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な‐な‐こ【魚子・斜子】🔗🔉

な‐な‐こ魚子・斜子】 ①彫金の一技法。金属面に魚の卵のような粟粒文を密に表したもの。七子。魚々子。〈日葡辞書〉 ②「ななこ織」の略。内田魯庵、おもひ出す人々「外出でかける時はイツデモ常綺羅じょうきらの―の紋付に一楽の小袖」 ⇒ななこ‐おり【魚子織】

ななこ‐おり【魚子織】🔗🔉

ななこ‐おり魚子織】 経糸たていと・緯糸よこいとともに2本以上を一単位として平織にした絹織物。外観が魚卵のように粒だって見えるところから魚子と呼ばれたという。主に羽織・着尺きじゃくに供された。京魚子・桐生魚子・更級さらしな魚子(長野県)・川島魚子(岐阜県)など。七子織。 ⇒な‐な‐こ【魚子・斜子】

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