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○腫物に触るようはれものにさわるよう🔗🔉

○腫物に触るようはれものにさわるよう 気むずかしい人などを、恐る恐る取り扱うさまの形容。 ⇒はれ‐もの【腫物】 はれ‐やか晴れやか】 ①晴れわたったさま。基佐集「闇の夜も―なれや」 ②心配や悩みがなく気持がすっきりしているさま。「―な表情」 ③はなやか。はでやか。「―に着飾る」 はれ‐やれ 〔感〕 はてさて。やれやれ。浄瑠璃、大経師昔暦「―姫御前と申す者はお気が細い」 はれ‐らか晴れらか】 すっきりしたさま。あらわなさま。徒然草「女は額髪―に掻きやり」 バレリーP.Valéry⇒ヴァレリー バレリーナballerina イタリア】 バレエの女性の踊り手。特にプリマ‐バレリーナをいう。 はれり‐と晴れりと】 〔副〕 はればれと。せいせいと。狂言、杭か人か「はあ外へ出たれば気が晴るる。扨も扨も心が―した」 は・れる晴れる・霽れる】 〔自下一〕[文]は・る(下二) ①雲や霧が消え去って無くなる。雨や雪が降りやむ。万葉集10「念はぬにしぐれの雨は降りたれど天雲―・れて月夜さやけし」。源氏物語末摘花「夕霧の―・るる気色もまだ見ぬにいぶせさ添ふる宵の雨かな」。天草本平家物語「源氏のてんでに陣をとつて遠火をたくこと、―・れた天の星のごとくにござつた」。「空が―・れる」 ②心のわだかまりが解けさる。さわやかになる。源氏物語松風「思ひむせびつる心の闇も―・るるやうなり」。平家物語5「入道相国ばかりぞ、憤り―・れて喜ばれける」。「気が―・れる」 ③疑いなどが解けて潔白になる。「疑いが―・れる」 ④ひろびろとなる。展望が開ける。方丈記「谷しげけれど西―・れたり」→晴れて は・れる腫れる・脹れる】 〔自下一〕[文]は・る(下二) 炎症などで、皮膚がふくれあがる。万葉集16「婆羅門の作れる小田をはむ烏瞼まなぶた―・れて幡幢はたほこに居り」。天草本平家物語「宗康は足がしたたか―・れて、歩くこともならず」。「顔が―・れる」 バレルbarrel⇒バーレル⇒バレル‐オルガン【barrel organ】 ば・れる 〔自下一〕 ①商談などが成立せず破れる。破談になる。また、失敗する。 ②秘密・嘘・悪事などが露顕する。浄瑠璃、持統天皇歌軍法「知れぬ間は隠すが秘密、―・れて来てはもう隠さぬ」。「うそが―・れる」 ③みだらである。下しもがかっている。浄瑠璃、鎌田兵衛名所盃「わざと―・れたる詞付き」 ④釣りで、針にかけた魚をとり逃がす。 バレル‐オルガンbarrel organ】 木製の円筒を回転させ、その表面に埋め込まれた突起で気道を開閉して音を出すオルガン。小型の手回しのものは大道芸にも使われたので、ストリート‐オルガンとも呼ばれた。 ⇒バレル【barrel】 パレルモPalermo de Mallorca】 イタリア南部、シチリア島北西部にある港湾都市。フェニキア人の植民都市として建設。のちローマ・イスラム勢力・ノルマンの侵入を受け、11世紀にはシチリア王国の首都となる。柑橘類・葡萄酒の積出港。人口67万8千(2004)。 ハレルヤhallelujah】 (ヘブライ語で「神をほめたたえよ」の意)旧約聖書詩篇にある、感謝の喜びを表す語。キリスト教会では祈りや典礼中のアレルヤ唱に用いられる。アレルヤ。 はれ‐わざ晴れ業】 晴れの場所でするわざ。晴々しい事柄。 はれ‐わた・る晴れ渡る】 〔自五〕 ①空一面にはれる。 ②飾りたててはなばなしく通行する。 ば‐れん馬楝・馬連】 木版刷の際、版木の上に当てた紙の上をこする用具。紙を重ね漆で固めた皿形の当皮あてがわに、竹の皮などを細く裂いて編んだ縒紐を渦巻状にした芯しんを入れて竹の皮で包んだもの。 ば‐れん馬簾】 ①纏まといの飾りとして、厚紙・革などを細長く裁ち、周囲に垂れ下げたもの。 ②歌舞伎の衣裳で、四天よてんなどの裾に付いている房糸。 バレンシアValencia】 スペイン東部の都市。地中海に近く、肥沃な平野を背後にもつ。果実の栽培、絹織物業などで知られる。歴史が古く、大聖堂(エル=シッドの墓がある)など遺跡が多い。人口74万5千(2001)。 バレンタイン‐デーSt. Valentine's day】 2月14日。269年頃殉教死したローマの司祭、聖バレンタインの記念日。この日に愛する人に贈り物をする。日本では1958年頃より流行し、女性から男性にチョコレートを贈る習慣がある。 は‐れんち破廉恥】 ①恥を恥とも思わないこと。恥知らず。鉄面皮。厚顔無恥。「―漢」 ②不正・不徳の行いをすること。「―な振舞い」 ⇒はれんち‐ざい【破廉恥罪】 はれんち‐ざい破廉恥罪】 窃盗・詐欺・贈賄・収賄など、道徳に反する犯罪行為の称。 ⇒は‐れんち【破廉恥】 パレンバンPalembang】 インドネシア、スマトラ島南東部の商業都市。7世紀頃よりシュリーヴィジャヤ王国の首都として繁栄。ゴム・石油の集散地で、大精油所がある。人口129万1千(2003)。 ハロhalo⇒ハロー は‐ろう波浪‥ラウ 水面の高低運動。波濤はとう。なみ。「―注意報」 ⇒はろう‐じん【波浪神】 ⇒はろう‐よほう【波浪予報】 は‐ろう破牢‥ラウ 牢獄を破って脱出すること。牢やぶり。脱獄。破獄。 ハロウィンHalloween】 諸聖人の祝日の前夜(10月31日)に行われる祭り。スコットランド・アイルランドに起源を持つアメリカの祝い。 はろう‐じん波浪神‥ラウ‥ 航行中の船舶を守るという神。人物あるいは鳥獣の形を彫刻して船首の飾りとしたもの。→船首像⇒は‐ろう【波浪】 はろう‐よほう波浪予報‥ラウ‥ 風によって海面に発達する波の強さを予報すること。海上風の予測と、風波発達の理論に基づいて行う。 ⇒は‐ろう【波浪】 ハローhalo】 ①暈かさ。 ②光輪。 ③渦巻銀河の円盤を広く取り囲む、ほぼ球状に星が分布している部分。 ⇒ハロー‐こうか【ハロー効果】 ハローharrow】 農機具の一つ。犂すきで耕した表面の土塊を粉砕し、耕地表面を平らにし、播種・移植に適当な地作りをするもの。畜力用とトラクター用がある。砕土機。砕土均平機。耙耮。 ハローhello; hallo】 (呼びかけや挨拶の語)もしもし。やあ。こんにちは。 ⇒ハロー‐ワーク バローJean-Louis Barrault】 フランスの俳優・演出家。映画「天井桟敷の人々」に出演。また芸術の総合をめざした全体演劇の活動を行う。(1910〜1994) ハロー‐こうかハロー効果‥カウクワ 〔心〕(halo-effect)ある人が一つの面で優れていると、その人が他の面でも優れているとみなす傾向。光背効果。 ⇒ハロー【halo】 ハロー‐スクールHarrow School】 イギリスのハローにあるパブリック‐スクール。1572年創立。イートン・ラグビーなどと並称される名門校。→パブリック‐スクール パロールparole フランス】 〔言〕ソシュールの用語。言語共同体に共通する音・文法・意味などに関する規制の体系としてのラングが、個々の言語使用者による特定の状況での使用によって具体化したもの。言。→ラング→ランガージュ ハロー‐ワーク (和製語hello work)公共職業安定所の通称。1990年に採用。 ⇒ハロー【hello; hallo】 はろ‐か遥か(→)「はるか」に同じ。 ハロゲンhalogen】 (ギリシア語で塩の意のhalsと「作る」意のgennaoに由来)周期表の17族元素の総称。「フッ素」「塩素」「臭素」「ヨウ素」など。化学的に活性で、他の元素と化合物を作りやすい。ハロゲン族元素。→周期表(表)。 ハロゲン族の単体(表) ⇒ハロゲンか‐ぎん【ハロゲン化銀】 ⇒ハロゲン‐ヒーター【halogen heater】 ⇒ハロゲン‐ランプ【halogen lamp】 ハロゲンか‐ぎんハロゲン化銀‥クワ‥ ハロゲンと銀との化合物。塩化銀・臭化銀の類。 ⇒ハロゲン【halogen】 ハロゲン‐ヒーターhalogen heater】 暖房器の一種。透明な石英管にコイル状のタングステンの発熱体を配置し、微量のハロゲン‐ガスと不活性ガスを封入した構造をもつ。速熱性に優れる。 ⇒ハロゲン【halogen】 ハロゲン‐ランプhalogen lamp】 アルゴンなどの不活性ガスとヨウ素・臭素などのハロゲン族元素のガスを封入した電灯。非常灯・航空照明・自動車のヘッドライト・加熱調理などに利用する。 ⇒ハロゲン【halogen】 パロスPalos】 スペイン南西部、大西洋岸のもと港町。1492年コロンブス西航の出発地点。 バロックbaroque フランス】 17世紀初頭〜18世紀中葉、全ヨーロッパを風靡した芸術(建築・彫刻・音楽など)上および文学上の様式。文芸復興期の古典主義に対して有機的な運動感が強く、マニエリスムに対しては現実感が強く、ロココに対しては雄大荘重。 バロック ⇒バロック‐おんがく【バロック音楽】 ⇒バロック‐けんちく【バロック建築】 バロック‐おんがくバロック音楽】 バロック期の音楽の総称。通奏低音の上に、異質的・対比的効果を生かした楽曲様式が特徴。モンテヴェルディ・コレルリ・ヴィヴァルディ・テレマン・ヘンデル・バッハらが代表的作曲家。主なジャンルはオペラ・オラトリオ・協奏曲・ソナタ・組曲など。 ⇒バロック【baroque フランス】 バロック‐けんちくバロック建築】 バロック期の建築の様式。数階分の高さを貫いて構成されるオーダーや曲面の多用による運動感などが特徴。 ⇒バロック【baroque フランス】 ハロッドRoy Forbes Harrod】 イギリスの経済学者。ケインズ理論の長期動態化と国際経済の研究で著名。著「動態経済学序説」「国際経済学」など。(1900〜1978) バロットballot】 ①投票用の小球または紙片。 ②抽籤ちゅうせんバロッハPío Baroja】 スペインの作家。「九八年の世代」の一人。小説「知恵の木」「ある活動家の回想記」など。(1872〜1956) パロディーparody】 文学作品の一形式。よく知られた文学作品の文体や韻律を模し、内容を変えて滑稽化・諷刺化した文学。日本の替え歌・狂歌などもこの類。また、広く絵画・写真などを題材としたものにもいう。 はろ‐ばろ遥遥】 〔副〕 (ハロハロとも)はるか。はるばる。万葉集5「―におもほゆるかも」 パロマー‐てんもんだいパロマー天文台】 (Palomar Observatory)アメリカのカリフォルニア州のパロマー山にある天文台。200インチ(約5メートル)反射望遠鏡を1948年完成、宇宙のはての観測に貢献。→ウィルソン山天文台 バロメーターbarometer】 ①(→)気圧計。晴雨計。 ②転じて、物事の状態・程度を知るための目安となるもの。指標。「体重は健康の―」 ハロンfurlong】 競馬で距離の単位。8分の1マイルで約201.17メートルだが、日本では200メートルとする。略号F →ファーロング1 ハロンhalon】 臭素原子を含むフルオロカーボンの通称。主な用途は消火剤。ハロン1301(CFBr)、ハロン1211(CFClBr)、ハロン2402(CFBr)は、オゾン層破壊物質として1993年末に生産・消費を停止。 バロンbaron(→)男爵バロン‐タガログbarong tagalog タガログ】 フィリピンの民族服の一種。男性用の白い長袖の正装用シャツ。 バロン‐デセーballon d'essai フランス(→)観測気球はわハハ ⇒はは パワーpower】 ①力。権力。勢力。軍事力。「バランス‐オブ‐―」 ②〔理〕〔機〕動力。仕事率。工率。 ③〔数〕羃べき。累乗るいじょう⇒パワー‐アップ【power up】 ⇒パワー‐ウィンドー【power window】 ⇒パワー‐エリート【power elite】 ⇒パワー‐エレクトロニクス【power electronics】 ⇒パワー‐シャベル【power shovel】 ⇒パワー‐ステアリング【power steering】 ⇒パワー‐ハラスメント ⇒パワー‐プレー【power play】 ⇒パワー‐ポリティックス【power politics】 ⇒パワー‐ランチ【power lunch】 ⇒パワー‐リフティング【powerlifting】 パワー‐アップpower up】 (電源を入れる意)力が増すこと。力をつけること。「―したエンジン」 ⇒パワー【power】 パワー‐ウィンドーpower window】 自動車の電動式の窓ガラス昇降装置。 ⇒パワー【power】 パワー‐エリートpower elite】 経済・軍事・政治の各機構の上層部にいて、連合して社会の支配的地位を占める者。ミルズが同名の書で批判した。権力エリート。 ⇒パワー【power】 パワー‐エレクトロニクスpower electronics】 電気エネルギー(電力)を対象として、電力用半導体素子とコンピューターを用いて、交流‐直流変換や回路開閉を行う技術に関する工学。 ⇒パワー【power】 パワー‐シャベルpower shovel】 土木・建設機械の一種。大きなバケットを動力によって動かし、土砂や軟岩を掘削し、放出または積み込む。主に地表面より高い所の掘削に用いる。パワー‐ショベル。動力シャベル。→バック‐ホー⇒パワー【power】 ハワースWalter Norman Haworth⇒ハース バワーズFaubion Bowers】 アメリカの歌舞伎研究家。GHQの演劇検閲官として、一時禁じられていた歌舞伎の上演解禁や渡米公演に尽力した。(1917〜1999) パワー‐ステアリングpower steering】 ハンドルを軽く操作できるように、油圧・空気圧などによる補助動力機構を備えた自動車の梶取かじとり装置。動力梶取装置。パワステ。 ⇒パワー【power】 パワー‐ハラスメント (和製語power harassment)職場で上司がその地位や権威を利用して部下に行ういじめや嫌がらせ。パワハラ。 ⇒パワー【power】 パワー‐プレーpower play】 ①球技で、攻撃に重点を置いたプレー。 ②アメリカン‐フットボールで、ランニング‐プレー中の選手の前にブロッキングする選手が出ること。 ③アイス‐ホッケーで、相手チームの選手が反則で退場となり、人数が少なくなったときに、集中的に攻撃に出ること。 ⇒パワー【power】 パワー‐ポリティックスpower politics】 政治の本質は権力の獲得・維持・拡大をめぐる戦いであるという考えとその実行。権力政治。 ⇒パワー【power】 パワー‐ランチpower lunch(→)ビジネス‐ランチ1に同じ。 ⇒パワー【power】 ハワーリジュ‐はハワーリジュ派】 (al-Khawārij アラビア)(「外に出た者」の意)イスラムで最初に生まれた分派。第4代正統カリフのアリーの治世末期、その信奉者の一部が作った。9世紀まで活発に活動。 パワー‐リフティングpowerlifting】 バーベルを用いて筋力をきそう競技。ベンチプレス・デッドリフト・スクワットの3種目がある。 ⇒パワー【power】 ハワイHawaii・布哇】 アメリカ合衆国の州。太平洋のほぼ中央部にあって、8個の大島と多くの小島とから成る。王国・共和国を経て、1898年アメリカ合衆国に合併、1959年、州に昇格。州都はオアフ島のホノルル。もとサトウキビ栽培が、近年は観光業、軍事基地が経済の中心。先住民はカナカ族であるが、日本をはじめアジア諸国からの移民の子孫が多い。旧称サンドイッチ諸島。→アメリカ合衆国(図) ハワイアンHawaiian】 (「ハワイの」の意)ハワイアン音楽の略。 ⇒ハワイアン‐おんがく【ハワイアン音楽】 ⇒ハワイアン‐ギター【Hawaiian guitar】 ハワイアン‐おんがくハワイアン音楽】 ハワイの大衆音楽。同地の伝統音楽と欧米の音楽の融合から生まれ、1920年代に世界に広まった。スチール‐ギター(ハワイアン‐ギター)・ウクレレなどで合奏しながら歌う。フラダンスを伴うこともある。 ⇒ハワイアン【Hawaiian】 ハワイアン‐ギターHawaiian guitar(→)スチール‐ギターのこと。 ⇒ハワイアン【Hawaiian】 はわい‐おんせん羽合温泉‥ハヒヲン‥ 鳥取県中央部、東伯郡羽合町(現、湯梨浜町)にある温泉。東郷池の西岸に位置する。泉質は塩化物泉。旧称、浅津あそづ温泉。 は‐わかれ歯別れ】 歯と歯との間のわかれすいたもの。透き歯。 はわき‐ぎ帚木ハハキ‥ ⇒ははきぎ。日葡辞書「ハワキギ」 は‐わけ葉分け】 風・光・霜などが葉と葉との間をわけること。また、一枚一枚の葉。源氏物語藤袴「―の霜をけたずもあらなむ」 は‐わけ派分け】 流派または党派の区別。 は‐わたり刃渡り】 ①刃物の刃の長さ。 ②刀の刃の上を素足でわたってゆく軽業。 パワフルpowerful】 力強いさま。「―な演奏」

広辞苑 ページ 16178 での○腫物に触るよう単語。