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○大姦は忠に似たりたいかんはちゅうににたり🔗⭐🔉
○大姦は忠に似たりたいかんはちゅうににたり
[宋史呂誨伝「大姦は忠に似たり、大佞は信に似たり」](呂誨が王安石を評した言葉)大姦は本性を隠して主君のために尽くしているようにするから忠臣のように見える。
⇒たい‐かん【大姦・大奸】
だいかん‐みたて‐しんでん【代官見立新田】‥クワン‥
江戸幕府の代官が、開墾に適する土地を見立て、経費・労力を代官所で負担して開発した新田。その新田の年貢の10分の1は、代官に給与された。
⇒だい‐かん【代官】
だいかんみんこく【大韓民国】
1948年8月15日、朝鮮半島の38度線以南およびその属島に独立を宣言し成立した国。初代大統領李承晩。面積9万9000平方キロメートル。人口4808万(2004)。首都ソウル。韓国。→朝鮮。
⇒だいかんみんこく‐りんじせいふ【大韓民国臨時政府】
だいかんみんこく‐りんじせいふ【大韓民国臨時政府】
日本統治時代の朝鮮の亡命政府。1919年、三‐一独立運動のさなか4月に上海で組織、第二次大戦期に重慶で光復軍を組織。48年に樹立した大韓民国は臨時政府の伝統を継承するものとされる。
⇒だいかんみんこく【大韓民国】
たい‐き【大気】
①度量の広いこと。おおようなこと。大度量。また、気が大きくなること。おおふう。日葡辞書「タイキナヒト」。好色一代男6「情あつて―に生れつき」
②(atmosphere)
㋐地球を取り巻いている気体の総体。窒素・酸素・水素・アルゴン・二酸化炭素・オゾン・ネオン・ヘリウム・水蒸気などを成分とし、上層に至るほど稀薄。
㋑天体の表面を取り巻く気体。
⇒たいき‐あつ【大気圧】
⇒たいき‐おせん【大気汚染】
⇒たいきおせん‐ぼうし‐ほう【大気汚染防止法】
⇒たいき‐きょうかいそう【大気境界層】
⇒たいき‐けん【大気圏】
⇒たいき‐さ【大気差】
⇒たいき‐だいじゅんかん【大気大循環】
⇒たいき‐ちょうせき【大気潮汐】
⇒たいき‐でんき【大気電気】
⇒たいき‐もの【大気者】
⇒たいき‐りょうほう【大気療法】
たい‐き【大逵】
(「逵」は諸方へ通ずる道の意)大きな四つ辻。広い路。大道。
たい‐き【大器】
①大きないれもの。
②転じて、国家。胆大小心録「―を持してかたぶけず」
③大きな器量。人並すぐれた人物・才能の大きさ。また、その人。懐風藻「―の晩きも終に宝質と作なる」。「未完の―」
⇒たいき‐しょうよう【大器小用】
⇒たいき‐ばんせい【大器晩成】
たいき【台記】
(台は大臣の総称「三台」による)宇治左大臣藤原頼長の日記。12巻。1136年(保延2)頼長17歳に始まり、55年(久寿2)保元の乱の前年に及ぶ。記事は生彩に富み、宮中の儀式を詳記。槐記・宇槐記・宇左記・宇治左府記・治相記ともいう。
たい‐き【対機】
①説法者の相手、すなわち教えをきく人。
②禅家で、師が学人の問いに対すること。
⇒たいき‐せっぽう【対機説法】
たい‐き【待機】
準備をととのえて機会の来るのを待つこと。「自宅―」
⇒たいき‐でんりょく【待機電力】
たい‐き【隊旗】
その隊のしるしの旗。
たい‐ぎ【大義】
①重要な意義。大切な意味。
②人のふみ行うべき重大な道義。特に、主君や国に対してなすべき道。「―にもとる」
⇒たいぎ‐めいぶん【大義名分】
⇒大義親を滅す
たい‐ぎ【大疑】
大いにうたがうこと。
⇒大疑は大悟の基
たい‐ぎ【大儀】
①重大な儀式。朝廷の儀式で、最も重要なもの。即位礼など。大典。太平記27「―事行かず」→中儀→小儀。
②軽々しくないこと。費用の多くかかること。好色一代男1「―なれど百の餅舟は阿爺ととがするぞ」
③めんどうくさいこと。骨の折れること。転じて、くたびれてだるくなること。黄表紙、見徳一炊夢みるがとくいっすいのゆめ「七十に近くなりければ乱舞も―なり」。「出かけるのも―だ」
④他人の骨折りを慰労する語。御苦労。浄瑠璃、博多小女郎波枕「駕籠の衆―」
⇒たいぎ‐ちん【大儀賃】
たいぎ【太祇】
⇒たんたいぎ(炭太祇)
たい‐ぎ【体技】
レスリング・ボクシング・相撲・柔道など直接に体力をきそう競技の総称。格技。格闘技。
だい‐き【大毅】
律令制の軍団の長官。少毅とともに軍毅と称す。
だい‐き【大機】
〔仏〕大乗の機根。大乗機。また、大いなるはたらき。↔小機
だい‐ぎ【代議】
①他人に代わって議すること。
②国民の代表者として政治を議すること。
⇒だいぎ‐いん【代議員】
⇒だいぎ‐し【代議士】
⇒だいぎ‐せいど【代議制度】
だい‐ぎ【台木・砧木】
①接木つぎきで、根のある方の植物。つぎだい。
②物の台にする木材。
⇒だいぎ‐ぼたん【台木牡丹】
たいき‐あつ【大気圧】
大気の圧力。単位面積の上にある空気の重さによる。地上気圧は約1013ヘクトパスカル。5キロメートル上空へ行くごとに約半分になる。→気圧。
⇒たい‐き【大気】
たいぎ・い
〔形〕
(「大儀」を形容詞化した語)面倒くさい。骨が折れる。疲れる。
だいぎ‐いん【代議員】‥ヰン
総会や大会など組織の最高議決機関の構成員として全員の中から選ばれた者。
⇒だい‐ぎ【代議】
たいき‐おせん【大気汚染】‥ヲ‥
(air pollution)工場の排煙、自動車の排気ガスなどに含まれる有害物質によって大気がよごされること。煤煙・一酸化炭素・二酸化硫黄・窒素酸化物・アスベスト・フロンガス・農薬・重金属・放射性物質などによる。
⇒たい‐き【大気】
たいきおせん‐ぼうし‐ほう【大気汚染防止法】‥ヲ‥バウ‥ハフ
工場の煤煙や自動車の排気ガスの許容限度を規制し、違反事業者の損害賠償責任・罰則を定めた法律。1962年制定の煤煙規制法を発展させて68年制定。
⇒たい‐き【大気】
たいき‐おん【帯気音】
〔言〕(→)有気音に同じ。
たいき‐きょうかいそう【大気境界層】‥キヤウ‥
地表の摩擦の影響を受ける大気の部分。地表から高度1〜2キロメートルまでの大気層。→自由大気。
⇒たい‐き【大気】
たいき‐けん【大気圏】
大気の存在する範囲。下から対流圏・成層圏・中間圏・熱圏に分類。気圏。
⇒たい‐き【大気】
たいぎ‐ご【対義語】
意味の上で互いに反対の関係にある語。「上」と「下」、「積極」と「消極」の類。対語たいご・ついご。反対語。反意語。反義語。アントニム。↔同義語
たいき‐さ【大気差】
〔天〕天体の見える方向とその真方向との差。大気中における光線の屈折によって起こる。気差。濛気もうき差。
⇒たい‐き【大気】
だいぎ‐し【代議士】
国民から選ばれ、国民の意見を代表して国政を議する人。衆議院議員の通称。中江兆民、三酔人経綸問答「輿望有る人物を票選して―と為し托するに立法の大権を以てす」
⇒だい‐ぎ【代議】
たいき‐しょうよう【大器小用】‥セウ‥
[後漢書辺譲伝]優れた才能を持っている人につまらない仕事をさせること。
⇒たい‐き【大器】
広辞苑 ページ 11768 での【○大姦は忠に似たり】単語。