複数辞典一括検索+

アウグストゥス【Augustus】🔗🔉

アウグストゥスAugustus】 (尊厳者の意)前27年オクタウィアヌスがローマ元老院から受けた尊号。→オクタウィアヌス

アウクスブルク【Augsburg】🔗🔉

アウクスブルクAugsburg】 ドイツ南部、バイエルン州の古都。古くからドイツとイタリアを結ぶ交通上の要地。中世以来商工業により繁栄、1276〜1806年自由都市。近世初めフッガー家・ウェルザー家などの大金融業者が出た。1555年この地で新旧両教の間に宗教和議が成立。大聖堂はじめ歴史的建造物が多い。人口25万5千(1999)。 ⇒アウクスブルク‐しんこうこくはく【アウクスブルク信仰告白】

アウクスブルク‐しんこうこくはく【アウクスブルク信仰告白】‥カウ‥🔗🔉

アウクスブルク‐しんこうこくはくアウクスブルク信仰告白‥カウ‥ (Augsburger Bekenntnis ドイツ)ルター派教会の最初の信仰告白書。1530年メランヒトンを中心に作成。アウクスブルク宗教和議で神聖ローマ帝国法上公認された。 ⇒アウクスブルク【Augsburg】

アウフタクト【Auftakt ドイツ】🔗🔉

アウフタクトAuftakt ドイツ】 〔音〕 ①弱拍。上拍。アップビート。 ②特に、旋律や楽句の冒頭で、強拍に先立つ、アクセントのない音符または音符群。

アウフヘーベン【Aufheben ドイツ】🔗🔉

アウフヘーベンAufheben ドイツ】 〔哲〕止揚。揚棄ようき。ヘーゲル哲学(弁証法)の用語。 ○合うも不思議合わぬも不思議あうもふしぎあわぬもふしぎ 夢見や占いは、当たるとも当たらないともいえない。狂言、花子「―、ただ何事もはかない夢の浮世でござるによつて」 ⇒あ・う【合う・会う・逢う・遭う・遇う】

アウロス【aulos ギリシア】🔗🔉

アウロスaulos ギリシア】 〔音〕(葦また茎の意)古代ギリシアのダブルリード(複簧ふくこう)の管楽器。円筒形の2本の管から成り、2本同時に吹き鳴らす。管は葦などで作られ、指孔4〜15個を持つ。 アウロス

アブ‐ダビ【Abū Ẓabī】🔗🔉

アブ‐ダビAbū Ẓabī】 アラブ首長国連邦の構成国の一つで、面積・経済規模が最大。同名の首都は連邦の首都を兼ねる。ペルシア湾南岸に位置し、原油産出で知名。人口52万7千(2002)。アブ‐ザビ。 アブダビ 撮影:田沼武能

アフリカ‐れんごう【アフリカ連合】‥ガフ🔗🔉

アフリカ‐れんごうアフリカ連合‥ガフ (African Union)アフリカ諸国の国際機構。アフリカ諸国の統一と連帯、人権保障、紛争の予防・解決などをめざす。1963年アフリカ統一機構(OAU)として設立。2002年改組され、現名となる。本部はアジス‐アベバ。加盟53カ国(2006)。AU ⇒アフリカ【Africa・阿弗利加】

ヴィリエ‐ド‐リラダン【Auguste de Villiers de L'Isle-Adam】🔗🔉

ヴィリエ‐ド‐リラダンAuguste de Villiers de L'Isle-Adam】 フランスの作家。貴族出身であるが、放浪と窮乏のうちに、反俗的な精神主義を貫いた。作「残酷物語」「未来のイヴ」「トリビュラ‐ボノメ」など。(1838〜1889)

エー‐ブイ【AV】🔗🔉

エー‐ブイAV】 ①(audio-visual)視聴覚。 ②(和製語adult video)(→)アダルト‐ビデオ⇒エーブイ‐きき【エーブイ機器】

オーエスキー‐びょう【オーエスキー病】‥ビヤウ🔗🔉

オーエスキー‐びょうオーエスキー病‥ビヤウ (Aujesky's disease)主に豚がかかる伝染病。病原体はウイルス。幼獣で痙攣けいれんや麻痺を起こし、死亡率が高い。妊娠獣では死流産が高率に起こる。仮性狂犬病。

オークション【auction】🔗🔉

オークションauction】 せり売り。競売けいばい

オークランド【Auckland】🔗🔉

オークランドAuckland】 ニュー‐ジーランド北島北部の都市。同国の最も重要な港湾・空港があり、工業も盛ん。人口41万5千(2003)。

オースティン【Austin】🔗🔉

オースティンAustin】 アメリカ合衆国南部、テキサス州の州都。1839年から45年までテキサス共和国の首都。人口65万7千(2000)。

オーストラリア【Australia・濠太剌利】🔗🔉

オーストラリアAustralia・濠太剌利】 ①世界最小の大陸。東は太平洋、西・南はインド洋、北はアラフラ海に面する。4万〜5万年前から先住民アボリジニが居住。 エアーズ‐ロック 撮影:小松義夫 ②オーストラリア大陸を占める連邦国家。1901年成立。住民の大部分はイギリス系。羊毛の産出は世界第一。金・銀・石炭・鉄鉱などの産出も多い。面積769万2000平方キロメートル。人口2011万(2004)。首都キャンベラ。濠(豪)州。→オセアニア(図)⇒オーストラリア‐く【オーストラリア区】 ⇒オーストラリア‐しょご【オーストラリア諸語】

オーディエンス【audience】🔗🔉

オーディエンスaudience】 ①聴衆。観衆。 ②(テレビの)視聴者。(ラジオの)聴取者。

オーディオ【audio】🔗🔉

オーディオaudio】 音の録音・再生・受信。また、そのための音響装置。 ⇒オーディオ‐ビジュアル【audio-visual】 ⇒オーディオ‐メーター【audiometer】

オーディオ‐ビジュアル【audio-visual】🔗🔉

オーディオ‐ビジュアルaudio-visual】 ①「視聴覚の」の意。AV ②(→)AV機器に同じ。 ⇒オーディオ【audio】

オーディオ‐メーター【audiometer】🔗🔉

オーディオ‐メーターaudiometer】 各種周波数の純音を発生させ、その強弱を変えて聴力を検査する器械。 ⇒オーディオ【audio】

オーディション【audition】🔗🔉

オーディションaudition】 放送番組の試聴。また、歌手・俳優などを登用する際のテスト。

オーディトリアム【auditorium】🔗🔉

オーディトリアムauditorium】 劇場・映画館・公会堂・講堂・音楽ホールなど、多数の観客を収容する建物の総称。また、その観客席の部分。

オーベピン【aubépine フランス】🔗🔉

オーベピンaubépine フランス】 西洋サンザシの花から製した香料。ヒヤシンスに似た芳香を放つ。

ケクレ【August Kekulé von Stradonitz】🔗🔉

ケクレAugust Kekulé von Stradonitz】 ドイツの化学者。炭素の原子価を4とし、またベンゼンの構造式を定めて、有機化学構造論の基礎を確立。(1829〜1896)

コーシー【Augustin Louis Cauchy】🔗🔉

コーシーAugustin Louis Cauchy】 フランスの数学者。複素変数関数論を初めて組織的に扱い、また、微分方程式の理論・解法などに業績をあげた。(1789〜1857)

コント【Auguste Comte】🔗🔉

コントAuguste Comte】 フランスの哲学者。社会学の祖。科学の進歩は神学的・形而上学的・実証的の3段階にわたるとし、実証的な社会学を創始。晩年には宗教的になり人類教(la religion d'Humanité フランス)を説く。著「実証哲学講義」「実証政治体系」。(1798〜1857)

しき‐ちょう【色聴】‥チヤウ🔗🔉

しき‐ちょう色聴‥チヤウ 〔心〕(audition colorée フランス)ある音を聞くとそれに伴って一定の色が見える現象。共感覚の一種。

しちょうかく‐きょういく【視聴覚教育】‥チヤウ‥ケウ‥🔗🔉

しちょうかく‐きょういく視聴覚教育‥チヤウ‥ケウ‥ (audio-visual education)視覚や聴覚に訴える教具によって行う教育。掛図・標本・テープ‐レコーダー・ラジオ・OHP・映画・テレビ・ビデオ・コンピューターなどを用いる教育のほか、展示・演劇・見学等による教育を含む。AV教育。 ⇒し‐ちょう【視聴】

シュレーゲル【August Wilhelm von Schlegel】🔗🔉

シュレーゲルAugust Wilhelm von Schlegel】 ドイツの文芸評論家。F.v.シュレーゲルの兄。シェークスピアのドイツ語訳のほか、「文学・芸術の講義」などでロマン主義の代表的論客。(1767〜1845)

し‐よう【止揚】‥ヤウ🔗🔉

し‐よう止揚‥ヤウ 〔哲〕(Aufheben ドイツ 「廃棄」「高めること」「保存すること」の意)ヘーゲルの用語。弁証法的発展では、事象は低い段階の否定を通じて高い段階へ進むが、高い段階のうちに低い段階の実質が保存されること。矛盾する諸契機の発展的統合。揚棄ようき

ストリンドベリ【August Strindberg】🔗🔉

ストリンドベリAugust Strindberg】 スウェーデンの劇作家・小説家。同国初の自然主義小説や写実主義的・象徴主義的・表現主義的作風の戯曲を書き、後世に多大な影響を与えた。小説「赤い部屋」「女中の子」、戯曲「令嬢ジュリー」「ダマスカスへ」「死の舞踏」など。ストリンドベルィ。(1849〜1912)

てんもん‐たんい【天文単位】‥ヰ🔗🔉

てんもん‐たんい天文単位‥ヰ 太陽系内の距離の単位。1天文単位は太陽と地球との平均距離で、1億4960万キロメートル。 ⇒てん‐もん【天文】

ド‐モルガン【Augustus de Morgan】🔗🔉

ド‐モルガンAugustus de Morgan】 イギリスの数学者。インド生れ。ロンドン大学教授。ロンドン数学会を創立。確率論・論理学に業績を残す。(1806〜1871) ⇒ド‐モルガン‐の‐ほうそく【ドモルガンの法則】

ビアズリー【Aubrey Beardsley】🔗🔉

ビアズリーAubrey Beardsley】 イギリスの挿絵画家。ラファエル前派の影響をうけ、デューラー・ボッティチェリ・日本版画などを学び、流れるような曲線を多用した黒白画の新形式を創始。ワイルド作「サロメ」の挿絵など。(1872〜1898)

フランケ【August Hermann Francke】🔗🔉

フランケAugust Hermann Francke】 ドイツの宗教家・教育者。敬虔主義の祖シュペーナーの感化の下に、ハレで貧困な児童のための学校を起こし、孤児院・師範学校などを設け、敬虔主義的教育を施した。(1663〜1727)

フレネル【Augustin Jean Fresnel】🔗🔉

フレネルAugustin Jean Fresnel】 フランスの物理学者。T.ヤングとは独立に波の干渉の概念を導入し、光の波動説を確立。フレネル‐レンズを発明。(1788〜1827)

ベーベル【August Bebel】🔗🔉

ベーベルAugust Bebel】 ドイツの社会主義者。若くして労働運動に参加、ドイツ社会民主党の指導者となる。ビスマルクと対決し、党勢の拡大に寄与。女性の社会的解放をも主張。主著「婦人論」。(1840〜1913)

ヘプバーン【Audrey Hepburn】🔗🔉

ヘプバーンAudrey Hepburn】 アメリカの映画女優。ベルギー生れ。「ローマの休日」で主演、ショート‐ヘアを流行させ、世界的人気女優となる。ほかに「麗しのサブリナ」「昼下りの情事」などに出演。(1929〜1993) ヘプバーン 提供:毎日新聞社

ホーフマン【August Wilhelm von Hofmann】🔗🔉

ホーフマンAugust Wilhelm von Hofmann】 ドイツの有機化学者。アニリン染料の合成、ホーフマン反応(酸アミドに水酸化アルカリと臭素を作用させてアミンにする反応)の発見など多くの業績をあげた。(1818〜1892)

ルノワール【Auguste Renoir】🔗🔉

ルノワールAuguste Renoir】 フランスの画家。印象派の一人。風景よりも人物を好んで描き、人物を含む日常生活情景や肖像を華麗な色彩で描いた。作「ムーラン‐ド‐ラ‐ギャレットの舞踏会」「ボート遊びの昼食」など。(1841〜1919) ルノワール 提供:ullstein bild/APL 「ムーラン‐ド‐ラ‐ギャレット」 提供:Photos12/APL

ロダン【Auguste Rodin】🔗🔉

ロダンAuguste Rodin】 フランスの彫刻家。パリ生れ。ベルギー・イタリアに外遊。単なる写実に満足せず、ミケランジェロに傾倒し、生命力と量感とにあふれた作風の大家として現代彫刻に大きな影響を与えた。作「青銅時代」「地獄の門」「カレーの市民」「バルザック像」「考える人」など。(1840〜1917)

ワイスマン【August Weismann】🔗🔉

ワイスマンAugust Weismann】 ドイツの進化論者・遺伝学者。フライブルク大学動物学研究所所長。発生・遺伝の理論研究を行なった。獲得形質の遺伝を否定。著「遺伝理論としての生殖質説」など。ヴァイスマン。(1834〜1914)

ワッセルマン【August von Wassermann】🔗🔉

ワッセルマンAugust von Wassermann】 ドイツの医学者・細菌学者。コッホの門下。ベルリン伝染病研究所部長・カイザー=ウィルヘルム研究所長。(1866〜1925) ⇒ワッセルマン‐はんのう【ワッセルマン反応】

🄰Au🔗🔉

Au [aurum ラテン]金の元素記号.

広辞苑Auで始まるの検索結果 1-43もっと読み込む