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アーント【aunt】🔗🔉

アーント【aunt】 おば。おばさん。

アウグスティヌス【Aurelius Augustinus】🔗🔉

アウグスティヌス【Aurelius Augustinus】三五四〜四三〇]初期キリスト教の西方教会最大の教父で、正統的信仰教義の完成者。青年期にマニ教を信奉し、次いで新プラトン派哲学に傾倒、三二歳でキリスト教に回心した。異端・異教との論争の中で、神の恩寵(おんちよう)のみによる救いと教会の絶対性などを展開。著「告白録」「神の国」「三位一体論」。

アウグストゥス【Augustus】🔗🔉

アウグストゥス【Augustus】 《尊厳者の意》前二七年オクタビアヌスがローマ元老院から受けた称号。

アウグスブルク【Augsburg】🔗🔉

アウグスブルク【Augsburg】 ドイツ南部、バイエルン州の工業都市。中世・近世を通じて交通・商工業の中心地として繁栄。富豪フッガー家の住居、大聖堂などの歴史的建造物が多い。

アウシュビッツ【ドイツAuschwitz】🔗🔉

アウシュビッツ【ドイツAuschwitz】 ポーランド南部の都市オシフィエンチムのドイツ語名。第二次大戦中、ナチスドイツのユダヤ人強制収容所がつくられ、数百万人のユダヤ人・ポーランド人が虐殺された。

アウステルリッツ【ドイツAusterlitz】🔗🔉

アウステルリッツ【ドイツAusterlitz】 チェコの南東部、ブルノの東にある町スラフコフ‐ウ‐ブルナのドイツ語名。

アウストラロピテクス【ラテンAustralopithecus】🔗🔉

アウストラロピテクス【ラテンAustralopithecus】 《南の猿の意》猿人の一属で、世界最古の化石人類。一九二四年、南アフリカのベチュアナランド(現ボツワナ)でR=ダートにより発見された。頭蓋(とうがい)の容量はゴリラとほぼ同じで、直立歩行した。生存年代は約三〇〇万年以上前〜一〇〇万年前と推定されている。オーストラロピテクス。

アウタルキー【ドイツAutarkie】🔗🔉

アウタルキー【ドイツAutarkie】 自給自足経済。一国または一定の経済圏が、その国内または域内で必需物資を自給自足している経済状態。

アウトバーン【ドイツAutobahn】🔗🔉

アウトバーン【ドイツAutobahn】 ドイツとオーストリアにまたがる、自動車専用の高速道路網。建設は一九三三年にヒトラーが着手。

アウフヘーベン【ドイツAufheben】🔗🔉

アウフヘーベン【ドイツAufheben】 ヘーゲル弁証法の基本概念の一。あるものを否定しつつも、より高次の統一の段階で生かし保存すること。止揚。揚棄。→アン‐ウント‐フュール‐ジッヒ →弁証法

アウロス【ギリシアaulos】🔗🔉

アウロス【ギリシアaulos】 古代ギリシアの管楽器。二本の管からなり、リードが二つあり、同時に吹く。

アウロラ【Aurora】🔗🔉

アウロラ【Aurora】 ローマ神話の曙(あけぼの)の女神。ばら色の肌、ブロンドの美女とされ、太陽神アポロンの妹。ギリシア神話のエオスに当たる。オーロラ。

アウン‐サン【Aung San】🔗🔉

アウン‐サン【Aung San】一九一五〜一九四七]ビルマの独立運動指導者。第二次大戦中、独立のため日本軍に協力、のち抗日運動を指導。戦後は英国と交渉し、独立達成に尽力したが、暗殺された。オン=サン。

アウン‐サン‐スー‐チー【Aung San Suu Kyi】🔗🔉

アウン‐サン‐スー‐チー【Aung San Suu Kyi】一九四四〜 ]アウン=サンの長女。ミャンマーの民主化運動指導者。もと、国民民主連盟(NLD)総書記長。一九九一年ノーベル平和賞受賞。

アティックス【ATICS】🔗🔉

アティックス【ATICS】 《automobile traffic information and control system》自動交通情報システム。光学式の感知器などによって車両の通行量を検知し、渋滞を防ごうとするもの。

アデス【ADESS】🔗🔉

アデス【ADESS】 《automatic data editing and switching system》気象台から入ってくる各種の気象資料をコンピューターで編集処理し、必要な情報を再び外部に送り出すシステム。気象資料自動編集中継装置。

アメダス【AMeDAS】🔗🔉

アメダス【AMeDAS】 《Automated Meteorological Data Acquisition System》気象庁の地域気象観測システム。日本で昭和四九年(一九七四)から使用。全国千三百余か所に設置したロボット気象計を、東京のセンターがコンピューターで管理し、雨量などの観測データを集計、配信する。

アンザス【ANZUS】🔗🔉

アンザス【ANZUS】 《Australia, New Zealand and the United States Treaty》太平洋安全保障条約の略称。

エー‐アール‐エス【ARS】🔗🔉

エー‐アール‐エス【ARS】 《audio response system》コンピューターが人間の音声に応答して作動するシステム。音声応答システム。

エーイー‐カメラ【AEカメラ】🔗🔉

エーイー‐カメラ【AEカメラ】 《automatic exposure camera》被写体の明るさに応じた適正露光が得られるように、絞りやシャッタースピードを自動的に制御する機能をもつカメラ。自動露光調節式カメラ。

エーエフ‐カメラ【AFカメラ】🔗🔉

エーエフ‐カメラ【AFカメラ】 《automatic focusing camera》被写体に向けてシャッターを押すと、自動的にピントが合ってシャッターが切れるカメラ。自動焦点カメラ。

エー‐ティー【AT】🔗🔉

エー‐ティー【AT】 《automatic transmission》自動車の自動変速装置。ギアの入れ替えなしに、アクセルペダルの操作だけで自由に変速できる。

エー‐ティー‐エス【ATS】🔗🔉

エー‐ティー‐エス【ATS】 《automatic train stop》停止信号の手前で自動的に停車させる、列車の運転制御装置の一。自動列車停止装置。

エー‐ティー‐エム【ATM】🔗🔉

エー‐ティー‐エム【ATM】 《automatic teller machine》預金通帳・キャッシュカードを用いて預け入れ・引き出し・振り込み・残高照会などを行うことができる現金自動預け払い機。《antitank missile》対戦車ミサイル。戦車を攻撃する誘導弾。

エー‐ティー‐オー【ATO】🔗🔉

エー‐ティー‐オー【ATO】 《automatic train operation》ATC(自動列車制御装置)をさらに高度化し、発進・加速・速度制御・定位置停止などを自動的に行う装置。自動列車運転装置。

エー‐ティー‐シー【ATC】🔗🔉

エー‐ティー‐シー【ATC】 《air traffic control》航空交通管制。《automatic train control》列車の運行速度や停止を自動的に管理する装置。自動列車制御装置。

エー‐ピー‐ティー【APT】🔗🔉

エー‐ピー‐ティー【APT】 《automatically programmed tools》工作機械の数値制御用に開発されたプログラミング言語。アプト。

エー‐ブイ【AV】🔗🔉

エー‐ブイ【AV】 《audio visual》視聴覚。「―教育」《adult video》成人向けビデオ。

オーガスト【August】🔗🔉

オーガスト【August】 八月。

オーキシン【auxin】🔗🔉

オーキシン【auxin】 植物ホルモンの一。微量で植物の根や茎の伸長を促す一方、落果・落葉を抑制する作用がある。天然のインドール酢酸のほか、合成もされる。生長素。

オークション【auction】🔗🔉

オークション【auction】 競売。競り売り。

オークランド【Auckland】🔗🔉

オークランド【Auckland】 ニュージーランドの北島北部にある港湾都市。一八六五年まで首都。南太平洋の交通・経済の中心地。人口、行政区三二万、都市圏八五万(一九九二)

オーサー【author】🔗🔉

オーサー【author】 著者。作者。作家。

オージー【Aussie】🔗🔉

オージー【Aussie】 オーストラリア。また、オーストラリア人。「―ビーフ」

オースティン【Austin】🔗🔉

オースティン【Austin】 米国テキサス州の州都。同州中部にあり、コロラド川に面し、食品加工業などが盛ん。オースチン。

オースティン【Austin】🔗🔉

オースティン【Austin】 (John〜)[一七九〇〜一八五九]英国の法律学者。実定法の体系的、論理的分析を課題とする分析法学を樹立した。著「法理学の職分規定」。(John Langshaw〜)[一九一一〜一九六〇]英国の哲学者。オックスフォード大学教授。オックスフォード学派の代表者の一人。著「言語と行為」など。

オーステナイト【austenite】🔗🔉

オーステナイト【austenite】 焼き入れをした鋼の組織名の一。鉄がセ氏九一〇〜一四〇〇度で結晶形が変化し、立方最密構造となったγ(ガンマ)鉄に、炭素が溶け込んだもの。名は英国の鉄鋼学者オースティンW.C.R Austeinにちなむ。

オーストララシア【Australasia】🔗🔉

オーストララシア【Australasia】 オセアニアのうち、オーストラリア大陸とタスマニア・ニュージーランド・ニューギニアおよび周辺の島々の地域。

オーストラリア【Australia】🔗🔉

オーストラリア【Australia】 南半球にある世界最小の大陸。東は南太平洋、西・南はインド洋に面する。一七七〇年、英国人クックが東部海岸の英国領宣言をし、以後英国の植民地として開発された。オーストラリア大陸、およびタスマニア島などからなる国。首都キャンベラ。一七八八年から英国の流刑植民地となって以来、経済的に自立・発展し、一九〇一年、英連邦加盟の自治国となる。農牧業が盛んで、羊毛・牛肉や小麦の世界的な産地。鉱物資源に富む。人口一七五三万(一九九二)。豪州。◆「濠太剌利」とも書く。

オーストラロピテクス【Australopithecus】🔗🔉

オーストラロピテクス【Australopithecus】 アウストラロピテクス

オーストリア【Austria】🔗🔉

オーストリア【Austria】 ヨーロッパ中部の共和国。首都ウィーン。アルプス山脈が国土の大半を占め、観光地。酪農や鉄鋼・化学工業などが盛ん。ハプスブルク家の支配が続いたが、第一次大戦の敗北で帝国は解体、一九三八年ナチス‐ドイツに併合、第二次大戦後、英米仏ソの分割統治を経て、五五年主権を回復、永世中立国となった。ドイツ語名、エースターライヒ。人口七八九万(一九九二)。オーストリー。◆「墺太利」とも書く。

オーセンティック【authentic】🔗🔉

オーセンティック【authentic】 [形動]本物(ほんもの)であるさま。正統的であるさま。「―なバー」ファッションで、着こなしなどが本格的なさま。「―なアイビースタイル」

オーソライズ【authorize】🔗🔉

オーソライズ【authorize】 [名]スル正当と認めること。公認すること。

オーソリティー【authority】🔗🔉

オーソリティー【authority】 権威。威信。専門の道に通じて実力をもつ人。大家(たいか)。権威者。

オータム【autumn】🔗🔉

オータム【autumn】 秋。

オーディエンス【audience】🔗🔉

オーディエンス【audience】 観客。聴衆。

オーディオ【audio】🔗🔉

オーディオ【audio】 テレビやラジオなどの音声、音響系統。音楽鑑賞用の音響装置。

オーディオメーター【audiometer】🔗🔉

オーディオメーター【audiometer】 ラジオやテレビの視聴率の調査に使われる自動的に記録する装置。聴力を測定する機器。

オーディション【audition】🔗🔉

オーディション【audition】 歌手・俳優などを起用する際に行う審査。新作番組の試作版。放送番組・レコードなどの試聴。

オーディトリアム【auditorium】🔗🔉

オーディトリアム【auditorium】 劇場などの観客席。聴衆席。音楽室。講堂。公会堂。

オート【auto】🔗🔉

オート【auto】 「オートバイ」「オートレース」の略。「オート三輪」の略。他の語の上に付いて、自動の、自動式の、自動車の、の意を表す。「―プレーヤー」「―ショー」

オートクラシー【autocracy】🔗🔉

オートクラシー【autocracy】 支配者が権力を独占し、思いのままに行使する支配形態。→独裁政治 →専制政治

オートコリメーター【autocollimator】🔗🔉

オートコリメーター【autocollimator】 コリメーターと望遠鏡を組み合わせた微小な角度の差や振れなどを測定する光学機器。

オートジャイロ【autogiro】🔗🔉

オートジャイロ【autogiro】 航空機の一。ヘリコプターに似るが、回転翼は前進するさいの風力によって動かし、揚力を得る。垂直上昇や停止飛行はできない。ヘリコプター以前に発明され、現在は主にスポーツ用。

オート‐ストップ🔗🔉

オート‐ストップ 《和auto+stop》レコードプレーヤーなどの自動停止装置。

オート‐ストロボ🔗🔉

オート‐ストロボ 《和auto+strobo》受光素子が被写体からの反射光を測光し、適正露出になると自動的に発光がとまるストロボ。

オートチューニング【autotuning】🔗🔉

オートチューニング【autotuning】 放送局の周波数をラジオやチューナーに記憶させておき、選局のときにそのボタンやスイッチを合わせて受信する同調方式。

オート‐バイ🔗🔉

オート‐バイ 《和auto+bicycleから》ガソリン機関による動力で走る二輪車。自動二輪車。単車。モーターバイク。バイク。◆英語ではmotorcycle; motorbike

オートフォーカス【autofocus】🔗🔉

オートフォーカス【autofocus】 シャッターを押すと同時に光や音を利用して自動的に焦点が合う方式。赤外光や像のぼけ具合いなどを利用することによって、レンズの焦点を自動的に合わせる機構。

オートマチック【automatic】🔗🔉

オートマチック【automatic】 [名]自動的に操作される機械・装置。自動拳銃。また、自動小銃。「オートマチック‐トランスミッション」の略。[形動]自動的。特に、人間の手で操作せず、機械が自動的にするさま。「全工程が―に処理される」

オートマチック‐トランスミッション【automatic transmission】🔗🔉

オートマチック‐トランスミッション【automatic transmission】 エー‐ティー(AT)

オートマット【automat】🔗🔉

オートマット【automat】 《「オートマトン」から。もと商標名》機械の自動装置。食品などの、自動販売機。料理の自動販売機を並べた、セルフサービスの飲食店。

オートマティスム【フランスautomatisme】🔗🔉

オートマティスム【フランスautomatisme】 フランスのシュールレアリスム運動のなかで提唱された手法。理性や既成概念にとらわれず、浮かんでくることを自動的に次々と速記し、意識下の世界を表そうとするもの。自動記述法。

オートマトン【automaton】🔗🔉

オートマトン【automaton】 自動機械のこと。また、コンピューターなどの数学的な抽象モデル。名はギリシア語で、自らの意志で動くものの意による。

オートマニピュレーター【automanipulator】🔗🔉

オートマニピュレーター【automanipulator】 自動的に人間の手と同じような働きをする装置。原子炉や深海・宇宙空間などでの作業に使用。

オートメーション【automation】🔗🔉

オートメーション【automation】 製造工程や事務処理などを、人手によらず機械が自動的に調整しながら作業を行う機構。また、その装置。自動制御装置。

オートモビル【automobile】🔗🔉

オートモビル【automobile】 自動車。

オートリバース【autoreverse】🔗🔉

オートリバース【autoreverse】 テープレコーダーで、磁気テープが巻き終わりになると、自動的に逆転録音または逆転再生を行う方式。また、その装置。自動逆転装置。

オート‐レース🔗🔉

オート‐レース 《和auto+race》オートバイや自動車による競走。特に、勝者を当てる賭けの対象として公に行われる、オートバイによる競走。

オート‐ロック🔗🔉

オート‐ロック 《和auto+lock》閉まると自動的に鍵がかかるドア。

オーベピーヌ【フランスaubpine】🔗🔉

オーベピーヌ【フランスaubpine】 セイヨウサンザシの花からとった香料。ヒヤシンスに似た芳香がある。オーベピン。

オーベルニュ【Auvergne】🔗🔉

オーベルニュ【Auvergne】 フランス中南部、中央高地の地方。風光明媚(めいび)で知られる。中心都市クレルモンフェラン。

オーラ【aura】🔗🔉

オーラ【aura】 人体から発散される霊的なエネルギー。転じて、ある人や物が発する、一種独得な霊的な雰囲気。「―を発散する」

オーラミン【auramine】🔗🔉

オーラミン【auramine】 代表的な黄色塩基性染料。着色性がよく、木綿・紙・皮革などの染色に広く用いられる。以前は食品にも用いたが、毒性があり現在は使用禁止。

オー‐ルボワール【フランスau revoir】🔗🔉

オー‐ルボワール【フランスau revoir】 [感]別れるときにいう言葉。さようなら。また会いましょう。

オーレオマイシン【Aureomycin】🔗🔉

オーレオマイシン【Aureomycin】 抗生物質、クロルテトラサイクリンの商標名。

オーロックス【aurochs】🔗🔉

オーロックス【aurochs】 ウシ科の哺乳類。家畜の牛の原種。シベリアからヨーロッパにかけて分布していたが、一六二七年、ポーランドに残っていた一頭が死に、絶滅。原牛(げんぎゆう)

オーロラ【Aurora】🔗🔉

オーロラ【Aurora】 ローマ神話の曙(あけぼの)の女神アウロラの英語名。(aurora)北極や南極地方の上空一一〇キロメートル前後に現れる大気の発光現象。形はコロナ状・幕状など、色は白・赤・緑などで、刻々に変化する。太陽面の爆発で放出された帯電微粒子が、電離層中の空気の原子・分子に衝突して発光する。極光。

オン‐サン【Aung San】🔗🔉

オン‐サン【Aung San】 アウン=サン

クント【August Adolf Eduard Eberhard Kundt】🔗🔉

クント【August Adolf Eduard Eberhard Kundt】一八三九〜一八九四]ドイツの物理学者。気体や固体中における音波の速度の正確な測定法を示すなど、音響学に貢献。

コーシー【Augustin Louis Cauchy】🔗🔉

コーシー【Augustin Louis Cauchy】一七八九〜一八五七]フランスの数学者。多面体・弾性波・応力の理論を確立し、特に微積分の基礎および微分方程式の分野で貢献。著「解析学講義」「微積分法」など。

コント【Auguste Comte】🔗🔉

コント【Auguste Comte】一七九八〜一八五七]フランスの哲学者・社会学者。人間の知的発展は、神学的・形而上学的・実証的の三段階をたどるものとし、社会学の体系を樹立した。のち、宗教に傾き、人類教を唱えた。著「実証哲学講義」「実証政治体系」など。

スーチー【Aung San Suu Kyi】🔗🔉

スーチー【Aung San Suu Kyi】 アウン‐サン‐スー‐チー

バレス【Auguste Maurice Barrs】🔗🔉

バレス【Auguste Maurice Barrs】一八六二〜一九二三]フランスの小説家・政治家。個人主義から出発し、熱烈な国家主義に転じた。作「自我礼拝」「国民的精力の物語」の各三部作など。

ビアズリー【Aubrey Vincent Beardsley】🔗🔉

ビアズリー【Aubrey Vincent Beardsley】一八七二〜一八九八]英国の画家。黒白の対比と流麗な描線で幻想と現実とが交錯した挿絵を描き、英国の世紀末耽美(たんび)主義を代表する人物とされる。挿絵「サロメ」など。

フランケ【August Hermann Francke】🔗🔉

フランケ【August Hermann Francke】一六六三〜一七二七]ドイツの神学者・教育者。敬虔主義運動の指導者。貧しい子供のための学校・孤児院や市民学校・教員養成所などを設立して社会福祉に貢献。

フレネル【Augustin Jean Fresnel】🔗🔉

フレネル【Augustin Jean Fresnel】一七八八〜一八二七]フランスの物理学者。T=ヤングとは独立に光の波動説を確認し、光の直進・回折・干渉を波として説明した。細かい同心円で構成したフレネルレンズを発明。

ベーベル【August Bebel】🔗🔉

ベーベル【August Bebel】一八四〇〜一九一三]ドイツの社会主義者。一八六九年社会民主労働者党を創立、のち、ラッサール派と合同して社会主義労働者党(のちの社会民主党)を創立。著「婦人論」「わが生涯から」。

メビウス【August Ferdinand Mbius】🔗🔉

メビウス【August Ferdinand Mbius】一七九〇〜一八六八]ドイツの数学者・天文学者。ガウスに天文学を学び、のちにライプチヒ天文台長を務めた。幾何学では、点の斉次座標を導入し、平面の射影変換などを研究。メビウスの帯を提示した。

ワイスマン【August Weismann】🔗🔉

ワイスマン【August Weismann】一八三四〜一九一四]ドイツの動物学者。動物の発生・遺伝・進化の理論研究を行い、生殖質は親から子への連続性をもつが体質の変異は遺伝しないと主張し、ネオダーウィニズムを提唱。著「進化論講義」など。

ワッセルマン【August von Wassermann】🔗🔉

ワッセルマン【August von Wassermann】一八六六〜一九二五]ドイツの細菌学者。ベルリンのコッホ伝染病研究所などで研究。

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