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○風を結ぶかぜをむすぶ🔗🔉

○風を結ぶかぜをむすぶ (→)「風を掴つかむ」に同じ。 ⇒かぜ【風】 か‐せん下線(→)アンダー‐ラインに同じ。 か‐せん化繊クワ‥ 化学繊維の略。「―の服」 か‐せん戈船クワ‥ いくさぶね。兵船。 か‐せん火船クワ‥ ①藁・薪などを積んで点火し風上から流して敵船を焼討ちにする船や筏いかだ。 ②火輪船かりんせんか‐せん火戦クワ‥ (→)火兵戦かへいせんに同じ。 か‐せん火箭クワ‥⇒ひや(火矢)。 ②艦船の非常信号用の火具。空中に打ち上げると彩火・彩煙・音響を放つもの。 か‐せん火線クワ‥ ①戦闘の最前線で、敵軍と銃・砲火をまじえるところ。 ②〔理〕平行光線が凹面鏡によって反射される時、反射光線が正確に一点(焦点)に集まらないで、相互に交わってできる包絡線ほうらくせんか‐せん火氈クワ‥ 燃え立つような緋色の毛氈。 か‐せん加線】 五線譜で、五線以外に、その上または下に引く短い補助の線。 か‐せん花仙クワ‥ 〔植〕(花中神仙の略)(→)海棠かいどうの異称。 か‐せん佳饌・嘉饌】 立派な料理。 か‐せん河川】 河かわ。多く、大きい河と小さい川とを総称していう。 ⇒かせん‐こうがく【河川工学】 ⇒かせん‐しき【河川敷】 ⇒かせん‐ほう【河川法】 か‐せん河船】 かわぶね。 か‐せん河戦】 河の中で船を用いないでする戦闘。 か‐せん科銭クワ‥ 科料の金銭。罰金。 か‐せん架線】 ①送電線・電話線などをかけわたすこと。また、かけわたされた線。がせん。「―工事」 ②電化された鉄道で電力を車両に供給する電線。 か‐せん夏癬】 夏期、小疹を生ずる馬の皮膚病。 か‐せん華箋クワ‥ 他人の手紙の尊敬語。華翰。華墨。 か‐せん華氈クワ‥ 美しい毛氈。 か‐せん貨泉クワ‥ 中国、新の王莽おうもうが西暦14年に鋳造した銅銭。円形方孔で、方孔の右左に「貨泉」の2字を表す。日本でも弥生土器に伴って出土。 か‐せん過銭クワ‥ 過料の金銭。罰金。 か‐せん靴氈クワ‥かのくつおよび半靴ほうかの立挙たてあげにめぐらした赤地または青地の錦。花仙。もと毛氈を用いたことからの名。 か‐せん寡占クワ‥ (oligopoly)少数の供給者が市場を支配し互いに競争している状態。広義の独占に含まれる。競争者が二者の場合を複占という。 か‐せん歌仙】 ①和歌に秀でた人。六歌仙・三十六歌仙など。 ②和歌の三十六歌仙に因んで36句から成る連歌・俳諧の形式。最初は連歌で三十六歌仙の名を句ごとに詠みこんだが、後には単に句数36あるものを指し、蕉風以来俳諧の代表的形態となった。懐紙2折4面に記し、初表しょおもて6句、同裏12句、名残なごりの表12句、同裏6句から成る。四九吟しくぎん。 ③素謡すうたい・仕舞などの会で36番を演ずること。 ⇒かせん‐え【歌仙絵】 ⇒かせん‐ぶげん【歌仙分限】 か‐せん蝸涎クワ‥ 蝸牛かたつむりの這い歩いた跡に残る、涎よだれのような粘液。 か‐ぜん可染】 〔仏〕銀の異称。↔生色しょうしき か‐ぜん果然クワ‥ 予想どおりであること。案のとおり。はたして。 が‐せん牙銭】 手数料。口銭。 が‐せん牙籤⇒げせん が‐せん画仙グワ‥ 技量のすぐれたえかき。画聖。 ⇒がせん‐し【画仙紙】 が‐ぜん瓦全グワ‥ [北斉書元景安伝「大丈夫は寧むしろ玉砕す可きも、瓦全する能あたわず」]何もしないでいたずらに身の安全を保つこと。甎全せんぜん。↔玉砕 が‐ぜん俄然】 にわかなさま。だしぬけなさま。急に。突然。近世紀聞「―相整ひがたきは必定の理」。「―勇気が出た」 かせん‐え歌仙絵‥ヱ 三十六歌仙などの像を描き、これに和歌・略歴を書き添えたもの。鎌倉時代から盛行。 ⇒か‐せん【歌仙】 かせん‐こうがく河川工学】 土木工学の一分野。主として河川の改修・保全と利用に関する問題を扱う。 ⇒か‐せん【河川】 がせん‐し画仙紙グワ‥ (「画箋紙」「雅仙紙」とも書く)中国安徽省宣州原産の宣紙で、白色大判の書画用の紙の称。これを模して日本で製したものを「和画仙」と呼ぶ。 ⇒が‐せん【画仙】 かせん‐しき河川敷】 河川法によって規定された河川の敷地。水位によって高水敷・低水敷に分けられる。 ⇒か‐せん【河川】 かせんねん迦旃延】 (梵語Mahākātyāyana摩訶まか迦旃延)釈尊十大弟子の一人。論義第一と称された。インド西部の布教に尽力。マハーカッチャーヤナ。 がせん‐ぶ画線部グワ‥ 印刷の版で、印刷インクが付く部分。画像部分。 かせん‐ぶげん歌仙分限】 江戸前期、京都の富者36人を、三十六歌仙に擬した称。 ⇒か‐せん【歌仙】 かせん‐ほう河川法‥ハフ 公共の利害に重大な関係があると認定された河川について、その管理・工事・使用制限・費用負担関係などを規定した法律。1964年制定。 ⇒か‐せん【河川】 かせんろく何羨録】 江戸湾を中心とした釣りの技術書。吉良義央の女婿で陸奥黒石藩主の津軽采女正著。1723年(享保8)成る。河羨録とも。 か‐そ火鼠クワ‥ ⇒ひねずみ か‐そ果蔬クワ‥ くだものとやさい。 か‐そ家祖】 ①家の祖先。 ②祖父の謙称。 か‐そ家鼠⇒いえねずみ か‐そ過所・過書クワ‥ ⇒かしょ か‐そ過疎クワ‥ まばらすぎること。ある地域の人口などが少なすぎること。「―地帯」「―化」↔過密 か‐そ課租クワ‥ 租税を賦課すること。課税。 かぞ】 (奈良時代はカソ)父ちち。推古紀(岩崎本)平安初期点「君父カゾに順はず」 かぞ⇒こうぞ。〈書言字考節用集〉 かぞ加須】 埼玉県北東部の市。江戸時代、脇往還の宿場町。特産は鯉幟こいのぼり・剣道具・柔道着・うどんなど。人口6万8千。 が‐そ画素グワ‥ (picture element)画像を構成している最小単位。テレビや電送写真では、走査線の幅を1辺とする正方形。ピクセル。 かぞ‐いろ父母】 (古くは清音)父母。両親。かぞいろは。堀河百首「―の住み荒らしたる宿なれば」 かぞ‐いろは父母】 (古くは清音)(→)「かぞいろ」に同じ。 か‐そう下層】 幾重にも重なったものの、下の方の部分。下の層。下の階層。 ⇒かそう‐うん【下層雲】 ⇒かそう‐かいきゅう【下層階級】 ⇒かそう‐しゃかい【下層社会】 か‐そう火葬クワサウ 死体を焼き、骨を拾って葬ること。荼毘だび。続日本紀1(文武)四年…遺教を奉じて粟原に―す。天下の―これよりして始まる」。「―に付す」 ⇒かそう‐ば【火葬場】 か‐そう禾草クワサウ ①イネ科の草本の総称。 ②イネ科草本中、牧草として栽培するもの。 か‐そう仮相‥サウ 仮のすがた。仮象。 か‐そう仮葬‥サウ 仮に葬ること。↔本葬 か‐そう仮装‥サウ ①仮の扮装。 ②相手をあざむくため、いつわりよそおうこと。「―空母」 ⇒かそう‐ぎょうれつ【仮装行列】 ⇒かそう‐こうい【仮装行為】 ⇒かそう‐ばいばい【仮装売買】 ⇒かそう‐ぶとうかい【仮装舞踏会】 か‐そう仮想‥サウ 仮に考えること。仮に想定すること。 ⇒かそう‐きおく【仮想記憶】 ⇒かそう‐げんじつ【仮想現実】 ⇒かそう‐てきこく【仮想敵国】 か‐そう家相‥サウ 吉凶に関係があるとされる家の位置・方向・間取りなどのあり方。中国から伝来した俗信で、陰陽五行説に基づく。 かそ・う掠ふカソフ 〔他四〕 (古くはカソブ) ①掠かすめる。盗む。奪い取る。かすぶ。古事記「その母王ははみこをも―・び取れ」 ②人目をくらます。あざむく。狂言、二千石じせんせき「―・うで京うち参りをいたして御ざる」 か‐ぞう加増】 加え増すこと。特に、禄高や領地の増加。 か‐ぞう仮像‥ザウ 鉱物の変化で、仮晶かしょうに同じ。 か‐ぞう架蔵‥ザウ 棚に所蔵すること。主に本にいう。 か‐ぞう家蔵‥ザウ 家に納めておくこと。また、その物。 か‐ぞう萱草クワザウ (→)「かんぞう」に同じ。 かぞ・う数ふカゾフ 〔他下二〕 ⇒かぞえる(下一) が‐そう我相‥サウ 〔仏〕 ①自我の観念。また、自我への執着。 ②自らおごって他を軽蔑すること。我慢の相。 が‐そう画僧グワ‥ 画技に長じ、あるいは絵画制作を専門とする鎌倉・室町時代の禅僧。水墨の道釈画・山水画などを盛んに描いた。→絵仏師 が‐ぞう画像グワザウ ①えすがた。絵像。 ②機械的処理により、感光材料・紙・スクリーン・テレビ‐ブラウン管などの上にうつし出された像。「鮮明な―」 ⇒がぞう‐きょう【画像鏡】 ⇒がぞう‐こうがく【画像工学】 ⇒がぞう‐しょり【画像処理】 ⇒がぞう‐しんだん【画像診断】 ⇒がぞう‐せき【画像石】 ⇒がぞう‐つうしん【画像通信】 かそう‐うん下層雲】 大気の下層、地上から約2000メートルに生じる雲。層積雲・層雲など。→雲級(表)⇒か‐そう【下層】 かそう‐かい可想界‥サウ‥ 〔哲〕(mundus intelligibilis ラテン)最高の認識能力である知性によってだけとらえられる超感覚的な世界。叡知界。↔感性界 かそう‐かいきゅう下層階級‥キフ 下層社会。 ⇒か‐そう【下層】 かそう‐きおく仮想記憶‥サウ‥ (virtual memory)コンピューターで、プログラム上の論理的なアドレスと記憶装置上の物理的なアドレスとを分離独立させる記憶方式。プログラムに対するメモリーの物理的制約が緩和されるため、多くのコンピューターで採用されている。 ⇒か‐そう【仮想】 がぞう‐きょう画像鏡グワザウキヤウ 漢式鏡の一つ。後漢〜三国時代に盛行し、背面に神人・竜虎・車馬などの絵画的な文様を持つ。文様が後漢の画像石に似ているところからいう。 ⇒が‐ぞう【画像】 かそう‐ぎょうれつ仮装行列‥サウギヤウ‥ 興を添えるため、思い思いの変装をして練り歩く行列。 ⇒か‐そう【仮装】 かそう‐げんじつ仮想現実‥サウ‥ (→)バーチャル‐リアリティーに同じ。 ⇒か‐そう【仮想】 かそう‐こうい仮装行為‥サウカウヰ 〔法〕第三者を欺くために、相手方と通謀してなす虚偽の意思表示から成立している法律行為。例えば実は贈与であるのに売買としておく類。 ⇒か‐そう【仮装】 がぞう‐こうがく画像工学グワザウ‥ 画像の伝送・記録・変換・処理・発生などを扱う工学。光学・写真・印刷・テレビジョン・ファクシミリなど、個々の応用分野として発達した学問・技術を包括する。 ⇒が‐ぞう【画像】 かそう‐しゃかい下層社会‥クワイ 無財産または地位も低く、生活水準の低い社会階級またはその人々。 ⇒か‐そう【下層】 がぞう‐しょり画像処理グワザウ‥ 画像の含む情報を有効に利用する目的で、画像の変形、変換、特徴の抽出、分類、符号化、あるいは画像の発生などの処理を行うこと。 ⇒が‐ぞう【画像】 がぞう‐しんだん画像診断グワザウ‥ 病変に関する情報を画像にして診断すること。X線診断・超音波診断・核医学画像診断・磁気共鳴画像診断の総称。 ⇒が‐ぞう【画像】 がぞう‐せき画像石グワザウ‥ おもに後漢時代に、墓室・祠堂・門柱の構築に用いた浮彫りのある石材。その画題は歴史的説話から日常生活全般に及び、当時の芸術資料として重要。 ⇒が‐ぞう【画像】 がぞう‐つうしん画像通信グワザウ‥ 主として画像を伝送対象とする通信の一形態。ファクシミリ・テレビジョン・テレビ電話など。 ⇒が‐ぞう【画像】 かそう‐てきこく仮想敵国‥サウ‥ 近い将来に戦争の発生する危険が予想され、国防上作戦計画を立案しておく必要のある相手国。 ⇒か‐そう【仮想】 かぞう‐なます和雑膾クワザフ‥ キス・サヨリ・カレイなど、数種の魚の刺身さしみをまぜて蓼酢たでずで和えたもの。かんぞうなます。かんじょうなます。夏の料理。 かそう‐ば火葬場クワサウ‥ 火葬を行う所。やきば。荼毘所だびしょ。かそうじょう。 ⇒か‐そう【火葬】 かそう‐ばいばい仮装売買‥サウ‥ ①売買する意思がないのに売買したように見せかけること。 ②第三者に誤解を与える目的で、同一人物が同時期に、同価格で株式の売りと買いの注文を行うこと。 ⇒か‐そう【仮装】 かそう‐ぶとうかい仮装舞踏会‥サウ‥タフクワイ 仮装した人が集まって行う舞踏会。 ⇒か‐そう【仮装】 かぞえ数えカゾヘ ①かぞえること。 ②「数え年」の略。 ⇒かぞえ‐うた【数え歌】 ⇒かぞえ‐づき【数え月】 ⇒かぞえ‐どし【数え年】 ⇒かぞえ‐び【数え日】 かぞえ‐あ・げる数え上げるカゾヘ‥ 〔他下一〕[文]かぞへあ・ぐ(下二) 一つ一つとりあげて言う。列挙する。数え立てる。「悪事の数々を―・げる」 かぞえ‐うた数え歌カゾヘ‥ ①古今集序に、詩経の六義りくぎになぞらえて設けた和歌の一体。「賦」にあたる。その意味内容は明らかでない。 ②歌謡で、「一つとや…二つとや…」などと数え立てる歌。多く頭韻を利用。 ⇒かぞえ【数え】 かぞえ‐た・てる数え立てるカゾヘ‥ 〔他下一〕[文]かぞへた・つ(下二) (→)「かぞえあげる」に同じ。源氏物語宿木「くはしうは、えぞ―・てざりけるとや」 かぞえ‐づき数え月カゾヘ‥ 12月のこと。 ⇒かぞえ【数え】 かぞえ‐どし数え年カゾヘ‥ 生まれた年を1歳とし、以後正月になると1歳を加えて数える年齢。 ⇒かぞえ【数え】 かぞえ‐な・す数へなすカゾヘ‥ 〔他四〕 数え終える。玉葉集「つひにはいかが―・すべき」 かぞえ‐び数え日カゾヘ‥ ①その年内の残りの日を指折り数えること。また、その残り少ない日。誹風柳多留7「―は親のと子のは大違ひ」 ②利益の多い日。書入れ日。 ⇒かぞえ【数え】 かぞ・える数えるカゾヘル 〔他下一〕[文]かぞ・ふ(下二) (カズ(数)と同源)五指を折って勘定する。従って、基本的には限定された数量を表現する。 ①(指を折り)数を勘定する。万葉集5「出で行きし日を―・へつつ今日今日と吾を待たすらむ父母らはも」。土佐日記「日の経ぬる数を今日いくか二十日三十日と―・ふれば指およびも損はれぬべし」。「参加者の数を―・える」 ②列挙する。かぞえあげる。源氏物語夕顔「御随身どももありし。何がしこれがしと―・へしは」。「長所を―・える」 ③数に入れる。考慮に入れる。源氏物語関屋「なほ、親しき家人のうちには―・へ給ひけり」。源氏物語胡蝶「そのきはより下は、…哀をもわき給へ。労をも―・へ給へ」。「代表作の一つに―・えられる」 ④あまり節をつけないで歌う。白拍子のような無伴奏の歌謡を拍子をとって歌う歌い方にいう。平家物語10「白拍子を誠に面白く―・へすましたりければ」→かずう ⇒数える程

広辞苑 ページ 3773 での○風を結ぶ単語。