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○船を漕ぐふねをこぐ🔗🔉

○船を漕ぐふねをこぐ 居眠りをすることをいう。「会議中に―」 ⇒ふね【船・舟・槽】 ふ‐ねん不燃】 燃えないこと。「―ごみ」 ⇒ふねん‐せい【不燃性】 ⇒ふねん‐ぶつ【不燃物】 ぶ‐ねん無念・不念】 ①気がつかないこと。ゆきとどかないこと。狂言、餅酒「路次でお茶なりと申さう物を、―なことをいたいた」 ②不注意。落度。西鶴織留1「諸仏諸神をせいもんに入れ、―をわび言すれど」 ふねん‐せい不燃性】 燃えない性質。燃えにくい性質。「―ガス」 ⇒ふ‐ねん【不燃】 ふねん‐せい不稔性】 〔生〕雌雄間に子孫を生じえないこと。生殖器官の発生不全、生殖細胞の不和合性、異常発生などが原因でおこる。主に植物についていう。動物では不妊性もしくは繁殖不能性ということが多い。 ふねん‐ぶつ不燃物】 燃えない物。燃えにくい物。「―処理場」↔可燃物 ⇒ふ‐ねん【不燃】 ふ‐のう不納‥ナフ 税などを、納めないこと。 ふ‐のう不能】 ①才能のないこと。はたらきのないこと。不才。栄華物語花山「この東三条の大将の―を奏し給ひて」 ②できないこと。なし得ないこと。不可能。「航行―」 ③性的能力がないこと。インポテンツ。 ⇒ふのう‐じょうけん【不能条件】 ⇒ふのう‐はん【不能犯】 ふ‐のう浮嚢‥ナウ うきぶくろ。 ふ‐のう富農】 ①富裕な農民。 ②農民の上層部分。家族経営を越える規模を持ち、恒常的に雇用労働を用いる農業経営者・農民のこと。↔貧農 ふのう‐じょうけん不能条件‥デウ‥ 〔法〕成就しえないことが確定している条件。これを停止条件とする法律行為は無効となり、これを解除条件とする法律行為は無条件となる。 ⇒ふ‐のう【不能】 ふのう‐はん不能犯】 〔法〕犯罪結果を発生させようとしたが、行為の性質上、目的を達することが不能のため犯罪として成立せず、刑罰の対象とならない行為。未遂犯にもならない。丑うしの時参りの類。 ⇒ふ‐のう【不能】 ふ‐の‐かみ府の頭】 衛府えふの長官。近衛府の大将および兵衛府・衛門府の督かみふ‐の‐すう負の数】 零より小さい数。↔正の数 ぶ‐の‐たち武の太刀】 軍陣に用いる太刀。 ぶ‐の‐まい武の舞‥マヒ 雅楽で、剣や鉾ほこをとって舞う舞。倍臚破陣楽ばいろはじんらくの類。↔文の舞 ふ‐のり布海苔・海蘿】 ①海産の紅藻スギノリ目フノリ科の一属。マフノリ・フクロフノリなどの総称。潮間帯の岩石に付着して繁殖。長さ10センチメートル内外。管状で、生長すると中空となり、不規則に分岐し、枝の基部にくびれがある。紅紫色で、表面は粘滑光沢がある。 ②フクロフノリを板状に干し固めたもの。煮て糊のりに用いる。鹿角菜ろっかくさい。〈[季]夏〉。〈倭名類聚鈔17プノンペンPhnom Penh】 カンボジア王国の首都。メコン川に臨む。農林産物交易の地。舟運の中心。人口70万4千(2002)。 プノンペン 撮影:田沼武能 ふ‐ば駙馬】 ①(漢以後、天子の女子の夫を駙馬都尉に任じたからいう)貴人の女子の夫。椿説弓張月拾遺「王女の為朝に参り給ひてより、人皆これを―と称ず」 ②控えの馬。そえ馬。〈日葡辞書〉 ぶ‐ば侮罵】 あなどりののしること。 ブハーリンNikolai Ivanovich Bukharin】 ソ連の政治家・哲学者。十月革命後、共産党中央委員・「プラウダ」編集長。スターリンにより粛清。機械的唯物論に基づく均衡理論を唱えた。著「史的唯物論」。(1888〜1938) ふ‐はい不敗】 まけないこと。負けたことがないこと。「―を誇る」 ふ‐はい腐敗】 ①有機物、特に蛋白質が細菌によって分解され、有毒な物質と悪臭ある気体を生じる変化。くさること。三教指帰「沈淪として草中の―となる」 ②精神が堕落して、弊害が生じる状態になること。「政治の―」 ⇒ふはい‐きん【腐敗菌】 ふ‐ばい不買】 買わないこと。 ⇒ふばい‐うんどう【不買運動】 ⇒ふばい‐どうめい【不買同盟】 ふばい‐うんどう不買運動】 ある国・企業の製品を買わないようにする運動。 ⇒ふ‐ばい【不買】 ふはい‐きん腐敗菌】 有機物に作用して腐敗をもたらす細菌。コリ‐エロゲネス群細菌・プロテウス・枯草こそう菌群・クロストリディウム・プソイドモナス・セルロース分解細菌など。 ⇒ふ‐はい【腐敗】 ふばい‐どうめい不買同盟(→)ボイコット1の訳語。 ⇒ふ‐ばい【不買】 ふ‐はく布帛】 ①ぬのときぬ。 ②織物。きれじ。 ふ‐はく浮薄】 あさはかでかるがるしいこと。軽薄。「軽佻―」 ふ‐ばこ文箱・文筥】 (フミハコの約) ①書状などを入れておく手箱。また、書状を入れてやりとりする細長い箱。状箱。伊勢物語「―に入れてありとなむいふなる」 文箱 ②書物を入れて荷にない運ぶ箱。 ふ‐ばさみ文挟み(→)「ふみばさみ」に同じ。竹取物語「―に文をはさみて申す」 ふ‐はつ不発】 ①銃砲や弾丸の故障のため、弾丸が発射しないこと。また、破裂しないこと。 ②くわだてたことが実行にいたらないまま終わること。「事が―に終わる」 ⇒ふはつ‐だん【不発弾】 ふ‐ばつ不抜】 抜けないこと。かたくて動かないこと。心が動揺しないこと。「堅忍―」「―の志」 ふはつ‐だん不発弾】 発射または投下されたが、破裂しなかった銃砲弾・爆弾。 ⇒ふ‐はつ【不発】 ぶは‐ぶっきょう部派仏教‥ケウ 仏滅後100年頃、仏教教団は進歩的な大衆だいしゅ部と保守的な上座部とに分裂し、その後数百年の間に約20派となった。これら諸派の仏教を部派仏教という。大乗の立場からは小乗として批判された。現在の南伝仏教は部派仏教の一つである上座部の流れを汲む。 ぶ‐はむき不はむき】 気受けが悪いこと。無愛想。ぶあいきょう。洒落本、文選臥坐「ホイこれは奥方へ大―」 ブハラBukhara】 中央アジア、ウズベキスタン共和国中部の都市。ゼラフシャン川流域のオアシスに位置し、サーマーン朝、ブハラ‐ハン国時代の首都。中央アジアのイスラム教聖地。ペルシア語名ブハーラー。別称ボハラ。人口23万7千(2001)。 ⇒ブハラ‐ハンこく【ブハラ汗国】 ふ‐ばらい不払い‥バラヒ 支払わないこと。「賃金―」 ブハラ‐ハンこくブハラ汗国】 16〜20世紀、中央アジアのブハラを都としたウズベク人のシャイバーニー朝・ジャーン朝(アストラハン朝)・マンギット朝の3王朝の総称。ボハラ‐ハン国。(1500〜1920) ⇒ブハラ【Bukhara】 ぶ‐ば・る武張る】 〔自五〕 つよく勇ましいさまをする。滑稽本、妙竹林話七偏人「―・つたる武士もののふふ‐び不備】 ①そなわらないこと。十分にととのわないこと。「―な書類」 ②書簡文の末尾に添える語。文意が不完全であるの意。不具。不一。 ふ‐び符尾】 音符の垂線の部分。↔符頭 ぶ‐び武備】 戦いのそなえ。軍備。戦備。兵備。 ふ‐びき卜引】 自分の運勢を占うために、各自が餅を賭けて勝負する正月遊び。福引・宝引ほうびきは、これの変化したもの。ふっぴき。胴引どっぴき。胴突どんづくぶ‐びき分引き・歩引き】 何分かの割引をすること。歩合ぶあいを減ずること。↔歩増し ふ‐びじん不美人】 美しくない女。醜女ぶおんなふ‐ひつよう不必要‥エウ 必要でないこと。なくてもよいこと。「―な品物」 ふ‐ひと】 (フミヒト(書人)の約。フビトとも) ①古代朝廷の書記官。史生。 ②古代の姓かばねの一つ。渡来系で朝廷の書記を世襲する氏に多い姓。 ⇒ふひと‐べ【史部】 ふ‐ひとがら不人柄】 人品のよくないこと。狂言、樽聟「最前の様な―な者が、某が婿に成者で御座るか」 ふひと‐べ史部】 大和政権で文書・記録の作成を担当した品部しなべ。応神天皇の時に渡来したといわれ、そのうち王仁わにの子孫を西史部かわちのふひとべ、阿知使主あちのおみの子孫を東史部やまとのふひとべという。 ⇒ふ‐ひと【史】 ふびゅう‐せい不謬性‥ビウ‥ 〔宗〕(infallibility)カトリック教会で、使徒に委ねられた福音の真理性が、聖霊によって保証されていること。また、使徒の後継者である教皇がその座から発する信仰道徳上の教えに誤りがないこと。 ふ‐ひょう不評‥ヒヤウ 評判がよくないこと。不評判。「―を買う」↔好評 ふ‐ひょう付表・附表‥ヘウ 付属する表。 ふ‐ひょう付票・附票‥ヘウ 荷物などに付ける札。付け札。 ふ‐ひょう付憑・附憑】 (「憑」も、つく意)怨霊おんりょう・悪魔などがとりつくこと。 ふ‐ひょう歩兵‥ヒヤウ (ブヒョウとも) ①徒歩かちの兵。雑兵。ほへい。 ②将棋の歩ふ‐ひょう浮氷】 水上に浮いている氷の塊。また、流氷。 ふ‐ひょう浮評‥ヒヤウ 根拠のないうわさ。 ふ‐ひょう浮漂‥ヘウ うきただようこと。 ふ‐ひょう浮標‥ヘウ ①港湾・河海などの水面に浮かべておく標識。暗礁・航路・錨地などを示す航路標識としての浮標と、船舶を繋留しておくための繋船浮標とがある。ブイ。 ②漁網などについている、うき。 ふ‐ひょう譜表‥ヘウ 音符などをしるすための表。一般に用いられているものは5線の平行線より成り、五線譜表ともいう。 ふ‐びょう風病‥ビヤウ (フウビョウとも)かぜ。感冒。源氏物語帚木「月ごろ―重きにたへかねて」 ふ‐びょうどう不平等‥ビヤウ‥ 平等でないこと。 ⇒ふびょうどう‐じょうやく【不平等条約】 ふびょうどう‐じょうやく不平等条約‥ビヤウ‥デウ‥ 当事国間の権利・義務関係が平等でない条約。領事裁判権・片務的最恵国待遇、関税自主権の欠如などを内容とする。→条約改正 ⇒ふ‐びょうどう【不平等】 ふ‐ひょうばん不評判‥ヒヤウ‥ 評判のよくないこと。不評。 フビライ忽必烈・忽比烈】 (Khubilai)元朝の初代皇帝。世祖。モンゴル帝国第5代の皇帝。ジンギス汗の孫。金を滅ぼし、宋を併合し、都を大都(北京)に移し、1271年国号を元と定めた。越南・占城・ジャワまで併呑を企図、高麗を服属させた。日本にも2度遠征軍を派遣したが失敗。クビライ。(在位1260〜1294)(1215〜1294) ふ‐びん不便】 (「不憫」「不愍」は後の当て字) ①つごうが悪いこと。困ること。不都合。ふべん。枕草子103「かかる雨にのぼり侍らば、足がたつきていと―にきたなくなり侍りなむ」 ②めんどうをみること。かわいがること。徒然草「下部までも召しおきて、―にせさせ給ひければ」 ③あわれむべきこと。かわいそうなこと。古今著聞集10「―に思し召したること」。「―な子」 ⇒ふびん‐が・る【不便がる・不憫がる】 ふ‐びん不敏】 ①敏捷でないこと。 ②才知・才能に乏しいこと。多く自分について、へりくだって言う時に用いる。日葡辞書「ワガミフビンナリトイエドモ」。「―の致すところ」 ぶ‐ひん部品】 部分品の略。「自動車の―」 ふびん‐が・る不便がる・不憫がる】 〔自五〕 かわいそうに思う。おきく物語「茂介妻、ことのほか―・りて」 ⇒ふ‐びん【不便】 ふ‐ひんこう不品行‥カウ おこないのわるいこと。特に、男女関係のおこないのわるいこと。不身持ふみもちぶ‐ふ武夫】 もののふ。武人。武士。 ぶ‐ふ武府】 (武蔵むさしの国府の意)江戸の異称。 ぶ‐ぶ (京阪で)茶または湯。おぶう。「―漬」 ぶ‐ふうりゅう無風流・不風流‥リウ 風流でないこと。みやびやかでないこと。趣味を解さないこと。 ふふき】 フキの古称。〈倭名類聚鈔17ふふき斑雑毛】 白髪まじりのこと。皇極紀平安中期点「頭髪みぐし斑雑毛フフキにして」 ふぶき乱吹・吹雪】 (古くは清音) ①はげしく吹くこと。 ②降雪にはげしい風の伴ったもの。風雪。暴風雪。〈[季]冬〉。千載和歌集「雪つもる嶺に―や渡るらむ」 ③はげしく散るもののたとえ。「花―」「紙―」 ④(「雪吹」と書く)薄茶器の形の名。中次なかつぎの一種で、肩と裾に面がとってあり、中次よりも蓋が浅い。 ⇒ふぶき‐づき【吹雪月】 ふぶき‐づき吹雪月】 (卯の花を雪に見立てた語か)陰暦5月の異称。 ⇒ふぶき【乱吹・吹雪】 ふ‐ぶぎょう賦奉行‥ギヤウ (→)賦別くばりわけ奉行に同じ。 ふ‐ふく不服】 ①服従しないこと。従わないこと。 ②納得しないこと。不満足に思うこと。「―そうな顔」「―を唱える」 ⇒ふふく‐もうしたて【不服申立て】 ふ‐ふく俯伏・俛伏】 ①頭を下げてうつむくこと。かしこまるさま。 ②敬礼の一つ。手に笏しゃくを取り、腰を折って深くお辞儀する礼。 ふぶ・く乱吹く・吹雪く】 〔自五〕 (古くは清音) ①はげしく吹く。蜻蛉日記「雨風いみじくふり―・く」 ②風がはげしく吹いて雪がみだれ降る。六百番歌合「匂はずは―・く空とぞ思はまし」 ふふく‐もうしたて不服申立て‥マウシ‥ 〔法〕 ①行政庁の処分・不作為について行政庁に不服を申し立てること。異議申立て・審査請求・再審査請求の3種がある。 ②民事訴訟で、裁判機関・書記官・執行機関の、裁判・処分・執行行為により不利益を受けた者が、それらの取消し・変更などを求める申立ての総称。 ⇒ふ‐ふく【不服】 ふ‐ぶくろ文袋(→)「ふみぶくろ」に同じ。平家物語8「院宣をば―に入れて、雑色が首にぞかけさせたりける」 ぶぶ‐づけぶぶ漬】 (京阪地方で)茶漬。 ふふつ‐せんそう普仏戦争‥サウ スペイン王位継承問題を直接の契機として、1870〜71年、プロイセンを主とするドイツ諸邦とフランスとの間に起こった戦争。ドイツの大勝に終わり、フランスはフランクフルト条約でアルザス‐ロレーヌの大部分を割譲、償金50億フランを支払った。この結果、フランス第二次帝政が崩壊、第三共和制が発足。戦争終結直前の71年1月、プロイセン王ウィルヘルム1世がヴェルサイユ宮殿でドイツ皇帝に即位、ドイツ統一が達成された。独仏戦争。 ふふ‐どり布穀鳥】 カッコウの古称。〈倭名類聚鈔18ブフナーEduard Buchner】 ドイツの生化学者。糖のアルコール発酵は酵母中の酵素により起こり、酵母細胞は必要でないことを発見。ノーベル賞。(1860〜1917) フフホトHuhhot・呼和浩特】 (モンゴル語で「青色の都市」の意)中国、内モンゴル自治区の区都。1954年、帰綏きすいから改称。毛織物を中心にした工業都市。人口140万7千(2000)。 ふふま‐る含まる】 (フフムに助動詞リの連体形が付いたフフメルの上代東国方言)花や若葉がつぼんだまま、開かないでいる。万葉集14「ゆづる葉の―時に風吹かずかも」 ふふ・む含む】 [一]〔自四〕 ふくらむ。花や葉がまだ開かない状態である。万葉集18「桜花未だ―・めりひとめ見にこね」 [二]〔他四〕 ふくむ。怒り・うらみなどを心にいだく。神武紀「天皇―・みもちたまひて」 [三]〔他下二〕 ふくませる。地蔵十輪経元慶点「沐浴し懐抱し乳哺フフメし」 ふふん 〔感〕 ①うなずき承知する時の声。なるほど、という程の意をこめる。「―、そうか」 ②他を見くだし、また、軽くあしらい、また、あなどり笑う時の声。「―、だからどうした」 ふ‐ぶん不文】 ①文書に書きあらわさないこと。不成文。 ②文字を知らないこと。学問にくらいこと。 ③まずい文章。拙文。 ⇒ふぶん‐かんしゅう【不文慣習】 ⇒ふぶん‐けんぽう【不文憲法】 ⇒ふぶん‐ほう【不文法】 ⇒ふぶん‐りつ【不文律】 ぶ‐ぶん部分】 ①着目する全体の中を分けて考えた一つ。全体の中の一カ所。「この―を直せばよくなる」 ②〔数〕全体の中に含まれているもの。全体それ自身も部分の一つと見る。特に全体それ自身を含まない場合には真部分という。 ⇒ぶぶん‐おん【部分音】 ⇒ぶぶん‐かんし【部分冠詞】 ⇒ぶぶん‐しゅうごう【部分集合】 ⇒ぶぶん‐しょく【部分食・部分蝕】 ⇒ぶぶん‐てき【部分的】 ⇒ぶぶんてき‐かくじっけん‐きんし‐じょうやく【部分的核実験禁止条約】 ⇒ぶぶん‐ひてい【部分否定】 ⇒ぶぶん‐ひん【部分品】 ⇒ぶぶん‐ようゆう【部分溶融】 ⇒ぶぶん‐りん【部分林】 ⇒ぶぶん‐れんごう【部分連合】 ぶ‐ぶん舞文】 ①法文ほうぶんを勝手に乱用すること。 ②自分の都合のよいように、たくみに文辞をもてあそぶこと。 ⇒ぶぶん‐きょくひつ【舞文曲筆】 ぶぶん‐おん部分音】 〔理〕(→)上音じょうおんに同じ。 ⇒ぶ‐ぶん【部分】 ぶぶん‐かんし部分冠詞‥クワン‥ (article partitif フランス)冠詞の一つ。不可算名詞に付け、その名詞概念によって頭に浮かべたものの全体でなく、そこで具体的に問題となっている物事を表す。フランス語のdu, de laの類。 ⇒ぶ‐ぶん【部分】 ふぶん‐かんしゅう不文慣習‥クワンシフ 文書に書きあらわしていない慣習。 ⇒ふ‐ぶん【不文】 ぶぶん‐きょくひつ舞文曲筆】 文辞をもてあそび、事実を曲げて書くこと。 ⇒ぶ‐ぶん【舞文】 ふぶん‐けんぽう不文憲法‥パフ 文章的形態によらない憲法。不文法としての憲法。慣習憲法。↔成文憲法。 ⇒ふ‐ぶん【不文】 ぶぶん‐しゅうごう部分集合‥シフガフ 〔数〕二つの集合において、の要素がすべての要素であるとき、の部分集合、あるいはにふくまれるといい、ABと表す。 ⇒ぶ‐ぶん【部分】 ぶぶん‐しょく部分食・部分蝕】 日食・月食で、太陽または月の一部分だけ欠けて見える現象。分食。↔皆既食。 ⇒ぶ‐ぶん【部分】 ぶぶん‐てき部分的】 全体の中の一部分に関するさま。「―に手を加える」 ⇒ぶ‐ぶん【部分】 ぶぶんてき‐かくじっけん‐きんし‐じょうやく部分的核実験禁止条約‥デウ‥ (Partial Test Ban Treaty)大気圏内・宇宙空間・水中での核兵器実験を禁止する条約。1963年米・英・ソ連が調印。地下実験は禁止しない。PTBT→包括的核実験禁止条約⇒ぶ‐ぶん【部分】 ぶぶん‐ひてい部分否定】 〔言〕陳述内容や対象の全体ではなく、その一部に関する否定。「必ずしも…ない」「すべてが…ではない」の類。 ⇒ぶ‐ぶん【部分】 ぶぶん‐ひん部分品】 機械の或る部分を構成する品。部品。 ⇒ぶ‐ぶん【部分】 ふぶん‐ほう不文法‥ハフ 文書によって制定されることなく成立した法や規律。慣習法や判例法がその例。不文律。↔成文法。 ⇒ふ‐ぶん【不文】 ぶぶん‐ようゆう部分溶融】 岩石のような多種物質の混合体で、全部溶融する温度より低い温度で、ある種の物質だけが溶融している状態。部分融解。 ⇒ぶ‐ぶん【部分】 ふぶん‐りつ不文律】 ①(→)不文法に同じ。 ②暗黙の了解事項となっているきまり。 ⇒ふ‐ぶん【不文】 ぶぶん‐りん部分林(→)分収林2に同じ。 ⇒ぶ‐ぶん【部分】 ぶぶん‐れんごう部分連合‥ガフ 単独で過半数の議席を有しない政権党が、政策課題ごとに野党の協力を得ること。 ⇒ぶ‐ぶん【部分】 ふ‐へい不平】 ①平坦でないこと。 ②心がおだやかでないこと。不満に思うこと。「―を言う」 ⇒ふへい‐か【不平家】 ⇒不平を鳴らす ⇒不平を並べる ふ‐へい浮萍】 ①うきくさ。 ②住居の定まらないもののたとえ。 ふへい‐か不平家】 よく不平をいう人。 ⇒ふ‐へい【不平】 ふへい‐せい府兵制】 唐代、21〜55歳の均田農民を各地の折衝府に召集・訓練し、軍役を課した兵制。

広辞苑 ページ 17336 での○船を漕ぐ単語。