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○春待つはるまつ🔗⭐🔉
○春待つはるまつ
春の訪れを待つ。〈[季]冬〉
⇒はる【春】
はる‐まつり【春祭】
春に行う祭。秋祭・夏祭に対していう。農作業の始まる時季に、秋の豊作を祈って行うものが一般的。〈[季]春〉
はるみ【晴海】
東京都中央区南部の地名。月島に並ぶ埋立地で、大形倉庫のほか、晴海埠頭などがある。
パルミチン【palmitin】
パルミチン酸のグリセリン‐エステル。白色蝋状の結晶で、天然には油脂の成分として広く動植物界に分布。
⇒パルミチン‐さん【パルミチン酸】
パルミチン‐さん【パルミチン酸】
一塩基脂肪酸の一つ。脂肪に似た白色の固体。木蝋もくろう・ヤシ油などに多く含まれる。
⇒パルミチン【palmitin】
パルミラ【Palmyra】
シリア中部の古代都市。シリア砂漠北端に位置し、地中海とペルシア湾を結ぶ隊商路の中継地として繁栄。ローマ時代を中心とする列柱・道路・大神殿・凱旋門などの遺跡は、世界遺産。
パルミラの遺跡
撮影:小松義夫
パルミラ遺跡
提供:NHK
パルミラ
提供:JTBフォト
パルミラ遺跡
提供:NHK
パルミラ‐やし【パルミラ椰子】
(palmyra palm)ヤシ科の常緑高木。原産はアフリカだが、インド・ミャンマーなどの乾燥地で古くから栽植。高さ約20メートル、周囲2メートルに達し、幹は平滑。葉は掌状複葉で茎頂に集まり、長さ3メートルに及ぶ。花は肉穂にくすい花序で雌雄異株、倒卵形の核果を結ぶ。材は建築用に供し、樹液から棕櫚酒・砂糖を採取し、葉は筵むしろ(いわゆるアンペラ)・扇・草鞋わらじ・帽子・傘・紙を製する。行李葉椰子。セイロンゾウゲヤシ。アイペラノキ。多羅樹たらじゅ。多羅。〈日葡辞書〉
ハルムス【Daniil I. Kharms】
ソ連(ロシア)の詩人・小説家・劇作家。前衛芸術団体「オベリウ」の代表者の一人。不条理とブラック‐ユーモアに満ちた実験的な作風で異彩を放つ。(1905〜1942)
パルム‐ドール【Palme d'Or】
(「黄金のシュロ」の意)カンヌ国際映画祭で最優秀作品に与えられる賞。
パルムのそういん【パルムの僧院】‥ヰン
(La Chartreuse de Parme フランス)スタンダールの長編小説。1839年刊。恋愛に身を捧げる無垢なイタリア青年貴族ファブリスの行動を中心に、小さなパルム公国での政治や情念の複雑な構造を描く。
パルメ【Olof Palme】
スウェーデンの政治家。1969〜76年、82〜86年首相。ベトナム和平運動を推進。暗殺される。(1927〜1986)
はる‐め・く【春めく】
〔自五〕
春の気候らしくなる。春らしい気配になる。〈[季]春〉。拾遺和歌集雑秋「霜がれの野原のけぶり―・きにけり」
パルメザン【Parmesan】
イタリアの硬質のナチュラル‐チーズの一種。北イタリアのパルマ地方などの特産。熟成に1年以上かけ、極めて硬い。粉末にして料理に用いることが多い。
パルメット【palmette】
シュロの葉に似た、扇形に開いた形の文様。→忍冬文にんどうもん
パルメニデス【Parmenidēs】
ギリシアの詩人・哲学者。エレア学派の代表。思惟によってのみ把握されうる不生不滅・唯一不可分の「存在」を説き、一切の変化を仮象と見なした。(前515頃〜 )
ハルモニ
(朝鮮語halmŏni)おばあさん。
はる‐やすみ【春休み】
学校の春の休暇。学年末から4月の始業日までのあいだ。
はる‐やなぎ【春柳】
〔枕〕
「かつら」「かづらき山」にかかる。
はる‐やま【春山】
春の山。春のおもむきが感じられる山。〈[季]春〉。万葉集10「―の霧に惑へる鶯も」
⇒はるやま‐の【春山の】
はるやま【春山】
姓氏の一つ。
⇒はるやま‐ゆきお【春山行夫】
はるやま‐の【春山の】
〔枕〕
「おぼつかなくて」「しなひさかえて」にかかる。
⇒はる‐やま【春山】
はるやまのかすみ‐おとこ【春山之霞壮夫】‥ヲトコ
古事記伝説で、兄の秋山之下氷壮夫あきやまのしたひおとこと、伊豆志袁登売神いずしおとめのかみを争ったという神。藤の花の装いで乙女を得る。
はるやま‐ゆきお【春山行夫】‥ヲ
詩人。本名、市橋渉わたる。名古屋生れ。「詩と詩論」を創刊し、欧米の新傾向を紹介。現代詩運動を推進。詩集「植物の断面」、評論「詩の研究」など。(1902〜1994)
⇒はるやま【春山】
ハルラ‐サン【漢拏山】
(Halla-san)韓国済州島の主峰。標高1950メートルで、韓国最高峰。火山活動により形成され、火口湖・寄生火山など特異な景観をなす。
バルラッハ【Ernst Barlach】
ドイツ表現主義彫刻の第一人者。素朴で重厚な量塊表現が特色。木彫に独自性を発揮。版画作品も多い。(1870〜1938)
パルランド【parlando イタリア】
〔音〕発想標語。「話すように」の意。パルランテ。↔カンタービレ
はる‐りんどう【春竜胆】‥ダウ
リンドウ科の二年草。日当りの良い山野に自生。高さ約10センチメートル。大きな重なりあった根出葉を有し、花茎は数本集まって立つ。5月頃、茎頂に青紫色鐘形の花を開く。
ハルン‐アッラシード【Hārūn al-Rashīd】
⇒ハールーン=アッラシード
はれ【晴れ・霽れ】
①空のはれること。ひより。晴天。気象用語としては、ふつう雲量2〜8をいう。〈類聚名義抄〉「―のち曇り」
②日のあたる所。ひなた。今昔物語集10「―に出でて蔭を離れむと走る時には」
③ひろびろとはれやかな所。源氏物語須磨「海づらをゆかしうして出で給ふ。…さる―に出でて」
④はれがましいこと。讃岐典侍日記「いとど―にはしたなき心ちすれば」。「―の表彰」
⑤表向き。正式。おおやけ。公衆の前。ひとなか。「―の場所」↔褻け。
⑥晴れ着。また、それを着たさま。浄瑠璃、堀川波鼓「祭に行く今日の―」
⑦疑いが消えること。「―の身となる」
はれ【腫れ】
①皮膚などがふくれあがること。
②水腫・浮腫の俗称。「―がひく」
ハレ【Halle】
ドイツ東部、ザクセン‐アンハルト州の都市。エルベ川の支流ザーレ川沿いに位置する。商工業の中心地。ヘンデルの生地。人口25万4千(1999)。→ハレ大学
はれ
〔感〕
あわれ。やれ。まあ。催馬楽、河口「関の荒垣や、守れども、―、守れども」
ばれ
①(「破礼」は当て字)下しもがかったこと。みだらなこと。「―句」
②物事がうまくまとまらないこと。破談。また、失敗。
はれ‐あが・る【晴れ上がる・霽れ上がる】
〔自五〕
すっかりはれる。泉鏡花、葛飾砂子「昼過からがらりと―・つて」
はれ‐あが・る【腫れ上がる】
〔自五〕
腫れてふくれる。ふくれあがる。
はれい【晴れい】
(ハレの訛)はれがましいこと。狂言、素襖落「伊勢は諸国のつき合で―なに依つて」
ば‐れい【馬鈴】
馬具につける鈴。古墳から青銅製品が出土する。→馬鐸ばたく
ば‐れい【馬齢】
自分の年齢の謙譲語。犬馬の齢よわい。
⇒馬齢を重ねる
はれ‐いくさ【晴れ戦】
はればれしいいくさ。堂々と勝負を決するいくさ。
ばれい‐しょ【馬鈴薯】
(とくに生産者と農林水産省でいう)(→)ジャガイモの別称。〈[季]秋〉
⇒ばれいしょ‐でんぷん【馬鈴薯澱粉】
はれ‐いしょう【晴れ衣裳・晴れ衣装】‥シヤウ
(→)「晴れ着」に同じ。
ばれいしょ‐でんぷん【馬鈴薯澱粉】
馬鈴薯の塊茎かいけいから製した澱粉。工場で大量生産し、片栗粉として市販。じゃがいもでんぷん。
⇒ばれい‐しょ【馬鈴薯】



広辞苑 ページ 16169 での【○春待つ】単語。