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○斜めならずななめならず🔗🔉

○斜めならずななめならず (機嫌・喜びなどについていう)ひととおりでなく、はなはだしい。なのめならず。 ⇒ななめ【斜め・傾】 ななめ‐よみ斜め読み】 筋を読み取るために、細かい部分は飛ばしてざっと読むこと。 ⇒ななめ【斜め・傾】 なな‐よ七代】 七代しちだい。また、多くの代。七世。万葉集19「いにしへに君が三代経て仕へけり吾が大主おおぬしは―申さね」 なな‐よ七夜】 ①7日間の夜。7晩。また、7日目の夜。万葉集10「逢へる夜は今し―を続ぎこせぬかも」 ②(→)「しちや」2に同じ。永久百首「こよひ―に成りにけるかな」 ⇒ななよ‐づき【七夜月】 ⇒ななよ‐まち【七夜待】 ななよ‐づき七夜月】 (「七夕たなばたの月」の意)陰暦7月の異称。 ⇒なな‐よ【七夜】 ななよ‐まち七夜待】 神仏に7夜つづけて参詣して祈願すること。 ⇒なな‐よ【七夜】 な‐なり (ナンナリのンの表記されない形) ①…だという。…だと聞く。源氏物語若紫「海竜王の后になるべきいつき娘―」 ②…だというらしい。源氏物語夕顔「さらばその宮仕人―、したりがほに物馴れていへるかな」 なな‐わた七曲】 七まがり。また、幾重にもまがること。枕草子244「―にわだかまりたる玉」 なに】 [一]〔代〕 ①物事をどんなものだとは、はっきり定めずに指し、また名がわからない物事を指すのに用いる語。南海寄帰内法伝平安後期点「何ナニをか俗途と謂ふ」。「―を笑うの」「改めて言うのも―だが」「おい、―はどうした」 ②ある物事をあげたうえで、その他を一まとめにして指す。「着物も―も」→なにも→なにか。 [二]〔副〕 ①なにゆえ。なぜ。古今和歌集「春霞―隠すらむ桜花散るまをだにも見るべきものを」 ②それが何であれ。一向。「―構うものか」 [三]〔感〕 念をおしたりする時に問いかえしたり相手の言葉を打ち消したりする時に使う語。「―、うまく行かなかったと」「―、それでいいんだ」 ▷普通、他の名詞や「だ」「で」「の」「なり」などの前では「なん」の形になる。 ⇒何が何でも ⇒何から何まで ⇒何するものぞ ⇒何にも増して ⇒何をか言わんや ⇒何を隠そう

広辞苑 ページ 14688 での○斜めならず単語。