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なな‐こ【△魚子・×子・△斜子・七子】🔗🔉

なな‐こ【魚子・×子・斜子・七子】 《「魚(な)の子」の意で、魚卵の粒がつながっている形から》彫金技法の一。先端が小円になった鏨(たがね)を打ちこみ、金属の表面に細かい粒が密に置かれたようにみせるもの。一般に地文として用いる。ササン朝ペルシヤから中国を経て奈良時代に日本に伝わった。「魚子織り」の略。

ななこ‐おり【△魚子織(り)】🔗🔉

ななこ‐おり【魚子織(り)】 数本ずつ並んだ縦糸と横糸を平織りにしたもので、織物の表面が魚卵のように粒だった絹織物。羽織地などに用い、京魚子・桐生(きりゆう)魚子などがある。

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