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○神の正面仏のま尻かみのしょうめんほとけのまじり🔗🔉

○神の正面仏のま尻かみのしょうめんほとけのまじり 神棚は正面に、仏壇は陰に設けよという意。 ⇒かみ【神】 かみ‐の‐すごも神食薦・神の簀薦】 神饌しんせんの下に敷く簀薦。竹を簾すだれのように編み、裏に白い生絹すずしをつけ白い縁をとる。江家次第15「―を捧げて」 かみ‐の‐その神の園】 神社の境内。神苑。また、「祇」の訓「かみ」によって祇園の社の称。神の園生そのう。後拾遺和歌集神祇「ちはやぶる―なる姫小松」 かみ‐の‐そんざいしょうめい神の存在証明】 神の存在を証明しようとした試み。プラトン・アリストテレスらを始めとして、特に、キリスト教信仰に哲学的根拠を与えるため、教父やスコラ学者が行なった。近世以後もデカルトなどさまざまな形で試みられている。→宇宙論的証明→存在論的証明→道徳的証明→物理神学的証明 かみ‐の‐たび神の旅】 旧暦10月、神々が出雲大社に集まるために旅立つということ。〈[季]冬〉 かみ‐の‐たみ神の民】 (the People of God) ①神の選民、すなわちユダヤ民族の自称。 ②神の国の民、すなわちキリスト教徒の自称。 かみ‐の‐つかい神の使‥ツカヒ ①神または神社に付属して、その使となるといい伝える諸種の動物。日吉の猿、稲荷の狐、八幡の鳩、春日の鹿、熊野の烏、大黒天の鼠の類。つかわしめ。 ②神社に遣わされる勅使・奉幣使。夫木和歌抄27「たれもみなそのうまやどに馬はあれど―にかちよりぞ行く」 かみ‐の‐つかさ神の司】 神に仕える人。 かみ‐の‐つな神の綱】 神の助け。神の加護。 かみ‐の‐と上の戸】 清涼殿の殿上の東の入口。(名目抄)→清涼殿(図) かみ‐の‐と神の門】 海神が支配するという恐ろしい海峡。かみがと。万葉集16「黄柒ぬりの屋形―渡る」 かみ‐の‐とおか上の十日‥トヲ‥ 月の初めの10日間。上旬。→中の十日→下の十日 かみ‐の‐はふり神の祝】 神に仕える人。神職。神官。万葉集7「御幣帛みぬさ取り―がいつく杉原」 かみ‐の‐ふもと神の麓】 (山を神と見立てていう)山の麓。万葉集16「いや彦―に今日らもか鹿の伏すらむ」 かみ‐の‐ふるめき(→)「かみとき」に同じ。 かみ‐の‐へや上の部屋】 江戸城本丸で老中が政務を執った部屋。↔下の部屋 かみ‐のぼり紙幟】 ①紙製の幟。特に、5月5日の節句に立てる幟。〈[季]夏〉 ②江戸時代、罪人を引きまわす時、または仕置場に、罪状を記して立てた紙の幟。 かみ‐の‐まち上の町】 ①上手かみてにある町。高台にある町。かみまち。狂言、口真似「いや―の誰殿を呼うで参らう」↔下の町。 ②第一流。上流。源氏物語宿木「―も、上臈とて」→まち(町)6 かみ‐の‐まつ神の松】 正月、神棚に飾る松。世間胸算用1「―山草、昔より毎年飾りつけたる蓬莱に」 かみ‐の‐みい上の御井‥ヰ 神饌しんせんの調理に用いる井戸。伊勢の豊受大神宮の宮域内、藤岡山の麓にある。 かみ‐の‐みおも神の御面】 (国を神と見立てていう)国の地勢。万葉集2「讃岐の国は…満りゆかむ―と」 かみ‐の‐みかど神の御門】 ①神殿の門。また、社殿。古事記「―を拝おろがみて」 ②皇居。朝廷。万葉集11「皇祖すめろきの―を懼かしこみと侍従さもらふ時に」 かみ‐の‐みけし神の御衣】 神のお召しになる御衣。また、神に捧げる衣服。 かみ‐の‐みこ神の御子】 ①神である天皇の皇子。万葉集2「天皇すめろきの―の御駕いでましの」 ②キリスト教で、イエス=キリストのこと。 かみ‐の‐みこと神の命】 神または天皇の敬称。古事記「八千矛やちほこの―は八島国妻まきかねて」 かみ‐の‐みさか神の御坂】 神の支配する坂。万葉集9「東あずまの国の恐かしこきや―に」 かみ‐の‐みち神の道】 神の教え伝えた道。かんながらの道。神道。 かみ‐の‐みと神の御戸】 神殿の戸。社殿。夫木和歌抄34「春日山―もる有明の月」 かみ‐の‐みむろ神の御室】 神社。やしろ。永久百首「榊葉を―とあがむれば」 かみ‐の‐みや上の宮⇒じょうぐう(上宮) かみ‐の‐みや神の宮】 神の宮殿。神社。万葉集9「わたつみの―の」 かみ‐の‐みやい神の宮居‥ヰ 神社。 かみ‐の‐みやつこ神の御奴(→)「かみやつこ」に同じ。新勅撰和歌集神祇「楢のひろ葉をやひら手にさすとぞ急ぐ―」 かみ‐の‐みやでら神の宮寺⇒じんぐうじ。謡曲、道明寺「神仏一如なる寺の名の…曇らぬ―ぞたふとき」 かみ‐の‐みやびと神の宮人】 ①神社に仕える人。神官。古事記「誰にかもよらむ―」 ②(天皇を神としていう)天皇に仕える人。万葉集7「皇祖神すめがみの―」 かみのやま上山】 山形県南東部の市。もと松平氏の城下町。温泉と蔵王観光で知名。人口3万6千。 かみ‐の‐ゆみはり上の弓張(→)上弦じょうげんに同じ。かみつゆみはり。 かみ‐の‐よ神の代(→)神代かみよに同じ。堀河百首「―ならぬことをしぞ思ふ」 かみ‐の‐よつぎ神の世継】 歴代の天皇。 かみ‐の‐るす神の留守】 旧暦10月(神無月)に神々が出雲大社に集まるという俗信で、鎮座の地にいないことをいう。〈[季]冬〉 かみ‐はぎ紙矧ぎ】 矢の羽茎の上下を樺矧かばはぎの代用として紙で巻くこと。また、そのもの。

広辞苑 ページ 4120 での○神の正面仏のま尻単語。