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○海を渡るうみをわたる🔗🔉

○海を渡るうみをわたる 外国へ行く。また、外国から来る。 ⇒うみ【海】 う‐む有無】 ①有ることと無いこと。「経験の―は問わない」 ②是非・諾否などの判断をはっきりさせること。狂言、縄綯なわない「いやそれは某が―の仔細を申さず遣はしましたによつて」 ③仏教で、一切を有と見、あるいは無と見る説。有法と無法。謡曲、松尾「―中道を離れて、人を済度の方便」 ⇒有無相通ず ⇒有無の二見 ⇒有無を言わせず う・む生む・産む】 〔他五〕 ①母体が子や卵を体外に出す。分娩ぶんべんする。竹取物語「そこらのつばくらめ子―・まざらむやは」。大鏡道隆「男一人女一人―・ませ給へりしは」。「にわとりが卵を―・む」 ②新たに物事を生じさせる。「うわさはうわさを―・む」「好記録を―・む」 ⇒産んだ子より抱いた子 う・む倦む】 〔自五〕 いやになる。あきる。退屈する。あきて疲れる。万葉集12「―・む時なしに恋ひわたるかも」。「仕事に―・む」「―・まずたゆまず努力する」 う・む埋む】 〔他下二〕 ⇒うめる(下一) う・む熟む】 〔自五〕 (「膿む」と同源)果実が熟する。成熟する。金葉和歌集「―・みたる梅を」 う・む績む】 〔他五〕 麻・苧からむしなどを細く裂き、長くつないでよりあわせる。万葉集14「麻苧あさおらを麻笥おけに多ふすさに―・まずとも」。「麻を―・む」 う・む膿む】 〔自五〕 傷や腫物が膿うみをもつ。化膿する。〈倭名類聚鈔3〉。「傷口が―・む」

広辞苑 ページ 1956 での○海を渡る単語。