん‐くんれんじょ【青年訓練所】 大正一五年(一九二六)、一六歳から二〇歳までの勤労青年男子に、軍事教育を施すために設けられた教育機関。昭和一〇年(一九三五)実業補習学校と統合されて青年学校となった。

せいねん‐しはんがっこう【青年師範学校】‐シハンガクカウ🔗🔉

せいねん‐しはんがっこう【青年師範学校】‐シハンガクカウ 旧学制で、青年学校教員を養成した学校。昭和一九年(一九四四)青年学校教員養成所を母体に各地に設立。

せいねん‐しんりがく【青年心理学】🔗🔉

せいねん‐しんりがく【青年心理学】 青年期の心理と行動を研究する発達心理学の一領域。

せいねん‐だん【青年団】🔗🔉

せいねん‐だん【青年団】 一定地域に居住する青年で組織する自治団体。その原型は伝統的な若者組に求められる。第二次大戦前の修養・親睦(しんぼく)・社会奉仕団体的性格から、戦後は学習およびレクリエーション団体的性格へと変わってきた。

せいねん‐の‐いえ【青年の家】‐いへ🔗🔉

せいねん‐の‐いえ【青年の家】‐いへ 団体宿泊訓練を通じて青年の研修・健全育成をはかるため国・地方自治体が設置する共同宿泊施設。昭和三三年(一九五八)発足。

せいねん‐ぶんぽうがくは【青年文法学派】‐ブンパフガクハ🔗🔉

せいねん‐ぶんぽうがくは【青年文法学派】‐ブンパフガクハ(ドイツ)Junggrammatiker》一八七〇年代後半からドイツのライプチヒ大学を中心にして、印欧比較言語学の分野で活躍した新進の研究者グループ。「音韻法則に例外なし」とし、音韻変化は規則的に行われ、例外とみられる現象も類推によって説明できると主張した。ブルークマン・デルブリュック・レスキーン・オストホーフ・パウルらが代表者。

せいねんヘーゲル‐がくは【青年ヘーゲル学派】🔗🔉

せいねんヘーゲル‐がくは【青年ヘーゲル学派】(ドイツ)Junghegelianer》ヘーゲル死後、一八三〇年代の後半に分立したヘーゲル学派の左派の称。シュトラウス・バウアー・ルーゲ・フォイエルバッハ・シュティルナー・マルクス・ラッサールらが代表者。少壮ヘーゲル学派。

大辞泉青年で始まるの検索結果 1-13