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○盗人にも三分の理ぬすっとにもさんぶのり🔗🔉

○盗人にも三分の理ぬすっとにもさんぶのり どんなに筋の通らない事にも、理屈をつければつけられるものである。「泥棒にも三分の道理」とも。 ⇒ぬすっ‐と【盗人】 ぬす‐と盗人】 (ヌスドとも)ヌスットの約。 ぬす‐ば・む盗食む】 〔他四〕 鷹狩で、鷹が捕らえた鳥を人が行かないうちにその場で食う。 ぬす‐びと盗人】 (ヌスット・ヌストとも) ①他人の所有物を盗みとる者。どろぼう。万葉集12「―の穿れる穴より入りて見えけむ」 ②人をののしっていう語。枕草子82「いみじき―を」 ⇒ぬすびと‐こんじょう【盗人根性】 ⇒ぬすびと‐ざん【盗人算】 ⇒ぬすびと‐じょうご【盗人上戸】 ⇒ぬすびと‐はぎ【盗人萩】 ⇒ぬすびと‐やど【盗人宿】 ⇒ぬすびと‐れんが【盗人連歌】 ⇒盗人に追銭 ⇒盗人に鍵を預ける ⇒盗人のあとの棒ちぎりき ⇒盗人の上前を取る ⇒盗人の逆恨み ⇒盗人の隙はあれども守り手の隙が無い ⇒盗人の昼寝 ⇒盗人を捕らえて見れば我が子なり ⇒盗人を見て縄を綯う ぬすびと‐こんじょう盗人根性‥ジヤウ ⇒ぬすっとこんじょう⇒ぬす‐びと【盗人】 ぬすびと‐ざん盗人算】 盗人が布を分けるときの一人当りの反たん数と過不足とを知って、盗人の数と総反数とを求める問題。中国の「孫子算経」(3〜4世紀)に始まり、日本の「塵劫記」その他にも出る。 ⇒ぬす‐びと【盗人】 ぬすびと‐じょうご盗人上戸‥ジヤウ‥ ①酒も菓子もどちらも好む人。 ②酒を多量に飲んでも顔や姿に酔いの様子が出ないこと。また、そういう人。南総里見八犬伝25「当飲は現げに―」 ⇒ぬす‐びと【盗人】

広辞苑 ページ 15162 での○盗人にも三分の理単語。