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○顰蹙を買うひんしゅくをかう🔗🔉

○顰蹙を買うひんしゅくをかう 不快感を与えるようなことをして嫌われ、軽蔑される。「強引なやり方が人々の―」 ⇒ひん‐しゅく【顰蹙】 ひん‐しゅつ頻出】 しきりに現れ出ること。「難題が―する」「―漢字」 ひん‐じゅつ擯出】 しりぞけること。擯斥ひんせき。源平盛衰記30「一門に―せられて、源氏に背かれぬ」 ひんしゅ‐ほご品種保護】 育種家に対し、その育成した新品種の種苗を独占的に増殖・販売する権利を法的に与え、保護すること。植物特許。 ⇒ひん‐しゅ【品種】 ひん‐じょ貧女‥ヂヨ まずしいおんな。貧婦。ひんにょ。曾我物語11「此―成仏して、須弥灯光如来と申は」 ⇒ひんじょ‐の‐いっとう【貧女の一灯】 びん‐しょ便書】 てがみ。便状。十訓抄「―もちて雑事などこふに、大かたたよりなきよしなどいひて」 びん‐しょ鬢所・便所】 室町時代、貴族の家で、鬢髪を調え衣服をつけた所。 びん‐じょ美女・便女‥ヂヨ (ビンジョウとも。「便女」は当て字か)美人。また、美しい侍女。平家物語9「木曾殿は信濃より…二人の―を具せられたり」 ひん‐しょう貧小‥セウ まずしく小さいこと。貧弱で小さなさま。「―な家」 ひん‐しょう顰笑‥セウ 顔をしかめることと笑うこと。喜びと悲しみ。 びん‐しょう敏捷‥セフ すばやいこと。すばしこいこと。「―な行動」 びん‐しょう憫笑‥セウ あわれみわらうこと。「―を買う」 びん‐じょう便状‥ジヤウ (→)便書びんしょに同じ。 びん‐じょう便乗】 ①他人の乗物を利用して、ついでに相乗りすること。便宜を得て車馬などに乗ること。 ②転じて、機会に乗じてうまいことをすること。「―値上げ」 ひんじょ‐の‐いっとう貧女の一灯‥ヂヨ‥ (→)「貧者の一灯」と同義。 ⇒ひん‐じょ【貧女】 ひんし‐るい貧歯類】 哺乳綱の一目もく。アリクイ目。現生ではアリクイ・アルマジロ・ナマケモノの3科を含む。南米を中心に分布。脊椎の構造などが他の哺乳類と異なるほか、頸椎の数も6個や8個のものがある点で非常に特異である。名は歯が退化していることに由来。異節目。 ひん・す殯す】 〔他サ変〕 死者を棺に入れてまつる。かりもがりをする。殯宮ひんきゅうにおさめる。史記抄「葬もせいで―・しておいた時」 ピンズ餅子】 (中国語)マージャンの筒子トンズの別称。 びんずい木鷚・便追】 スズメ目セキレイ科の鳥。大きさはホオジロぐらい。背面は緑褐色、黒色の縦斑があり、また眼の上に黄白色の眉斑がある。下面は黄白色。東アジアに分布。日本では山地に繁殖し、冬、暖地の平地やインドなどへ渡る。多く地上で生活し、尾を上下に振る習性がある。キヒバリ。〈[季]夏〉 ビンズイ 撮影:小宮輝之 ひん‐すう頻数】 ①たびかさなること。 ②回数。度数。 ヒンズーHindu⇒ヒンドゥー びん‐ずら角髪‥ヅラ(→)「みずら」に同じ。狭衣物語1「―ゆひて」 ②髪の毛。謡曲、楊貴妃「雲の―花の顔かんばせひん・する貧する】 〔自サ変〕[文]貧す(サ変) 貧乏する。 ⇒貧すれば鈍する ひん・する瀕する】 〔自サ変〕[文]瀕す(サ変) ある重大な事態が迫る。ちかづく。「危殆きたいに―・する」「死に―・する」 びんずる賓頭盧‥ヅ‥ 〔仏〕(梵語Piṇḍola-bhāradvāja)仏弟子。優填王うでんのうの大臣の子。獅子吼第一と呼ばれた。十六羅漢の一人。神通力をもてあそんだとして釈尊に呵責され涅槃ねはんに入ることを許されず、西瞿陀尼州さいくだにしゅうで衆生しゅじょう救済につとめたという。中国では聖僧として食堂じきどうにその像を安置した。日本では本堂の外陣に置いてこれを撫でて病気の平癒を祈る。なでぼとけ。おびんずるさま。

広辞苑 ページ 16883 での○顰蹙を買う単語。