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ふう‐りゅう【風流】‐リウ🔗⭐🔉
ふう‐りゅう【風流】‐リウ
[名・形動]
上品な趣があること。みやびやかなこと。また、そのさま。風雅。「―な庭」
世俗から離れて、詩歌・書画など趣味の道に遊ぶこと。「―を解する」
「ふりゅう(風流)
」に同じ。〈日葡〉
美しく飾ること。数奇(すき)をこらすこと。また、そのさま。「御前に―の島形を居(すゑ)られたり」〈太平記・二四〉
「風流韻事」の略.「―のはじめや奥の田植歌」〈奥の細道〉
先人ののこしたよい流儀。遺風。「倭歌の―、代々にあらたまり」〈常盤屋の句合・跋〉







ふうりゅう‐いんじ【風流韻事】フウリウヰンジ🔗⭐🔉
ふうりゅう‐いんじ【風流韻事】フウリウヰンジ
自然に親しみ、詩歌を作って楽しむこと。風流な遊び。
ふうりゅう‐がさ【風流傘】フウリウ‐🔗⭐🔉
ふうりゅう‐がさ【風流傘】フウリウ‐
ふりゅうがさ(風流傘)

ふうりゅう‐ぐるま【風流車】フウリウ‐🔗⭐🔉
ふうりゅう‐ぐるま【風流車】フウリウ‐
ふりゅうぐるま(風流車)

ふうりゅうしどうけんでん【風流志道軒伝】フウリウシダウケンデン🔗⭐🔉
ふうりゅうしどうけんでん【風流志道軒伝】フウリウシダウケンデン
談義本。五巻。風来山人(平賀源内)作。宝暦一三年(一七六三)刊。当時実在した辻講釈師深井志道軒の伝記の形で世相を風刺したもの。
ふうりゅう‐じん【風流人】フウリウ‐🔗⭐🔉
ふうりゅう‐じん【風流人】フウリウ‐
風流の趣味を解する人。風流を好む人。風流人士。
ふうりゅう‐だな【風流棚】フウリウ‐🔗⭐🔉
ふうりゅう‐だな【風流棚】フウリウ‐
意匠をこらして作られた棚。
ふ‐りゅう【風流】‐リウ🔗⭐🔉
ふ‐りゅう【風流】‐リウ
上品で優雅なおもむきのあること。ふうりゅう。
中世芸能の一。華やかな衣装や仮装を身につけて、囃(はや)し物の伴奏で群舞したもの。のちには、華麗な山車(だし)の行列や、その周りでの踊りをもいう。民俗芸能の念仏踊り・雨乞い踊り・盆踊り・獅子舞などの源である。ふうりゅう。
延年の舞の演目。登場人物の問答のあと、歌舞となる。規模により、大風流と小風流とある。風流延年。能の「翁」の特殊演出。狂言方が担当。大勢の華やかな衣装の演者が出て寿を祝う。狂言風流。



ふりゅう‐がさ【風流傘】フリウ‐🔗⭐🔉
ふりゅう‐がさ【風流傘】フリウ‐
傘鉾(かさぼこ)の一。祭礼の行列などに持ち歩く、美しく飾った長柄の傘。ふうりゅうがさ。
ふりゅう‐ぐるま【風流車】フリウ‐🔗⭐🔉
ふりゅう‐ぐるま【風流車】フリウ‐
祭礼の行列などに引き歩く、美しく飾った車。装飾を施した山車(だし)の類。ふうりゅうぐるま。
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